ASIAN NO.1!

バンコクに来るまでアジアでのリーフタンクは日本が一番だと思っていた。 しかしそれは大きな間違いだと今回の旅で思い知らされた。

バンコクのChingChai氏の水槽は現在アジアいや世界でもトップクラスのリーフタンクであった。

彼は会社にSPS中心の水槽とソフトコーラルの水槽そして自宅にはデザイン重視の円形水槽や、海外のトレードショーでよく見かける、水槽がオーバーフローするファショナブルな水槽を持っている。

 これらの水槽は全てEcoSystemMiracleMudリフジウムで稼動しています。
何が凄いといちいち語る必要が無い水槽を御覧下さい。

1650Wx900Dx750Hアクリルフレームレス水槽
水流装置
 Tunze Wavebox 6212 x 4
- Tunze Turbelle Stream 6301 x 2 (side position)
- Tunze Turbelle Stream 6201 x 2 (back position)
- Tunze Multicontroller 7095

スキマー
 Bubble King 300 protein skimmer - external
- Sander C-300 ozone generator
メインポンプ
- Iwaki RT-100 return pump
- Eheim 1260 universal pump for refugium
- Ecosystem Aquarium Miracle Mud
- Giesemann T5 39-watt Aquaplus x 7 for refugium lighting
- Pinpoint ORP controller
- Two Little Fishies 150 Phosban reactor
- Two Little Fishies HydroCarbon 2
- Schuran Jetstream 1 calcium reactor

冷却装置
- Aqualogic titanium coil
- Mitsubishi air compressor 4馬力冷却器
- Aqualogic temperature controller
- Eheim universal 1260 pump

照明設備
- Six Giesemann MEGACHROME Marine 400-watt single-ended 12.5KK MH bulbs
- Eight Giesemann T5 39-watt Actinic Plus bulbs
- Four URI VHO 140-watt Actinic Blue bulbs
- Six IceCap 400-watt metal halide ballasts
- Two IceCap 660 VHO ballasts
- Four Osram T5 Quicktronic eballasts


正直凄い! 過去に此処まで設備にこだわった水槽を海外で見たことが無い。

自分が提案する水槽はこれに近いものがあるが、此処まで綺麗にはなっていない。

帰国してバンコク時間はまだキツイ眠い!!


続く


Ecoってまっか?

ヨッシーのブログ大阪弁で言うとEcoってまっか?ぼちぼちでんな! てな具合になっている。
ヨッシーさん図面書くお仕事やのにコピーライターでもいけるやん。

BHがクリアランスセールしているのに動いているのはEcoってまっか、ばかりでんな。 
それもクリアランスの対象外のEcoってまっか?
しかも、別注品が多おます。  
上げ底式のEcoSystem

重厚なエンビ8ミリミラクルマッド9K

今週末は埼玉でEcoってしまう お客様もいます。 関西でも有給とってEcoってしまう人もいます。
私は明日からバンコクの有名なEcoってるGreat水槽を見に行きます。

バンコクはあまり良い思いでが無いから今度こそ良い思いでを造ろう。

もちろん、元祖Eco親父も合流する。

帰国日、翌日には神戸でもEcoってまう人がいるのでショールームのクリスタルラグーンEcoタイプをセットしに行きます。
1200x600x650Hシースワール付

その翌週には仙台ユニークフィッシュクラブ様にクリスタルラグーンEcoタイプの配管組み込んだ物を輸送します。
今月はナッシュビルさんも2組もEcoってしまいました。
来月は宇都宮のSTYLEさんもEcoってしまいます。
みんなでEcoって綺麗な水槽を目指しましょう。
いやーEcoって本当に良いですね!!


Before After リスクカット コストカット④

作業2日目 3日目 4日目
昨夜やっと循環したメインポンプMDH400の振動と流量が気になるので調べてみると逆回転している。赤白黒のライン通りにに結線されているにも拘らずだ。

ひょっとして振り変わっているかもと赤と黒を入れ替えると静かに、パワフルな水流が送られた。何処で入れ替わっているか解らんが現場では時々有る。

一緒にクーラーの起動試験をする、順調に動いているが停止中にクーラーの起動が3分に1度の間隔で勝手入り止る「まさか暴走モード」 週末でメーカーはお休みなので週明けに答えをだそう。
圧力調整も無駄であった。

それまで様子をみよう。 室内の配線を捜索し要らない物を取り除く。

EcoPhosリアクターをサンプに取り付ける。


スッキリ

⑥照明MT250とスーパークール115の配線を200Vに変更し系統分けし個別にタイマーとリレーでコントロールする。 100Vの蛍光灯LEDもタイマーを作り器具近くにコンセントを新設。 

此処から先は会員サイトでのみ御覧いただけます。


P3C 緊急通報システム  温度の異常時は従来どおりと別にメインポンプが落ちた場合に作動する
    Off接点仕様も設置

誤算①クーラーの暴走が止まず月曜日にメーカーに報告火曜日午前必着で新品のユニットに交換する。100Kgの本体を台風の雨の中吊り降ろし入れ替え問題解決。関東でのサポートをお願いしているオオムラさんに感謝。しょっちゅう出動してもらっても困るがいざと言う時は頼りになる。

誤算②殺菌灯の運転ランプが消えているが殺菌灯は点いている。メーカーに連絡、翌日新品の安定器を持ってきて交換してくれました。 問題解決。
殺菌灯安定器を交換するメーカーの人

誤算③カルシウムリアクターに強制注水をするとProカル旧型とシュランが水漏れをしている。僅か数Lが1時間に送られるだけなのに・・・・某氏からもそれが心配だったと聞く・・・おかげでコントロールしているのは1台だけの有様です。 問題未解決

Before After リスクカット コストカット

今回の工事のテーマーは安全性と機能性それに伴うランニングコストの削減である。 事前ヒヤリングした時に動力の容量が一杯でパンク寸前と聞いていたので回線を30Aから倍の60Aに入れ替えました。
自宅でも相応の電力の消費をする大型水槽の場合ほとんど動力を引き込んだ方がお徳になる。
初日 8時45分現地到着、前夜際の余韻に浸るも、既に東電が動力回線工事の為にクレーンが上がっていた。素早く、我々も段取りどおりに撤去に掛かる。 チームデビルは大阪から私を含め4人関東AMA大谷氏と関東電気工事部隊4名の9名で降り止まぬ雨の中黙々と作業した。

そうぞうしていたよりもデカイ

①屋外の貯水槽、ポンプ全て撤去しサンプ濾過槽を屋外に新たにEcoSystemミラクルマッドリフジウムとスキマーのハイブリットシステムを作り、水槽そこに70W殺菌灯を2系統分取り付ける。ポンプの流速と配管の圧損から計算して通常のワンランク上の機種を選定し出来るだけ抵抗の少ない配管を心がける。 生体に影響が出ないように架設の400Wクーラーを屋外に窓からホースで配管する。
球交換に配慮

やりかえは一番大変

ここには大きなソルトレークシティーがあった。

②新設のクーラーは環境に優しい新冷媒3馬力の国産ユニットにチタンフレキシブルチラーをオリジナルのチラータンクに投込んで、凍結防止センサーを付け組込み外部に設置した樹脂製濾過槽の上に据付けた。チラータンクの中にはこいつが入っている

万一の保険にリフジウムの配管に以前使用していた1馬力のクーラーを組み込む。
配管が終わるまで、生体に影響が出ないように架設の400Wクーラーを屋外に窓からホースで配管する。
100Kgを超える重量

③スキマーの移設MT250Wの安定器畑に収納されていたHSA3000を濾過槽上部に収納BOXを作り移設。
綺麗に掃除したので泡立ちも良い

④カルシウムリアクターの取水をを配管から分岐出来るように分岐バルブを3箇所作る。リアクターには強制注水する事で内圧を安定させCo2の圧力調整を簡単にさせる。排水のPHをIKSで測定しCO2電磁弁でリアクター内のPHを6.5から7に維持する。

⑤メインポンプはMDH4001台で充分、これは以前にHSA3000に使用していたものでHSAにはMD100Rで配管の口径をサイズアップして接続することで充分パワフル。 ポンプをばらして洗い、漏電テストをする。

すっきりと収納

⑥水槽内循環水流用ポンプをRMD1001に変更しインバーター制御で照明点灯時間中60Hzで夜間50Hzに運転するように組み込む。

午後11時40分にとりあえず配管は無事終了しクーラーの試運転を残し初日は終了した。
某氏のご馳走になりホテル帰宅は午前2時、明日も頑張るぞ!


Amazing Reef

帰国前夜、INTER ZOOよりも楽しみにしていたMarkusさんの水槽を見に行きました。ドイツの雑誌
CORALにも紹介されたドイツ有数のReefTankの最新の状況をご紹介します。
Resch Markusさん

数時間前にBMWがエンジンが始動しなくなり、サービスカーに連れて帰られたショックも忘れてしまう迫力だ。
中身のダイナミックさに圧倒される

2000Wx800Dx700Hの水槽に1000Wx500Dx400Hのミラクルマッドリフジウムで育てられたミドリイシはかって見たことが無いくらいに水流にポリプをなびかせていた。

照明は400W10000Kx3 80WT5ブルーx8 9Wパワーコンパックブルーx6

メインポンプ RED DRAGON12000L  スキマー中国製H&Sタイプ 

Markusさんも水槽内の水流が凄く重要だという。この水槽は両サイドのOSCI MOTIONでTunze Stream6101 12000L/Hで激しく掻き回している。 以前CORAL雑誌に掲載された時よりも、ライブロックが取り除かれている分、サンゴが成長しまるで自然のような水中景観を作り出している。

彼の水槽は毎日24Lの海水交換をしています。夜間カルクワッサーを添加し、カルシウムの補給にボーリングメソッドをドーシングポンプで添加しています。彼はこの大きな水槽にカルシウムリアクターは取り付けていません。 それでもこの水槽のサンゴは発色も良く、綺麗な形に成長し彼は月間100個以上を指サイズに折り、10ユーロから15ユーロで販売しているそうです。

ユーロ圏ではLPS類は規制が厳しく、オオバナ類、アザミハナガタ、トランペット、フォックス、などのワイルド種は輸入出来ません。

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