KR CLUB

2013年7月31日追記
実は前回レビューのイチゴチャレンジは志半ばで断念しました。というのも、ＫＲの力が他のサンゴに必要だったからです。
Ｆｒａｇの育成は先々楽しみがあるのですが水槽全面を覆うだけの機材を持ち合わせていないので、ＦｒａｇにＫＲを与えると他のサンゴが「○華ＬＥＤはイヤや」と機嫌を損ねるんです(笑)
素子交換のための代品にＸＰが来てましたが、個人的にはＳＰが好きです。ハナヤサイやトゲなどの色素タンパクを綺麗にしたいのはやまやまですが、蛍光タンパクを持つミドリイシはたくさんあるので、それに幅広く対応できるＳＰの方がオモシロく感じます。特にボーンなどの妖艶な色揚りはたまりません。

１２インチに限った×な点を上げると、２つのサークルがまるで性格が異なること。つまり、右側と左側で素子の構成がかなり異なるので、サンゴの相性を考えて右に置くか左に置くか悩まされる。対象から距離を離すといいのですが、近づけると顕著になります。


2013年5月7日追記
ＫＲに対して、同じ個体（イチゴ）のＦｒａｇの置き場所による違いを検証したいと思います。というか、イチゴをどうやって色揚げするかの方が主ですけど(笑)

このラックは置き場面積も結構あるし、高さも自在ですし、ＫＲ側でも調光出来るので色々楽しめそうです。
結果はおいおいと記していきたいと思います。

2013年1月3日追記
【その他】
本体から出ている電源ケーブルが硬いので、その電源ケーブルの取り回し方で本体が軽い12インチは位置や傾きに影響が出やすい。
電源ケーブルをもっと細くて柔軟性あるものだといいですね。
更にカプラ接続だとなおいいです。
【照度】
大型水槽だと12インチはどこに設置するにしても照度的には不足気味ですね。18インチは十分融通がきくと思います。

2012年11月11日
今回は光量の点において
深さ４５ｃｍの底に浅場のミドリイシはちょっと辛いかも知れませんが、有効波長のおかげかトゲのピンク色もある程度維持できていますね。もっと照度があればもっと綺麗になると思いますが、置き場所がないので底でガマンしてもらってます。底にトゲやショウガやハナヤサイがあります(曝)
画像のケース内はオージーのハイマツです。
綺麗でしょ。生体自身の色と照明のマッチングが良いからですね。

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【光量】
水面にあまり近づけたくないので、特に１２インチではもう少し余裕が欲しい気がします。少し単純ですがサークルをもう１つ増やすスペースもあるし、１２インチでサークル３つ欲しいな。
【波長】
サンゴのいろんな色が発現しているように見えます。単純な青白系ランプとは大違いです。深度にあった調整ができるのがすばらしい。
【省エネ】
まだメタハラ全廃していませんが、十分代替えになりますから確実に省エネになりますね。夏のクーラー稼働率にも注目です。
【放熱】
ファンがとても静かなのがＧｏｏｄ。
【種類】
長さのバリエーションは豊富でいいですね。奥行きのある水槽だともう少し幅のあるタイプがあっていいかもと。サークル無しでＬＥＤ×４列とか。
【機能】
いろいろ設定も変更できるし１日モードは楽しいですね。ただし、特に全長が長いタイプでは２，３ブロックに分けて照度を調整できた方がいいと思います。現状の機能なら４８インチ１台より２４インチ２台のほうがよほど柔軟に使えると思います。
【外観】
シンプルでスタイリッシュでいいと思いますが、吊り具で傾けられないことやスタンドが使いにくいです。
【価格】
大型水槽でのＳＰＳ飼育だと複数台設置したくなるため、もう少しお手頃価格を期待します。
【効果】
相性の問題だと思われますが、既に色揚がりが見られるＳＰＳがあります。今後も期待大です。
【寿命】
１Ｗ駆動で寿命にも配慮されているのがいいです。光量がこの先どのくらいの期間持続されるのか気になりますが、メタハラの定期的な球交換が無いのがありがたいです。