レビュー
MK さんのレビュー
- 購入時のアドバイス (2013/03/03)
購入時のアドバイス
MK さん
2013/03/03 04:28
KR93SP-30S
総合 | 光量 | 波長 | 省エネ | 放熱 | 種類 | 機能 | 外観 | 価格 | 効果 | 寿命 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4.8 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 3 |
レビューの記録
3月1日 更新
28日分に「女性ウケする水槽」追加。
2月28日 更新
11月30日 更新
10月26日 更新
文章に誤りがあったので、訂正。
10月23日 更新
9月 初レビュー
〇はじめに
・水槽180cm×60cm×60cm
・フルスぺ2台を並列。両側奥に、LEDで見た目の明るさを確保。手前両側に小さなLEDで、影になっている部分の明るさを確保。
・ベルリンシステムで、添加剤無し。
このようなシステムで感じたことを書いている為、全ての水槽に私の書いたことが当てはまるわけではありません。
2月28日 追記
購入時のアドバイス
〇奥行60cm、深さ60cmで考えた場合
・奥行60cmの水槽で考えた時
浅場の珊瑚を飼育する時、フルスぺ1台なら前後30cm位をメドに考えた方が良いと思います。フルスぺを高くすれば全体を照らせますが、浅場の珊瑚が必要とする光が不足します。
よって、奥行60cm一杯に浅場の珊瑚を入れる場合は、前後2台ある方が良いと思います。
・深さ60cmの水槽で考えた時
浅場の珊瑚を飼育する場合、水深30cmまでが良いと思います。それより深くなると浅場の珊瑚が必要とする光が不足します。下記しますが、フルスぺ1台の場合。
・まとめ
前後2台にすると2台の光がクロスするので、水深60cmでも浅場の珊瑚が必要とする光が十分に得られるかもしれません。私の水槽では奥行60cmに対して1台(180cm水槽に、2台並列しています)なので、経験上30cmまでが良いと判断しています。
〇珊瑚の赤を維持する方法
・白の割合を多くすると維持しやすいと思います。
私の水槽では「白100、青20」で8時間照らすと、赤色がどんどん増えてきました。但し、見えている以上に強いので、他の灯具からフルスぺに変えていきなりこの設定だと焼ける(白くなる)かもしれません。
・弊害
浅場の珊瑚でも、いきなり上記した設定にすると焼ける時があります。
私は少しずつ慣らして問題無く飼育していますが、始めの頃は焼けて白っぽくなりました。始めは弱く、その後少しずつ強くする方が無難だと思います。
・魚の日焼け
メタハラ使用時には、カクレクマノミの背中が黒ずんでいました。その後、フルスペに換えてから綺麗なオレンジに戻ったのですが、上記した設定で長く続けると黒ずんできました。
・まとめ
珊瑚が要求する光に対してフルスペが足りないとどうにもなりませんが、強さの設定加減でいくらでも調整できるため嬉しい悩みです。
他の珊瑚を焼かないように赤を維持する
とても面白い。
〇電気代が激減
メタハラとの比較になりますが、私の家では前年同月比40−50%減が続いています。フルスぺに変えて大幅減。これに気を良くして節電意識高まり
冬場はヒーターの稼働率が高くなるはずなのに(電気代アップ)、同じ40−50%減が続いています。2−3年でフルスぺの元が取れるかな。
家庭用の灯具が全てLEDになるのは時間の問題。
こうなると電気代は激減。フルスぺの節電と合わせれば、電気代が全く気にならなくなるかも。
〇フルスぺで珊瑚は飼える
何でもそうですが、商品に対して批判が出るのは仕方ありません。特に、「目立つもの、高額なもの、特定の人しか儲からないもの」こんなものには批判がつきもの。でも、こちらで書かれている多くのレビューが「珊瑚は飼える」を証明しています。
「購入者なら誰でも書き込める」
これは、良い情報なら販売促進になりますが、悪い情報なら販売低下です。これほど怖いものを堂々とオープンにされているということは、それだけの実績と自信がある証拠。
〇珊瑚の成長ぶりを
メタハラから変えても、ぐんぐん成長中です。
赤系は前回アップしたので、今回は成長している中から4つをアップ。
(写真は5枚までアップできる為、入れ替えました)
・2枚写している青いスギは、人差し指3本からここまで大きくなりました。
・扇状に増えるスギの前に写っている黄色い珊瑚は5倍になっています。
・カクレクマノミが下に写っているミドリイシは、小さな土台に高さ3cm、幅2cm程度で売られていた養殖ミドリイシです。10倍や20倍どころではありません。
いつも思うことですが、長く飼育している珊瑚は独特の情景を作り出してきますね。人工的なレイアウトでは不可能な仕上がりになってきます。
○女性ウケする水槽
堅苦しいお話が続いたので、最後に女性ネタ。
私の家には年間50人−100人ほどの女性がスイハイに来られます。常連と新規が半々くらい。正確には、嫁さんつながりの食事会(私が20品ほど料理を作る)がメインで、ついでにダイニング横にある水槽をご覧になっていただくというもの。私がモテているわけではありません。
水槽を見て「キャーキャー」と言って下さるのが、私の(水槽維持に対する)モチベーションにつながっています。女性のスイハイが無いと面倒で水替えすらできません。これが2−3週間ほったらかしでも維持できる水槽管理につながっています。
本題
上記しました通り、年間50−100人ほどの女性がスイハイに来られるのですが、その時に水槽を見て下さる時間。
もっとも長いのは、クマノミとイソギンチャクを共生させている時です。これがあると、皆さん水槽の前にへばりついて長時間見てくれます。あと、魚を少し多めに入れるのも大切なところ。
この2つのポイントを押さえると、女性ウケするモテ水槽になると思います。
今月も女性が15名ほど来られるので、ワクワク。水替えも苦じゃありません(^^)
以上、私なりに購入される方へのアドバイスとして書かせていただきました。
何かのお役に立てれば幸いです。
11月30日 追記
青と緑は簡単に色揚がりするので、ちょっとしたコツがいる赤いサンゴについて書かせていただきます。コツと言っても簡単で、白モードを強くする時間をつくるだけ。私の設定は、昼12時から18時まで白青共にフルパワー。その前後2時間は白100青30にしています。
水槽前面の左右にスポットライトをつけていますが、色揚げ目的ではありません。サンゴの陰になって少し暗いので、3Wのライトを当て明るくしています。
初レビューでも書いていますが、水槽後方の左右からもスポットを当てて全体を明るくしています。こちらも色揚げ目的ではありません。
ご注意
何度も書いています通り、私の水槽はベルリンで水換えオンリー(添加剤無し)の水槽。よって、何らかの添加剤を入れたり、メタハラもしくは色揚げ目的のLEDを使用されている場合は、全く違う変化になるかもしれません。また、サンゴが持っている素質もあるので、ここで書いていることは「私の水槽で起こっていること」このようにご理解下さいませ。
〇赤いサンゴについて
水を抜いた状態で撮影しました。
写真と実物の色は全く同じです。
・1枚目の写真
とても綺麗なピンク色。そのまま維持。
水深10cm程度のところに置いています。
このサンゴは2ヶ月ほど飼育。
・2枚目の写真
10月のレビューで取り上げていたサンゴです。
水深10cm程度のところに置いています。
このサンゴは2年ほど飼育。
上の方から濃いピンクが戻り始めています。10月頃は一部の先端だけ戻り始めた状態でしたが、今は全体の先端から戻り始めています。
・3枚目の写真
濃いピンク色。
先端3ヶ所に苔が付いてます。これは、フルスぺを水面から10cmまで極端に下げた時、焼けて白化した部分です。
全体がピンクになり3ヶ所が白化。すぐに5cm上げて(水面から15cm)1ヶ月経つ頃には、写真の通り濃いピンクに戻りました。苔が示す通り白化は進んでいません。
〇日焼けしたカクレクマノミは元通り
前回のレビューでも書いていましたが、今ではすっかり元通り。
・4枚目の写真
ピンボケ写真で申し訳ありませんが、体色は確認できます。
上半分はオレンジ無き状態でしたが、完全に元通りです。
写真はありませんが、フレームエンゼルも赤いままです。
〇前景です。
・5枚目の写真
残念ながら、撮影技術が未熟なのでサンゴの色は反映されていません。
コンセプトは「造形美」
フルスぺに変えてからも、どんどん成長を続けています。
〇大勢の女性が来る
来月はクリスマス。
忘年会、お疲れさま会、女子会、クリスマス会
嫁さんつながりの奥様達が大勢来られます。
家のイルミネーションも出来上がり、家の中では水槽前のダイニングで私が作るクリスマスメニューを食べていただく
おっと忘れてはいけないイルミネーションモード(初レビュー参照)。
これだけ明々照らしていると「電気代凄いんとちゃう?」必ず聞かれます。男はロマンを追いかけますが主婦は現実的で見るところも違います。そこで、待っていました「合計で300Wもないよ」これでイチコロ。「安い、綺麗」言うことなし。
大歓声連発が期待できるので、今からワクワク楽しみです♪
10月23日 追記
10月26日 文章に誤りがあったので訂正しました。
〇評価に変化はありません。
5ヶ月間、問題無く飼えています。
前回は初レビューだったこともあり、大まかなくくりで書かせていただきましたが、今回は少し違った視点で書いています。
【光量】
明るいところで深場サンゴが飼える為、飼育の幅や楽しみ方が倍増すると思いました。
今後は、浅場サンゴと深場サンゴが織りなす独創的なレイアウトも数多く出てくるのではないでしょうか。
水深30cm位から光量が少しずつ弱まるので(フルスぺは水面から15cmのところに設置しています)、その水深から深場サンゴが飼育できます。
ここで書いている光量とは浅場サンゴが要求する光のことで、人の目で暗く感じることはありません。あと、水槽の奥行60cmに対してフルスぺ1台の場合、少し後方へ設置することで前面の光量が弱くなります。この部分を利用して深場を配置することも可能。
メタハラの時は、ライブロックやサンゴの間から僅かな光を通す「木漏れ日レイアウト」を駆使して深場を飼育していましたが、飼育および鑑賞には少し難有りでした。
【省エネ】
設置してから、毎月の電気代は平均45%減が続いています。冬はヒーターの稼働率が高くなるのでそこまで減りませんけど、これだけ省エネだと嫁さんも喜んでいます。
男はロマンを追いかけますが、そんなものに対して女は現実的。
「サンゴなんてどうでもいい、電気代をなんとかしいや!」よくあるお話ではないでしょうか。そうなると、女性の目はピンクのサンゴでも茶色に見え始め、僅かな水の音も騒音に聞こえてくるのです。そして、水槽の存在自体に腹が立ってくる
水槽が大きければ大きいほど怒り度は比例するし、どこかへ隠すわけにもいきません。
電気代に立腹し、それが水槽全体に波及したら本末転倒。
本来の目的「サンゴの美しさ、海水魚の魅力」を女性に理解してもらうには、このようなツボも押さえておかねばなりません。
フルスぺは水槽だけでなく、夫婦仲にまで良い影響を与えてくれました。
【効果】
〇サンゴの色について
白と青の設定が同じだと、サンゴの青色と緑色が出てきます。
白を多くすれば、赤色が出てきます。
昼12時−20時まで、設定を「白100、青100」にしていたのですが、水深10cmのところに置いていた濃ピンクのトゲが少し茶色っぽくなってきました。この為、エイジさんが書いていらっしゃるフルスペの説明を読み直すと「白を多くすれば赤色が出る」このような項目を発見。極端な比率にすれば早く効果が出ると思い「白100、青10」にしました。その後、2週間経つ頃には、赤色が戻り始めました。
但し、白の比率を高くすると海のイメージ(青さ)と違う為、私の水槽では「白100、青80」程が落ち着きどころではないかと思っています。又は、メインの時間を「白100、青100」とし、その前後数時間を「白の比率を高くする」といった設定方法も有りではないかと。
(注)
同じトゲでも持っている素質が多々ある為、全てのトゲがこのように変化する可能性は低いと思います。
私は一般的なベルリンシステムで、添加剤無しで換水オンリーの飼育。よって、何かの添加剤を入れていたり、飼育システムの違いでも色変化は違うと思います。
〇魚の色について
メタハラで飼育していた時は、カクレクマノミとフレームエンゼルが数ヶ月で日焼けしていました(背中から黒ずんでくる)。それが、フルスぺに変えてから日焼けせず、逆に色が元に戻っています。
フレームエンゼルはフルスぺに変えてから飼育していますが、赤いまま。メタハラの時から飼育しているカクレクマノミは日焼けで黒っぽい状態でしたが、ほどんどオレンジに戻ってきました。餌を含めた水槽内の環境は全く変えていないので、明らかにフルスぺが影響していると考えています。
日焼けせず綺麗な体色が維持出来る為、水景も大変良くなります。
9月 初レビュー
〇水槽
180×60×60の一般的なベルリンシステム
〇ライト
KR93SP−30S×2台、水槽後方の明るさ補助のため27wのLED2台
(メタハラMT250w×3台、メタハラSC150w×2台、LED27W×2台からの変更です)
朝7時から少しずつ明るくなり、12時から20時までフルパワー。その後、少しずつ暗くなる設定です。
水面から15cmの高さに設置しています。
〇水替え
1週間に40Lから100L
半月−1ヶ月に1度で200L
〇魚
一般種の小型から中型を10尾ほど
〇サンゴ他
ミドリイシを中心としていますが、イソギンチャクを含めた何でも有り水槽
〇管理
・1ヶ月ほったらかしでも維持できる水槽(スキマーだけ掃除)
・楽な水槽管理(添加剤無しで水換えオンリー)
水槽に対する気持ちの浮き沈みが激しいので、どんな状況になっても耐えられる水槽管理で続けています。
〇コンセプト
・水回りを良くした独創的なレイアウト
上記しました状況でのレビューです。
【光量】十分だと思います。
私の水槽は前後に空間を作っているので、フルスぺ2台を横並びさせるだけで十分な光量になっています。もし、浅場サンゴのレイアウトが奥行60cm近くになるようなら、2台では難しいと思います。但し、これはフルスぺに限らずメタハラでも同じこと。
注
上記しています通り、メタハラ合計約1000wからフルスぺ合計240wに変更したので少し暗くなりました。さすがに、ここまで落とすと少し暗くなるのは仕方ありません。この為、スポットLED27w2台を水槽後方にあて、見た目を明るくしました。ブルー(半透明)のバックスクリーンから反射する光で明るくなります。
【波長】フルスぺの説明を信用しています。
正直なところ、波長について分からないので説明を信用。
【省エネ】十分だと思います。
メタハラの時と比べてワット数が約1/4なので、これで十分。
他、メタハラ合計1000w(本体、放射熱、安定器)の発熱は凄いので、その時に比べれば家と水槽のクーラーを稼働させる時間が激減しています。
ちなみに、家の電気代は前年同月比45%減でした。涼しい時が多かったことを考慮しても30%減くらいになると思います。
球交換が必要ないのも良いところ。
【放熱】良いと思います。
フルパワー(白100、青100)にすると触っていられないほど熱くなりますが、今のところ不具合はありません。但し、お店の説明では放熱を補助した方が無難だと仰られていたので、扇風機を取り付ける予定です。
【種類】十分だと思います。
多くの期待に応えていらっしゃると思います。
【機能】十分だと思います。
簡単なプログラムから複雑なプログラムまで設定できる為、十分満足しています。メタハラから変更したので、設定や光の調整がすぐ反映される手軽さはとてもありがたく思いました。
ちなみに「イルミネーションもできる」と説明して「デモモード」を女性に見せると絶賛されます。初めは「デモと雷は使わないかも」と思っていましたが、意外なところで大活躍。名付けてイルミネーションモード。今では、なくてはならない機能です。
【外観】スマートでスッキリ。
これも女性ウケがとてもよろしいです。
他、光っているところも素敵です。ダイヤモンドのように光り輝くフルスぺLEDを遠目で見せてあげると絶賛されます。
【価格】満足です。
価値観の問題なので、これが高いか安いかは人それぞれ。
【効果】問題なし
メタハラの時と全く同じです。
説明では、メタハラの1/2から1/3のワット数を目安にと仰られていましたが、私は1/4で問題なく飼えています。但し、これは水量に対して魚の数が少ない(水があまり汚れない)のと、前後に空間を作っている(ミドリイシに上手く光が当たっている)ことが奏功していると思われます。
【寿命】分かりません
購入して約4ヶ月なので分かりません。よって評価は「3(普通)」とさせていただきました。
3月1日 更新
28日分に「女性ウケする水槽」追加。
2月28日 更新
11月30日 更新
10月26日 更新
文章に誤りがあったので、訂正。
10月23日 更新
9月 初レビュー
〇はじめに
・水槽180cm×60cm×60cm
・フルスぺ2台を並列。両側奥に、LEDで見た目の明るさを確保。手前両側に小さなLEDで、影になっている部分の明るさを確保。
・ベルリンシステムで、添加剤無し。
このようなシステムで感じたことを書いている為、全ての水槽に私の書いたことが当てはまるわけではありません。
2月28日 追記
購入時のアドバイス
〇奥行60cm、深さ60cmで考えた場合
・奥行60cmの水槽で考えた時
浅場の珊瑚を飼育する時、フルスぺ1台なら前後30cm位をメドに考えた方が良いと思います。フルスぺを高くすれば全体を照らせますが、浅場の珊瑚が必要とする光が不足します。
よって、奥行60cm一杯に浅場の珊瑚を入れる場合は、前後2台ある方が良いと思います。
・深さ60cmの水槽で考えた時
浅場の珊瑚を飼育する場合、水深30cmまでが良いと思います。それより深くなると浅場の珊瑚が必要とする光が不足します。下記しますが、フルスぺ1台の場合。
・まとめ
前後2台にすると2台の光がクロスするので、水深60cmでも浅場の珊瑚が必要とする光が十分に得られるかもしれません。私の水槽では奥行60cmに対して1台(180cm水槽に、2台並列しています)なので、経験上30cmまでが良いと判断しています。
〇珊瑚の赤を維持する方法
・白の割合を多くすると維持しやすいと思います。
私の水槽では「白100、青20」で8時間照らすと、赤色がどんどん増えてきました。但し、見えている以上に強いので、他の灯具からフルスぺに変えていきなりこの設定だと焼ける(白くなる)かもしれません。
・弊害
浅場の珊瑚でも、いきなり上記した設定にすると焼ける時があります。
私は少しずつ慣らして問題無く飼育していますが、始めの頃は焼けて白っぽくなりました。始めは弱く、その後少しずつ強くする方が無難だと思います。
・魚の日焼け
メタハラ使用時には、カクレクマノミの背中が黒ずんでいました。その後、フルスペに換えてから綺麗なオレンジに戻ったのですが、上記した設定で長く続けると黒ずんできました。
・まとめ
珊瑚が要求する光に対してフルスペが足りないとどうにもなりませんが、強さの設定加減でいくらでも調整できるため嬉しい悩みです。
他の珊瑚を焼かないように赤を維持する
とても面白い。
〇電気代が激減
メタハラとの比較になりますが、私の家では前年同月比40−50%減が続いています。フルスぺに変えて大幅減。これに気を良くして節電意識高まり
冬場はヒーターの稼働率が高くなるはずなのに(電気代アップ)、同じ40−50%減が続いています。2−3年でフルスぺの元が取れるかな。
家庭用の灯具が全てLEDになるのは時間の問題。
こうなると電気代は激減。フルスぺの節電と合わせれば、電気代が全く気にならなくなるかも。
〇フルスぺで珊瑚は飼える
何でもそうですが、商品に対して批判が出るのは仕方ありません。特に、「目立つもの、高額なもの、特定の人しか儲からないもの」こんなものには批判がつきもの。でも、こちらで書かれている多くのレビューが「珊瑚は飼える」を証明しています。
「購入者なら誰でも書き込める」
これは、良い情報なら販売促進になりますが、悪い情報なら販売低下です。これほど怖いものを堂々とオープンにされているということは、それだけの実績と自信がある証拠。
〇珊瑚の成長ぶりを
メタハラから変えても、ぐんぐん成長中です。
赤系は前回アップしたので、今回は成長している中から4つをアップ。
(写真は5枚までアップできる為、入れ替えました)
・2枚写している青いスギは、人差し指3本からここまで大きくなりました。
・扇状に増えるスギの前に写っている黄色い珊瑚は5倍になっています。
・カクレクマノミが下に写っているミドリイシは、小さな土台に高さ3cm、幅2cm程度で売られていた養殖ミドリイシです。10倍や20倍どころではありません。
いつも思うことですが、長く飼育している珊瑚は独特の情景を作り出してきますね。人工的なレイアウトでは不可能な仕上がりになってきます。
○女性ウケする水槽
堅苦しいお話が続いたので、最後に女性ネタ。
私の家には年間50人−100人ほどの女性がスイハイに来られます。常連と新規が半々くらい。正確には、嫁さんつながりの食事会(私が20品ほど料理を作る)がメインで、ついでにダイニング横にある水槽をご覧になっていただくというもの。私がモテているわけではありません。
水槽を見て「キャーキャー」と言って下さるのが、私の(水槽維持に対する)モチベーションにつながっています。女性のスイハイが無いと面倒で水替えすらできません。これが2−3週間ほったらかしでも維持できる水槽管理につながっています。
本題
上記しました通り、年間50−100人ほどの女性がスイハイに来られるのですが、その時に水槽を見て下さる時間。
もっとも長いのは、クマノミとイソギンチャクを共生させている時です。これがあると、皆さん水槽の前にへばりついて長時間見てくれます。あと、魚を少し多めに入れるのも大切なところ。
この2つのポイントを押さえると、女性ウケするモテ水槽になると思います。
今月も女性が15名ほど来られるので、ワクワク。水替えも苦じゃありません(^^)
以上、私なりに購入される方へのアドバイスとして書かせていただきました。
何かのお役に立てれば幸いです。
11月30日 追記
青と緑は簡単に色揚がりするので、ちょっとしたコツがいる赤いサンゴについて書かせていただきます。コツと言っても簡単で、白モードを強くする時間をつくるだけ。私の設定は、昼12時から18時まで白青共にフルパワー。その前後2時間は白100青30にしています。
水槽前面の左右にスポットライトをつけていますが、色揚げ目的ではありません。サンゴの陰になって少し暗いので、3Wのライトを当て明るくしています。
初レビューでも書いていますが、水槽後方の左右からもスポットを当てて全体を明るくしています。こちらも色揚げ目的ではありません。
ご注意
何度も書いています通り、私の水槽はベルリンで水換えオンリー(添加剤無し)の水槽。よって、何らかの添加剤を入れたり、メタハラもしくは色揚げ目的のLEDを使用されている場合は、全く違う変化になるかもしれません。また、サンゴが持っている素質もあるので、ここで書いていることは「私の水槽で起こっていること」このようにご理解下さいませ。
〇赤いサンゴについて
水を抜いた状態で撮影しました。
写真と実物の色は全く同じです。
・1枚目の写真
とても綺麗なピンク色。そのまま維持。
水深10cm程度のところに置いています。
このサンゴは2ヶ月ほど飼育。
・2枚目の写真
10月のレビューで取り上げていたサンゴです。
水深10cm程度のところに置いています。
このサンゴは2年ほど飼育。
上の方から濃いピンクが戻り始めています。10月頃は一部の先端だけ戻り始めた状態でしたが、今は全体の先端から戻り始めています。
・3枚目の写真
濃いピンク色。
先端3ヶ所に苔が付いてます。これは、フルスぺを水面から10cmまで極端に下げた時、焼けて白化した部分です。
全体がピンクになり3ヶ所が白化。すぐに5cm上げて(水面から15cm)1ヶ月経つ頃には、写真の通り濃いピンクに戻りました。苔が示す通り白化は進んでいません。
〇日焼けしたカクレクマノミは元通り
前回のレビューでも書いていましたが、今ではすっかり元通り。
・4枚目の写真
ピンボケ写真で申し訳ありませんが、体色は確認できます。
上半分はオレンジ無き状態でしたが、完全に元通りです。
写真はありませんが、フレームエンゼルも赤いままです。
〇前景です。
・5枚目の写真
残念ながら、撮影技術が未熟なのでサンゴの色は反映されていません。
コンセプトは「造形美」
フルスぺに変えてからも、どんどん成長を続けています。
〇大勢の女性が来る
来月はクリスマス。
忘年会、お疲れさま会、女子会、クリスマス会
嫁さんつながりの奥様達が大勢来られます。
家のイルミネーションも出来上がり、家の中では水槽前のダイニングで私が作るクリスマスメニューを食べていただく
おっと忘れてはいけないイルミネーションモード(初レビュー参照)。
これだけ明々照らしていると「電気代凄いんとちゃう?」必ず聞かれます。男はロマンを追いかけますが主婦は現実的で見るところも違います。そこで、待っていました「合計で300Wもないよ」これでイチコロ。「安い、綺麗」言うことなし。
大歓声連発が期待できるので、今からワクワク楽しみです♪
10月23日 追記
10月26日 文章に誤りがあったので訂正しました。
〇評価に変化はありません。
5ヶ月間、問題無く飼えています。
前回は初レビューだったこともあり、大まかなくくりで書かせていただきましたが、今回は少し違った視点で書いています。
【光量】
明るいところで深場サンゴが飼える為、飼育の幅や楽しみ方が倍増すると思いました。
今後は、浅場サンゴと深場サンゴが織りなす独創的なレイアウトも数多く出てくるのではないでしょうか。
水深30cm位から光量が少しずつ弱まるので(フルスぺは水面から15cmのところに設置しています)、その水深から深場サンゴが飼育できます。
ここで書いている光量とは浅場サンゴが要求する光のことで、人の目で暗く感じることはありません。あと、水槽の奥行60cmに対してフルスぺ1台の場合、少し後方へ設置することで前面の光量が弱くなります。この部分を利用して深場を配置することも可能。
メタハラの時は、ライブロックやサンゴの間から僅かな光を通す「木漏れ日レイアウト」を駆使して深場を飼育していましたが、飼育および鑑賞には少し難有りでした。
【省エネ】
設置してから、毎月の電気代は平均45%減が続いています。冬はヒーターの稼働率が高くなるのでそこまで減りませんけど、これだけ省エネだと嫁さんも喜んでいます。
男はロマンを追いかけますが、そんなものに対して女は現実的。
「サンゴなんてどうでもいい、電気代をなんとかしいや!」よくあるお話ではないでしょうか。そうなると、女性の目はピンクのサンゴでも茶色に見え始め、僅かな水の音も騒音に聞こえてくるのです。そして、水槽の存在自体に腹が立ってくる
水槽が大きければ大きいほど怒り度は比例するし、どこかへ隠すわけにもいきません。
電気代に立腹し、それが水槽全体に波及したら本末転倒。
本来の目的「サンゴの美しさ、海水魚の魅力」を女性に理解してもらうには、このようなツボも押さえておかねばなりません。
フルスぺは水槽だけでなく、夫婦仲にまで良い影響を与えてくれました。
【効果】
〇サンゴの色について
白と青の設定が同じだと、サンゴの青色と緑色が出てきます。
白を多くすれば、赤色が出てきます。
昼12時−20時まで、設定を「白100、青100」にしていたのですが、水深10cmのところに置いていた濃ピンクのトゲが少し茶色っぽくなってきました。この為、エイジさんが書いていらっしゃるフルスペの説明を読み直すと「白を多くすれば赤色が出る」このような項目を発見。極端な比率にすれば早く効果が出ると思い「白100、青10」にしました。その後、2週間経つ頃には、赤色が戻り始めました。
但し、白の比率を高くすると海のイメージ(青さ)と違う為、私の水槽では「白100、青80」程が落ち着きどころではないかと思っています。又は、メインの時間を「白100、青100」とし、その前後数時間を「白の比率を高くする」といった設定方法も有りではないかと。
(注)
同じトゲでも持っている素質が多々ある為、全てのトゲがこのように変化する可能性は低いと思います。
私は一般的なベルリンシステムで、添加剤無しで換水オンリーの飼育。よって、何かの添加剤を入れていたり、飼育システムの違いでも色変化は違うと思います。
〇魚の色について
メタハラで飼育していた時は、カクレクマノミとフレームエンゼルが数ヶ月で日焼けしていました(背中から黒ずんでくる)。それが、フルスぺに変えてから日焼けせず、逆に色が元に戻っています。
フレームエンゼルはフルスぺに変えてから飼育していますが、赤いまま。メタハラの時から飼育しているカクレクマノミは日焼けで黒っぽい状態でしたが、ほどんどオレンジに戻ってきました。餌を含めた水槽内の環境は全く変えていないので、明らかにフルスぺが影響していると考えています。
日焼けせず綺麗な体色が維持出来る為、水景も大変良くなります。
9月 初レビュー
〇水槽
180×60×60の一般的なベルリンシステム
〇ライト
KR93SP−30S×2台、水槽後方の明るさ補助のため27wのLED2台
(メタハラMT250w×3台、メタハラSC150w×2台、LED27W×2台からの変更です)
朝7時から少しずつ明るくなり、12時から20時までフルパワー。その後、少しずつ暗くなる設定です。
水面から15cmの高さに設置しています。
〇水替え
1週間に40Lから100L
半月−1ヶ月に1度で200L
〇魚
一般種の小型から中型を10尾ほど
〇サンゴ他
ミドリイシを中心としていますが、イソギンチャクを含めた何でも有り水槽
〇管理
・1ヶ月ほったらかしでも維持できる水槽(スキマーだけ掃除)
・楽な水槽管理(添加剤無しで水換えオンリー)
水槽に対する気持ちの浮き沈みが激しいので、どんな状況になっても耐えられる水槽管理で続けています。
〇コンセプト
・水回りを良くした独創的なレイアウト
上記しました状況でのレビューです。
【光量】十分だと思います。
私の水槽は前後に空間を作っているので、フルスぺ2台を横並びさせるだけで十分な光量になっています。もし、浅場サンゴのレイアウトが奥行60cm近くになるようなら、2台では難しいと思います。但し、これはフルスぺに限らずメタハラでも同じこと。
注
上記しています通り、メタハラ合計約1000wからフルスぺ合計240wに変更したので少し暗くなりました。さすがに、ここまで落とすと少し暗くなるのは仕方ありません。この為、スポットLED27w2台を水槽後方にあて、見た目を明るくしました。ブルー(半透明)のバックスクリーンから反射する光で明るくなります。
【波長】フルスぺの説明を信用しています。
正直なところ、波長について分からないので説明を信用。
【省エネ】十分だと思います。
メタハラの時と比べてワット数が約1/4なので、これで十分。
他、メタハラ合計1000w(本体、放射熱、安定器)の発熱は凄いので、その時に比べれば家と水槽のクーラーを稼働させる時間が激減しています。
ちなみに、家の電気代は前年同月比45%減でした。涼しい時が多かったことを考慮しても30%減くらいになると思います。
球交換が必要ないのも良いところ。
【放熱】良いと思います。
フルパワー(白100、青100)にすると触っていられないほど熱くなりますが、今のところ不具合はありません。但し、お店の説明では放熱を補助した方が無難だと仰られていたので、扇風機を取り付ける予定です。
【種類】十分だと思います。
多くの期待に応えていらっしゃると思います。
【機能】十分だと思います。
簡単なプログラムから複雑なプログラムまで設定できる為、十分満足しています。メタハラから変更したので、設定や光の調整がすぐ反映される手軽さはとてもありがたく思いました。
ちなみに「イルミネーションもできる」と説明して「デモモード」を女性に見せると絶賛されます。初めは「デモと雷は使わないかも」と思っていましたが、意外なところで大活躍。名付けてイルミネーションモード。今では、なくてはならない機能です。
【外観】スマートでスッキリ。
これも女性ウケがとてもよろしいです。
他、光っているところも素敵です。ダイヤモンドのように光り輝くフルスぺLEDを遠目で見せてあげると絶賛されます。
【価格】満足です。
価値観の問題なので、これが高いか安いかは人それぞれ。
【効果】問題なし
メタハラの時と全く同じです。
説明では、メタハラの1/2から1/3のワット数を目安にと仰られていましたが、私は1/4で問題なく飼えています。但し、これは水量に対して魚の数が少ない(水があまり汚れない)のと、前後に空間を作っている(ミドリイシに上手く光が当たっている)ことが奏功していると思われます。
【寿命】分かりません
購入して約4ヶ月なので分かりません。よって評価は「3(普通)」とさせていただきました。
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