アクアリウム工房 ブルーハーバー

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第18回Kimie's突撃インタビュー!


この記事は旧ブールーハーバーサイト内でご覧いただけた内容です。

-ワイキキ水族館へ行く- もしもしコーナー?


のりこ:質問1 アクアリウムを始めた理由を教えてください。
チャールズ:「12才頃のとき、父親がアクアリウムをしていましたね。1987年はリーフアクアリウムがアメリカでポピュラーになった頃ですが、1986年にジェームス・スミス氏がトロントアクアリウムクラブのレクチャーに来たとき、私の家に3日間滞在していろいろリーフのことについて教えてもらいました。 写真もたくさん見せてもらい、とても私にとっては興味深いものがあり、試してみたくなったからです。スミス氏も私も、同じオランダ人で意気投合しました。4年前まではトロントで生物化学の高校教師をしていたのですが、トロントではリーフをキープするのが難しかったので、ハワイのワイキキへ移ることに決めました。」
のりこ:質問2 家に水槽はあるのですか?水槽のテーマを教えてください。
チャールズ:「家には置いていません。ここ(ワイキキ水族館)に私の水槽が8つあります。」
のりこ:質問3 どの水槽が一番気にいっていますか。
チャールズ:「どれもそれぞれテーマがあって違うので、一概にいえないですね。ただ、魚水槽は魚が病気になるので維持が難しいです。リーフのほうがいいですね。」

透き通る水。きれいなサンゴ。

透き通る水。きれいなサンゴ。

のりこ:質問4 お気に入りのサンゴはなんですか
チャールズ:「Dendronephthya(トゲトサカ)です。カラフルで、かわいいから。」
のりこ:質問5 アクアリウムをしていて、うれしかったことはなんですか。
チャールズ:「ミスター和田と出会えたことかな(笑)。ここで育ったサンゴをいろんな水族館に分けているのですが、こうしてたくさんの人と出会えたことはうれしいことです。それから、ここでは自分の水槽をもって思う存分やれるということもうれしいです。」
デビル:「今度、日本の水族館にも分けてくださーい!」
のりこ:質問6 逆に大変だったことは?
チャールズ:「う~ん。色々な事があったけれど、それは小さな事ばかり。たくさんの小さな失敗や苦労があって、それを少しずつクリアーしていきました。」

上から見るとサンゴ満載。

上から見るとサンゴ満載。

のりこ:質問7 水替えはどのようにしてますか。
チャールズ:「大半がオープンシステムで、実験的にクローズシステムを取り入れています。クローズシステムではCAリアクターとプロテンスキマーを使ってます。地下海水をくみ上げて使っているものもあります。」
のりこ:質問8 これからのどの様にしていきたいですか。
チャールズ:「鮫やカツオ等の大きな魚を飼える水槽をつくりたいです。オープンシステムで。それから、幅3m×1m×1mの大きなサンゴの水槽。入ってはじめの所に作りたいと考えてます。来年11月頃~2001年6月に出来るように計画中です。」
のりこ:「とっても楽しみですね。またその頃突撃させてくださ~い!!(ねっ、社長。)」