原因が分からないので、砂やライブロックを疑っていましたが、まずは換水している海水を疑って見ることに。
普段使っている貯水槽にいつも通りに海水を作り測定。
リン酸 ほぼ0
硝酸塩 ほぼ0
水換え時は貯水槽からホースを使用し海水を足しいるのでホースを通った海水測定したいと思い、ホース(コケの生えたキレイではない物)に海水を入れてシェイクした海水を測定。
リン酸 ほぼ0
硝酸塩 ほぼ0
この段階では汚れが混じったとは考えにくい。
でも多少なりとは汚れがでている。
浄水器から生産されているROが汚れているのではないかと思い測定。
リン酸 0
硝酸塩 2.5以上
え~なんでや。
海水よりも硝酸塩数値が高いやんか!!
そんなんなしやで。
ROのTDSを測ってみる。
000の数値が。
浄水器には問題なし。
なぜ硝酸塩の数値が上がってるの?っと考え直す。
ROをケースに取り出しその場を数分間離れた後に測定したのでその間に何かが溶け込んだのか?
(リン酸塩を測定してから離れました)
生産されてすぐのROとケースの中で2分程振ったROを測定してみる事に!!
(振る目的は空気に触れる量を多く為)
生産直後のRO
リン酸 0
硝酸塩 0
2分間振ったRO
リン酸 ほぼ0
硝酸塩 2.5
はい。数分間放置したのが原因ですね。
ROは純水なので空気中の汚れなどを取り込んでしまうから、数分間で汚れてしまったんですね。
物質が溶け込みやすいのは知っていたが、数分でここまで水質に変化がでるとは思ってもいませんでした。
もしこの事を知らな人がROを数時間もかけて溜めて最後に塩を入れるなんて事をしたら、きっと物凄い数値になっているでしょう。こんなことをしては水換えの意味がなくなってしまします。
みなさんROを溜める時は先に塩を入れて、海水にROを足していようにする事をオススメいたします。
もちろんお店では海水を作る時は必ず事前に塩を入れてから溜めていますので、海水を購入して頂いている方はご心配なく。
貯水槽の数値が上がっていた理由は、注水口が上部にあり水面に落ちる時に空気に触れて汚れが溶け込んでしまったのだと思います。
原因は水換えに使用している海水ではない!!
これかなって思うことを一つずつ潰していくしかないですね。
油膜の理由も分かりましたので、どうなっていくか実験中。
近々報告できると思います。
コメント (2)
RO水を自動給水のタンク(空気に触れるタイプ)に入れて保存するTDSが“0”⇒“1500”まで上がりました。
でもそれが本当に悪さするのか?という疑問は解決されずまま。
GO君 頑張って解明してください!
投稿者: よっちゃんいか | 2009年06月16日 12:10
日時: 2009年06月16日 12:10
よっちゃんいかさん
そんな事があったのですか。
使い方を知らないと怖いですね・・・。
ROの話しでペーハーが見る見るうちに下がっていく!!なんでやねんっとお客さんから連絡が入った事があるそうです。
原因はお客さんの吐かれてる息の二酸化炭素がROに溶け込み下がってたみたいです。
それぐらい周りの物に影響されやすいものなんですよ。
TDSの高い水で水換えした事がありませんので、どのよう変化があるか調べてみたいです。
貴重なご意見ありがとうございます。
ぜひ試してみます。
投稿者: GO!! | 2009年06月16日 20:41
日時: 2009年06月16日 20:41