パワーアップ!

大石オーナー、平井店長共にアクアリストのマニアックなヤドカリ屋さんが移転し29日にオープンをする。 

天王寺区の閑静な住宅街の分譲マンションの1階角に奥が中2階になった実用的な店舗です。

今回、設備は本当に中古の寄せ集めで新品はレジ台しかないと店長が言うくらいにリサイクル活用しています。

しかし、肝心の部分はしっかりとチューニングされているようで、新商品や売れ筋商品は展示比較されています。


ETSS800ジェミニVSバレットスキマー設置例、泡立ちやメンテナンスの比較も一目で解るように作られています。 

今回このスペースに各水槽にクーラーを付けるスペースも予算も無い為に各販売水槽濾過槽にチタンチラーを投げ込みKDA1000を屋外に設置し冷水ユニット配管を循環するように走らせてセンサーで12度から13度の冷水をチタンチラーに送る電磁弁で水温を調整しました。

循環する冷水は常に12度になるように冷やされています。 足し水用の海水も各水槽に配管されているのでバルブを捻ると足されます。まだ前店舗からの荷物がすべて運び込まれていないので間に合うのか?と思いますが29日は期待していいでしょう。


ブランド!!

水曜日から2日間、間人に行ってました。 関西の蟹好きなひとならこの地名を読めると思いますが、初めて見る人は間人「たいざ」とは読めないでしょう。 
Oさんは海洋工事のプロです。

松葉ガニの中でも特別なブランドになる間人ガニを食べにわざわざ此処に来る人は本当の通と言えるでしょう。 城之崎の津居山など有名ですが漁場は同じ地域に行きますが、この間人の漁船は小さく深夜に出て昼には帰る日帰りで午後から採れたてがセリに掛けられて料理旅館で新鮮な採れたての蟹が食べる事ができます。 

それに較べて大きな船で2,3日掛けて採られてくる蟹は鮮度も落ちるしやキズなども多くなります。 その中でも地元の蟹好きは解禁直後が美味しいと教えてくれました。 
今回の工事はシステムを大幅に変更するので少しでもランニングコストを下げる為にポンプ、ヒーターを動力に切り替えることになりました。 本来なら、蟹の禁漁前に間人ガにを食べる予定で楽しみにしていたのですが関電の切り替え工事が大幅に遅れたので今週になりました。
殺菌灯の接続部の加工をする工事部長M氏

濾過層をEco&ETSSSumpbody60のハイブリットシステムに変更し、3個のポンプをMX250に変更し床下に設置して高性能殺菌灯RUW-5を屋外に設置しKDA-1000屋外型クーラーSCWDを取り付けて水槽の両サイドに振り分ける。 フロートスイッチとRO自動給水その他ちょっとした細工を施しています。
地元の魚が美味しい

想像以上に、悪戦苦闘の取替え工事初日宴会で余裕こき過ぎたと反省もお客様との宴会は交流を深めるのには最高で、その地域の季節の美味しい食べ物や文化も学べる。
朝食も贅沢

 もちろん、酔うと書く事は出来ない取って置きのお話もすることがある。 そんな、お付き合いもこの仕事の楽しみである。
ワラワラが沸くのが楽しみです

最近、アクアテンション下がり気味のOさんもシステム変更でグレードアップし夏に向けて上がって来る事を期待します。 夏に一度、と間人ガニ解禁の頃には又ネットゲームにはまっている殿を引き連れてうかがいたいと思います。 

今日日本の女の子の名前の付いたイトヒキベラが

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Japanese Style!1

今年の春のお客様、ハワイのDeep Diver ルファスさんとガールフレンドプラさんを連れて京都に行きました。この不景気では御茶屋接待はさすがに難しいがせっかくなら祗園の春の都踊りを見せてあげようと馴染みのお茶屋さん泉政に電話してチケットを抑えていただきました。

せっかくなので、お昼ごはんを御茶屋で食べようとお願いしたらさすがに予約で埋まっていたので歌舞練場前の杢兵衛で会席をお願いした。 

その後、清水寺に桜を見に行きホテルにチェックインし夕食後、Saloon Bar BLUE FISH AQUARIUMに行った。 彼は、日系4世なので箸使いもうまく普段から釣った魚を捌いて食べるそうなので日本のカウンター越しに見える刺身の切りかたや、盛り付けを興味深く観察していた。そして、あの包丁が欲しいと刺身包丁を見て指差していた。またかよ? 

以前Forrestさんもそんなことを言っていた! ハワイではドイツ製の包丁セットは売っているが日本料理に使うようなものは手に入らないから、是非買いたいというので、観光地で高価ではあるが清水寺の商店街で品定めをした。このような包丁は、研ぎ方が大事だとお店のおじさんが片言の英語で一生懸命教えてくれるので刺身包丁と三徳包丁の2本と砥石の荒目、中目、細目と三種買い揃えた。

 やっぱり、熱意が伝わるようなアドバイスに耳を傾ければこの人から買いたいと思うのだろう。俺も、家に帰って包丁研ぎたくなってしまうような説明であった。

翌日朝から舞妓の衣装と男物の着物を借りて嵐山を散策し、彼の捕まえた魚が泳ぐ水槽を案内した。

彼は、BHにマスクドエンゼル、イエローアンティアス、ネオンラス、オーロラバスレット、ブラックバンドAやハワイアンロングフィンアンティアスなどのハワイの固有種を捕まえて送ってくれています。
我々は、捕まえた水深や温度環境を詳しく彼から聞く事が出来るので入荷時の受け入れ態勢を作ることが出来ます。
 

今週、久々にまとまって入荷したハワイアンロングフィンアンティアスはTMCBasslets本ではハワイ島では25から30m生息とあるがオアフ島では50m以上で時々見かけて80mから90mで多く現れると聞いた。恐らく、水温の差だと思うがそれを聞くだけで、強い光は好まないし、高い水温も好まないのだろうと推測がつく。 

つづく

信州そば!!!!

当ブログを見て海水魚が飼育してみたくなったというS藤さんの水槽を木曜日から土曜日で仕上げる為に安曇野に行ってきました。

先月に、水槽の納品を済ませてシステムとして命を吹き込む作業を二泊三日で行う。 ある程度準備しておいても、現地での多少の変更や加工が必然的に出てきます。

1800x700x780Hの強化ガラス水槽にMDH400(280L毎分)のポンプでスキマ-ジェミニ800を将来的には電動ボールバルブで制御し殺菌灯RU-W-5を通した海水が屋外の1馬力のクーラーで冷やされて水槽に送られます。 水槽の下に約60cm配管スペースを頂いてそこで底面8箇所SCWD水流切り替え装置2個付けて、コーナーBox2箇所の配管を行います。水槽上部オーバーフロー反対側からシースワール13を2個水槽内循環で水槽上部水流として配管する。 

いずれの配管もSCWDやポンプのメンテナンスが必要なので出来るだけ取り外しが簡単なように配管する。 今回はリビングがウッドで統一されているので急遽、エンビの板で漏水用の受け皿を作り底に穴を空けて床下に受ける為のプラチックBoxを入れて置いた。 
自動海水交換システム、IKSコントローラーでの比重コントロール、カルシウムリアクターのPHコントロールやオゾナイザーの制御も可能となっている。

今回は、施工打ち合わせに工務店設備関係者の協力が多く、埋設配管もすばらしく管内抵抗が少なく私の予想を上回る水量が循環できていました。 
一通りの調整を終えて、無事作業終了となり、後は微調整を本格始動後に行うことにしました。
知る人ぞ知るそば屋

このような工事で現地に3日4日と滞在してお客様に、心温まるおもてなしを受けることが多くその都度もっと良いお仕事をしなければと痛感いたします。 

大盛り2人前頂きました。

仕事でお忙しい中、わざわざご夕食、ご昼食をご馳走いただき、悪魔のさらなるささやきを聞いていただきありがとうございました。
海水魚不毛地帯に新しい水族館が出来る事を楽しみにしています。

来週は海開き!

Set Up !?

明日からの長野県安曇野の水槽工事の前に週末の神戸花物語の搬入設置とトラックを借りてきたのでついでに今、熱いお店「やどかり屋」さんの新店舗只今工事中!!!にストック用の水槽を置いてきた。
やどかり屋の新店舗

1200x600x2段の水槽が2台並ぶメゾネットタイプの新店舗家主は堺の殿!!なぜか天王寺区に物件を持っていた。今の在庫はこの水槽ですべて収納されてしまう。 電気工事と配管工事はTeamDevilから使者を送ろう!
それにしても、大阪も成長著しい店舗が増えて来ている。恐い恐い、BHも中途半端な規模で中途半端な従業員教育しか出来ていないからこのままでは今年中に消えて行くかも知れないと感じているのは自分だけなのか?
Goくんに任した花物語

月曜朝から問屋に走り、良い仕入れをする店主には雇われている者は勝てないのだろうか? 
一つ一つが人生に積み重なっていくはずだから努力を惜しまない人間しか最後は残らないだろう。 
たとえ、この業界を離れたとしても仕事に対する姿勢さえ正しければ必ず報われる事があるだろう。
だけど、中途半端な仕事しか出来ないと何処にいっても同じ様な事になる。 
どうすればB-BOXのような大人の集団が出来るのだろうか?
未成熟な雄のピンテール

まだまだ経営者として未成熟な自分が小さく感じてしまう、がむしゃらに突っ走って来た10年からChangeする事を考えた方が良いと思うようになってきた。

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