アクアリウム工房 ブルーハーバー
第17回Kimie's突撃インタビュー!
この記事は旧ブールーハーバーサイト内でご覧いただけた内容です。
-なんて素敵な深田社長宅-
こんにちは!のりこです。 今月もきみえさん、とっても忙しそうだから、大丈夫かな?なんて思ってたらやっぱり。ここはピンチヒッターの出番ですね。ということで、レッツゴー!! 今回は、ブルーハーバーの名付け親で、うわさにはお聞きしていた、あのステラケミファ株式会社の社長さん、深田社長宅へおじゃまいたしました。(わたしってものすごくラッキーです。)おっきな門をくぐって、エントランスからダイニングルームに案内されると、3匹のわんちゃんがお出迎え。目の前の出窓に、水中世界。すごい透明度。キッキレイ!それではいきなりもしもしです。
いきなり出ました!きれいな水槽・・・。
中の生体もレアモノ揃い。
- もしもし?コーナー -
のりこ:質問1 海水魚をはじめたきっかけを教えてください。
深田さん:「沖縄でダイビングをしたときがきっかけかな。最初はルリスズメや、イソギンチャクとクマノミを、単純にそのまま海をつれてこようと思って、ニッソーの60センチの上部濾過水槽からはじめたのだけど、いくらメンテをしても死んでしまうから。これはもうシステムが良くないんじゃないかって思ってたとき、友達に和田さんの前の店を紹介してもらっったの。それからはもう、和田さんの攻撃いっぽう。デビルトークにのせられて会社の社長室や工場に研究施設まで(笑)。いろんなことありましたよ。」
のりこ:質問2 苦労したことや悲しかったことは?
深田さん:「ポンプが止まって、ココちゃんが死んじゃったこと。」
和田:「代わりを探しますからといったら、社長に「代わりじゃなく、わたしのココスはココスよ!」って怒られましたよね。」
深田さん:「本当に悲しくって、コロコロのココちゃん、つい最近まで冷凍庫にいれて、保存してたのよ。あの時は、朝起きてびっくりして、あわててローソンで氷を5キロ買ってきて袋ごといれて冷やしたけど、あっという間にとけて水になってしまうの。水温が30度もあったら、いくらやってもいっしょ。手のほどこしようがなくて。一度ヒーターが上がったときは、お魚の方も、水槽の底の方で、じっとして一生懸命防衛しているのよね。」
のりこ:「とっても悲しい思いをされたんですね。でも、深田社長のとこにくるお魚ちゃんは幸せですよね。」
一体水槽の下はどうなってるの?
のりこ:質問3 うれしかったことは?
深田さん:「なにがいいって、生命のあるものを元気に長く生かしてあげたいってことだから、フレームエンゼルが死ななくなったことよね。それと、透明度があがったかな。生きているっていうことがすごいの。ハイビジョンの映像も綺麗だけど、映像はあきてしまう。生きていると、ケンカもするし、生存競争もある。生体には個体差があるっていうのかな。」
のりこ:「深田社長って海や、生き物がとても好きなんですね。」
和田:「わたしをダイビングに引きこんだのは、深田社長ですからね。」
深田さん:「小さいころから、大浜水族館の近くにすんでいて、いつか海の近くに住みたいと思ってたのよ。でも、ダイビングの時は、いつもわたしが最高齢者。だいたい若い子が多いでしょ、ライセンスをとりに行ったときは、ちょっと年配のオジさんと一緒だったんだけど、そのオジさんのはげた頭の上に、わたし降りちゃって。(笑)」
デビル:「大浜水族館の元地主は、水質検査してます。」
アキリン:「あそこの土地は寄付しました。」
デビル:「そんなこというて、どっか代わりにええとこもろたやろ。」
アキリン:「ちゃうちゃう。」
ポンプがギッシリ!
噂の地下実験室?
おお!あれは幻のトルネード!!
始まりましたDr.アキリンの独演会・・・。
のりこ:質問4 お気に入りのサンゴはなんですか。
深田さん:「アザミコハナガタとタコアシサンゴかな。アマエビをあげると食べるのよ。(実際に、サンゴにアマエビをあげてみせてくれました。ゆっくりと真中の口に餌をよせてきて、たべてるたべてるー。)」
のりこ:質問5 水槽のイメージテーマを教えてください。
深田さん:「共存。綺麗な魚もほしいし、サンゴも両方飼いたい。」
和田:「魚はケントロピーゲ専門ですよね。」
深田さん:「そう、かわいいのがいい。目がパッチリの、ウルウルしてるやつ。」
和田:「最大はレンテンくらいまでですか?」
深田さん:「そう、かわいいのがいい。目がパッチリの、ウルウルしてるやつ。」
のりこ:質問6 どのくらい眺めていますか。(観賞時間)
深田さん:「特に眺めてる時間って決まってないけど、生活の一部ってかんじかな。」
のりこ:質問7 これからの目標は?
深田さん:「これは和田さんに聞いてください、半分は和田さんの実験水槽だから。(笑)」
和田:「そんなことはないですよ。ここで作った設備が水族館などに売れるのです。」
のりこ質問8 水替えの頻度及びメンテナンスは
深田さん:「3日に1回くらい、水槽の掃除。出窓だから日当たりがいいからね、結構コケがついちゃうかな。」
深田社長、インタヴュー中ずっとわらって楽しそうに話していただきました。どうもありがとうございました。
こんな和やかなムードの中で今回のインタビューは行われました。
今回は特別に、ステラケミファ株式会社の大証2部上場を記念して、デビルインタヴューです。
デビル:「大証2部上場おめでとうございます。来年はいよいよ黒潮海洋生物研究所の発足ですね。」深田さん:「ありがとうございます。研究所の方は、監事に入っていただく方2人に、すでにOKもらって着々とすすめてます。来年の春までは、フェリーが通らないから、足摺まで車で8時間の道のりですね。わたしは、やりたいと思ったら、どうしてもやるほうですから。仕事でもなんでもそう。」
デビル:「海洋生物研究所のことは、雑談の中で話をしてたことがあったけど、それがいきなり電話で、研究所つくるからっていわれて、あっという間。びっくりですね。考えて動いたことについて、あとで結果がついてくる。実行力には頭がさがります。」
深田さん:「準備しても、準備で終わってしまうことが多いでしょ(笑)。やりながら考える感じかな。」
デビル:「現場第一主義というのですか。社長の情報を集めるセンサーはすごいですよね。学ばせていただいてます。」
深田さん:「やりたいと思うことが始まりでしょう。望まなければ何もできないからね。」
デビル:「そうそう、ポルシェの時も、乗りたいなーって、発表会にいっしょに見に行って、次に会った時にはもう発注したからって。この土地に家を建てる時も。結構バクチ打ち的なとこもありますよね。」
深田さん:「家のときはちょっと大変やったけど。(笑)」
デビル:「昨年は、上場を断念してくやしい思いしましたけど、今年は、初値が3,000円、最高で8,000円台にまでのって、順調ですね。次は東証上場の方も期待してます。
10月の上場では、社長になにかあったら困るからってかなりガードがきつくなって、上場前は、ダイビング禁止で、かなり大変なおもいをされましたよね。わたしは、ダイビングに一緒にいったとき、総務の人に、社長を殺さんといてくださいっておこられましたから。(笑)」
深田さん:「バリ島に行きたいなー。」
デビル:「なんか理由つくって行きましょ。ブランクダイバーコースとか。」
デビル:「上場のためにいろいろされてきたと思いますが、イメージ作りのために橋本化成から、ステラケミファに社名を変えたのは良かったですよね。」
深田さん:「社内公募したんですよ。ステラケミファのステラはラテン語で星という意味で、ケミカルファイン(化成)からとってケミファ。なかなかいいでしょ。社名を変更して、500円は株があがったっていわれてますから。(笑)」
デビル:「建物も考えてますよね。工場って感じでないですね。」
深田さん:「和泉工場の方は、外観はそうでもないけれど、中はすごいですよ。一度みにきてください。」
デビル:「どうもありがとうございました。」
次の突撃はあなたの水槽ですよ、皆さん!!
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MDH 400 海水流量制限装置にて40L~80L(分)で干潮満潮の潮の流れを再現ウェット&ドライ ウェーブコントローラー RMD200x3 QL40t殺菌灯x2 Cooller 水冷式600W AC-1コントローラーにてORPでオゾン、PHでCAリアクターのCO2、CTで自動給水の海水の塩分濃度をコントロール | |
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