大陸横断ウルトラクイズ ウィスコンシン編2

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。世相を反映するような寒い年明けになりましたが、今年も熱い入荷を期待して下さい。


まずクイズの答ですLennard’s Wrasse- (Anampses lennardi) from Western Australia.
レイナードラス 西オーストラリアのベラになります。日本には10年くらい前に一、二度入荷した事があります。


それっきりになっていますが、そろそろ入荷出来れば良い魚ですね、うおっちさんおめでとうございます正解です、LiveAquariaTシャツプレゼントいたします。

LiveAquariaはUSAでも最大級のインターネットやカタログ販売の通販会社です。


もともと25年くらい前に獣医さんのFosterさんとSmithさんが犬猫などのやフードの販売を始めたのがスタートです。DOCTORS FOSTER and SMITH は現在8000人の人口の町に600人の従業員をかかえ大企業並みの売り上げを誇ります。センサー

ちょっとアクアリウムと離れますが、IKEAの商品棚を髣髴させる倉庫のように見えますが、規模は数倍の大きさです。


細かい商品は注文書をバーコードにして箱に貼り付けてコンベアに乗せると自動的にその注文商品の在庫の置いてある場所に運ばれて行きます。

その場所のセンサーがバーコードを読み込むとどの棚にあるか赤いランプが点滅して、その個数を担当者が確認してスキャナーに読み込むと次の商品のある場所に進んでいきます。

そして最終のセンサーがすべてを集めているかを読み込んでOKなら梱包場に運び不足があればその商品の場所に向かいます。


それは大きな商品も同じでフォークリフトにあるスキャナーにバーコードを読み込むとその商品の棚に向かいリフトが走ります。

その規模に圧倒されます。そして集められた商品が全米の都市に向かいFedexの12tlongのトラックに毎日四台から多い日はその倍の荷物を運びます。

つづく

CORAL SEA PROJECT 3

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Cairns Marine は主に国内の150軒の小売店舗や海外の問屋に地元で採れた魚や珊瑚の販売をしていますが水族館用のサメやエイにナポレオンなどの大きな魚も得意としています。 この規模の会社は世界的に見ても大きな部類に入る。 

1964年から Squire familyによりCairnsをベースとして水族館に展示する動物や魚を主に集めていました。

今では22mの特別に作られた採集や調査につかう専用のボートを所有し28名のスタッフの中にはリブリーザーなどの特殊なDivingのトレーニングを受けたものやマリンバイオロジストも在籍し採集から販売出来るコンディションになるまで徹底管理をしています。 


ほとんどの魚の詳細が解るのは良いことです。 

採集者の名前がストックの水槽に書いてあるのも興味深いです。 
質問もしやすいいですしね。魚の採集深度や環境や温度は飼育する上で重要な情報です。
あいにくCairns周辺ではScolymia Australianはここでは見つからなかったですがウィスカーズコーラルや歩く珊瑚スツボサンゴや小ぶりで綺麗なトランペットやキミドリのオオバナサンゴなど良い物もあった。

低水温の魚のストック水槽も私の為に帰国日に合わせてホワイトバードも取り寄せてくれていた。 
ありがとう、Julianさん そしてLyle社長

Frag ping Coral!

MACNA2010のエキシビジョン会場では商品の販売もしています。 

インターズは展示会で基本販売はしていません。ここでは、メーカーも出展しています。そして特別価格で販売もしています。 
ATIパワーコーンスキマーhttp://glassbox-design.com/2010/ati-powercone/


ここで目に付いた商品を手に入れるのをもっとも楽しみにしているTetsuo氏が今年手に入れたのがこのスキマーです。ReefOctpus OCTX-160新型ポンプ付の日本未発売のスキマーです。
たぶん赤い色に反応したんかな?


つぶやき疲れてどんな汚れを取るのか夢見るT氏

こんなのミスターインターズO社長に言えばモニターで10台くらい届きそうなものを295ドル約27000円自腹で買うか?というと「その時自分が良いと思った旬の物を記念に買うのが良いんですよ」というTetsuo氏、気に入って使い続けるか?物置に山積みになるかは年が明ける頃には解るだろう。

此処では生体の販売もしています。サンゴは特に地元の業者やインターネット販売の業者も出展して積極的に販売しています。

その販売の主流はFragpingと呼ばれるゴルフのピンのボールを乗せる部分を大きくしサンゴをボンドで貼り付けて成長させて販売しています。
これが売れ残るくらい渋いアメリカ人

数年前にはミドリイシやコモンサンゴなどしか無かったのですがこの2,3年で格段に種類が増えています。バブルディスクやマメスナにウミアザミなども人気です。 
LiveAquariaブース

日本では不人気のキッカサンゴに驚く値がついていたり糸鋸で切り共肉が復活し丸くなったカクオオトゲにハナガササンゴなどもにんきです。500円玉くらいで30ドルから50ドル高いと150ドルもするのがあります。ドイツもこのサイズが流通の主流になるようにアメリカでもそうなりつつあるのが現実です。
100ドルのキッカサンゴ?

日本だとブリーディングのミドリイシやタコアシですら小さいから不人気だというのに、アメリカのほうが小さい物を好む時代です。 輸送にも強いし運賃も安くなるし成長を楽しめるし成長しすぎたものは枝打ちして分け合ったり交換や販売したりしています。
IceCapブースのソファーにサインするジュリアン

市場が低迷するなかで唯一の光になるのか?それとも小さい市場のままなのか?それでも、全米の若いアクアリストが中心となり広がりを見せているので年々このようなお店も増えている。サンゴは加工販売をする時代になるのか? 
これも良い

現在、たぶん日本が一番遅れている部分で、タイや香港も動き出している。 
隔離箱から出たマスクド君

小さな水槽を目一杯チューニングアップして綺麗な小さなサンゴの畑を作り収穫している。そこには、小さな綺麗なヤッコがいたりする。
人口餌も食べるようになった


熱対策!

お盆が過ぎてもう少しで8月も終わるというのに今年は暑いですね。 世の中の景気も一向に良くならないし、Yahooを見ると歯医者の儲かる時代は終わったと書いてる記事を見てショックに思った。

ただこんな時代でも、ニーズをうまく掴めば患者さんの支持を受け順調に売り上げを伸ばしている歯医者さんもある。河内長野市にある森本デンタルクリニックインプラントCTセンターは自費診療のインプラントを1本12万円で治療している。 

安いから粗悪という物ではなくインプラント最新治療をしてこの価格だからお値打ちだ。しかも、診察は個室で行うので不安も少ないうえに手術にかかる時間も短縮されている。 森本先生とは自宅の水槽が上手く飼育出来ないという相談でご来店されてから早7~8年のお付き合いになり、自宅の水槽でサンゴの飼育が順調となり、旧診療所の改装に合わせて1200x600x600の水槽も納めさせていただきました。
そして、昨年息子さんも歯科大生となり、自宅兼診療所を現在の場所に新築されました。 最近まで趣味で合間にご自身でメンテナンスをされていましたが月に1度はメンテナスをしてほしいとのご要請があり毎月うかがうことになりました。

水槽サイズは1200Wx600Dx650Hのクリスタルリーフ強化ガラス架台は下駄箱をかねて入口の間仕切りの様に納まっています。

濾過槽は屋外に1500Wx600Dx850HのEcoSystemの上に1000Wx450Dx600Hの貯水槽を置きフロートスイッチで上限下限の制御を作り、毎日自動で換水をしています。 

塩分が濃くなった時はアクアトロニカのコントローラーでRO水を送り薄めています。
自宅と言う事で騒音の静かなインバーターの1馬力のクーラーで温度管理しているのでこの暑さも全く問題ありません。
オリジナル1馬力クーラー

照明はMT250Wx2レディオ21のLED2灯とNZの蛍光灯が扉の中に密閉されていますが背面はガラリと天井から換気扇で吸いだしているので熱に弱いLEDも問題無く点灯しています。 

LEDのトラブルが最近あちこちで話題になっていますが照明を多灯する場合は周辺温度に注意をし熱がこもる場合はファンで風を送るなどの対処が必要です。
BH店内でもLEDはたくさん使用していますが今のところ1台も熱による故障は見受けられません。
博多よりお取り寄せ

今週の土曜日は暑気払いの玄風館激辛焼き肉を食べる会を開催! 自由参加要差しいれ。

冷たい冷たいビールに辛い辛い焼き肉でまだまだ暑い夏を楽しもう。 隣のスタジオからはモデルさんが来るかも?

転ばぬ先の杖

それにしても暑いですね。流石に古くなった水槽用クーラーは悲鳴をあげて止まるなんて事になっては一大事です。そろそろ危険と感じてきたら対策を講じないとだめですね。 
BlueHarbor店内は外の暑さが嘘のように涼しいです。 ほとんどの水槽は冷却水で水温をコントロールしているので室内エアコンも効率良く働いています。 
ビル横通路の室外機銀座

冷却水を冷やす3馬力もフル稼働にならないようにと先週取り付けたZRW750Wも快適に働いています。現在水温14℃で冷却しています。 
ただ、ビル横の通路に置かれたエアコンの室外機群はかなり熱くなる為にミストシャワーを着けました。ROの第一浄水を分岐してミストで噴射するのでストレージングタンクが満水になればミストシャワーも止まります。 室外機の吸い込みにミストシャワーが吸い込まれると室外機の高圧が一気に下がります。 

水温の維持が夏は死活問題になる為に先手必勝です。 後は水替え時にうっかりコントローラーの点け忘れにご注意しましょう。 先日も殿が二日間忘れたままで34℃まで上がったみたいです。

こんな時に、P3C緊急連絡システムが有ります。 ファンサーモにP3Cのコンセントを差し込んで
携帯電話のイヤホンピンを接続し緊急時に連絡する電話番号を登録するとクーラーの故障や冷却不能時で温度が上昇すると電話がなります。 水温が上がりきる前に対応出来れば大きな被害は食い止められます。 
750W水冷式クーラー

昨日も朝から水冷のクーラーの交換に行きました。 地下室に水槽の濾過槽があるので地下水を汲み上げて水冷のクーラーで冷却しています。水道水を垂れ流すのでは水道代が恐ろしい堺市では地下水で庭の散水や水冷のクーラーに使うのは効果的です。 ただし時々渇水することもあるので水道水でも使えるように切り替えの配管は必要です。

前回のメンテナンス時に設定水温にまで下げきれていなかったので万一に備えてKDA500を仮設して置いたが、元のクーラーは予測通り死んでいた。  
年々暑さが増すみたいなので今回は動力の600Wから750Wに大きくし更に1100W用のフレキシブルなチタンチラーでタンクを造りました。2t近い水量もこれで安心だろう。 

試運転をして水温が下がっていくのを確認し作業完了となったがユニットで組み込む機械の事、故に初期不良が無いともいえないのでKDA500は撤去せずにそのままにした。 
悪い予感的中というか、お盆で感が冴えていたのか嬉しくない予測が当たりシンプルな器械がバグって止まっている。 コンプレッサーの圧力を制御する部分のようで動かない。 
前回の磯で採集

結局、盆明けまで器械が届かないのでこのままだが最悪の事態は避けられた。
こんなに暑いと海が恋しくなりますね、明日はお休みです。スタッフで磯採集ツアーに行きます。

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