最近は3Dの映画やらテレビやらが増えてきた。
しばらく前にUSJに行った時も3Dのアトラクションが多かった。
メガネかけて飛び出す飛び出す。
そんな3Dの映像は特殊カメラを使って撮影するそうだ。
先日、何かのプロジェクトで3Dの映像撮影に協力させていただいた。
テーマは『カリブ海』
カリブ海とは他の海とはちょっと違った雰囲気丸出しの生体が多い。
サンゴなどは典型的である。
・・・と、いかにもカリブ海を見たことがあるような感じで言ってみる。
そんな海を水槽で凝縮的に作った・・・Devilが。
大体こんな雰囲気らしい。もうちょっとUPでお見せしたいが水槽全景でお許し願いたい。
カリブの代表的ヤッコクイーンを始めブルーA、ブルーリーフクロミス、ロイヤルグラマ、フォーアイ、スパニッシュホグ、ロックビューティー、アトランティックブルータン、チェルブ、イエローヘッドジョーなどなどがタンクメイトである。
レイアウトにはカリブの好日性ヤギを20本ほどとバブルディスク・レッドツリースポンジを中心に。
カリブ便で入荷するサンゴ?はごく限られており、入荷数も少ない。
先に述べた好日性ヤギとバブルディスク、陰日性ヤギ、スポンジぐらいか?
入荷する種類は少ないがコレクション性は高い。
バブルディスクなどは配色がいろいろあるため人気は高い。
田舎者の私にはセレブリティな感じがする『カリブ』という響き、『Carib』という響き・・・二回言ってみた。
そんな私が好きなのはカリブの好日性ヤギ。
途中に魚がいたがあれもカリブのホークフィッシュである。
ホークフィッシュというとかっこいいがゴンベである。
好日性ヤギは陰日性に比べると非常に飼いやすく、変わった形が多い。
陰日性ヤギほどの派手さはないがその形状とポリプの開き具合は負けてない・・・と思う。
色合いは赤やオレンジというものは少ないくシックなものが多いが存在感は抜群である。
何といっても細かな給餌が必要ない。ただし、好日性というように光が多少必要である。
といってもミドリイシ程の強光下に置く必要はないのでご安心あれ。
通常のサンゴを飼育するライティングであれば十分。
水質レベルもキレイに越したことはないが許容範囲は広い。
ちょっと変わったこのサンゴ、水槽に一品増やしてみては?
なお、サンゴのライティング、生息状況、水流、給餌の必要性、種に関しては『CORALS』を読めば一目瞭然である。