カルクワッサー

20年以上前に"Peter Wilkens"がマリンアクアリウムにおいて水酸化カルシウムからサンゴの骨格、貝殻、甲殻類、石灰藻等を形成する為にカルシウム補充、アルカリ度の維持管理の適正な方法として詳述し開発されました。さらに、マリンアクアリウムでのpH維持と燐酸塩の沈澱を助けます。この事が又、脂肪質の酸や有機化合物を化学変化させ、それらが自然にpHを上昇させプロテインスキミングの効果を向上させます。この様にしてアクアリウムの水質の浄化を増進させより健全な水質環境を造りあげます。ストロンチウム、モリブデン、鉄、ヨウ素、他多くの微量栄養素を含む"Combi San"を併用することで最良の成果を得られます。併用する際は水槽外ではぜったいに薬品を混ぜないで下さい。水槽に個別に添加して下さい。

●使用方法 : 淡水約4Lにつき、ティースプーン1杯のカルクワッサーを容器に入れてよくかき混ぜて下さい。しばらく置き、溶け残りの粉末が沈殿してできた上澄みの無色透明部分が水酸化カルシウムの飽和溶液です。理想的な方法は夜間(PHの低い時)、点滴器等を使用してなるべく時間をかけてゆっくり添加します。その際に溶液が白濁することがあります(過飽和)添加は水槽側で行いますがアルカリ質の急激な変化を避けるため水流の強い場所で直ちに拡散される様に添加して下さい。本品を使用の際はpHテスター等でその効果を計測しながらお使い下さい。正しく調整されているpHメーターがあれば添加量を算出できます。理想的な石灰水のpHは8.3から8.4です。飼育水のpHは昼間にはこの範囲内に上がっているべきです。夜間はCO2の産出量と水槽システムの維持力によりますがpHレベルは下がるでしょう。本製品の使用により一時的にpHが8.4以上になることもありますが、心配する必要はありません。本品を正しく添加(手動、自動添加システム等使用の際)している時には一時的なpHのピークは8.6以下であるべきです。もしも昼間pHが8.4以下に下がらないときは飽和溶液を作る際、カルクワッサーの量を少なく、pHが昼間に8.1以上に上がらなければ量を増やして下さい。それでもpHが上昇安定しない場合は、アルカリ度は2.5meq/l(7dkh)以上、Caレベルは350から500ppmの間かどうか測定します。本品を正しく使用することにより、カルシウムとアルカリ度を上昇させ維持します。夜間はpHレベルが低くなっているのが自然でKalkwasserを夜間投与すると昼間投与で起こり得るpHの急激な変化を避けることも出来ます。炭酸カルシウムはpHが高いと沈澱してしまいます。よって、日中にpH上昇があるといくらかのカルシウムとアルカリ度は失われます。アルカリ度は本品の夜間添加により復活します。しかし急速にCaとアルカリ度を上昇させるのであれば、Two Little Fishies社のC-Balanceをお勧めします。
内容量 500g

カルクワッサー

通常価格:¥ 3,509 税込

¥ 3,190 税込

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商品コード: TLFkw

メーカー: Two Little Fishies

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