Aqua tuch at Phoenix

急遽決めたアメリカ行きでLAに4日は嫌やし東は寒いしマイアミは遠いからLAから近くのPhoenixにあるAqua tuchのマイケルさんにメールをしたら大歓迎だから来いと言ってくれた。


そんなわけで、やってきたアリゾナ州フェニックス。 日本人にはメジャーリーグのキャンプ地として有名だが今の時期は大阪の気候と変わらないくらいで少し寒い。
そんな中熱烈な歓迎はありがたい。 LAからの飛行機が約2時間もコンピュータの不具合で遅れたにもかかわらず空港まで笑顔で迎え来てくれたマイケルさん。
本当に良い人です。彼は約3年前に旧店舗に来てくれました。その時偶然大阪に来ていたB-BOX軍団と食事を共にしてアクア談義に花を咲かせました。


そんな彼の人柄に誘われるように、彼のお店を訪問しました。
まず、案内されたのは空港のそばにある彼の倉庫、彼はここで入荷した魚達を約2週間トリートメントしてからショップに持って行き販売するそうです.


フレームエンゼルはペアリングするなどして付加価値をあげて販売しています。いろいろとトリートメントについて話してくれましたが、ここでは秘密にしておきたい内容です。試してみようと思います。

彼は、マリンバイオロジストとしてソフトコーラルの研究者でもあり、保護活動にも参加しています。
彼の集めた標本を顕微鏡で見せてくれました。 本気やでこの人、そうアメリカ人にはこういう人多いんです。 マジで勉強してはるよ、そう経験が重要視されるから仕方がない。 
彼は、日曜日なのに友人のAQUAH2Oという問屋がホテルの近くにあるからわざわざ開けてもらってくれました。


ここには最新のスキマーやLEDの照明がピンからキリまで揃っていました。中でもREEFOCTOPASSのスキマーがよく売れていると聞き、岡部の言うてることがやっとホンマやと思いました。

岡部さんごめんなさい、いつも話半分で聞いてました。しかしXotickの新しいLEDを見てKR93SPと比べるようなものではないと確信しました。EcotechのRagionはスポット過ぎてサンゴが白化したからサンゴの位置を変えたと言ってました。そう明るさだけではもうアカンという事気づいてください。

彼のお店はここから車で20分くらい離れた場所にあります。
私は連日のBlog更新で寝不足というか時差ボケで少し昼寝をして夕方に彼のお店を訪問しました.


今日はクリスマスパーティーと歓迎会を合わせたものを閉店後にしてくれるので閉店間際にお店に案内してもらいました。お店はパートナーのアールさんコンピュータシステムやマネジメントを担当しジョーさんが海水魚やサンゴなどの担当でドナルド君20歳がアシスタントとして淡水はヘクターさんと17歳ながら3年のキャリアで水草のエキスパートのフィリップくんが切り盛りして定休日なくお店を開けている。 

俺たちも休みなく働いているが休みを交代でとりながらお店は開いている。理想的だね。それ故に品質重視だが価格も少し安い。 アメリカも日本も同じシチュエーションをインターネットの影響をもろに受けています。手間暇かけて調整した魚と問屋から持ってきたばかりの魚を同じ価格で見比べる顧客や、売約の顧客の為に必死に餌付をした魚をネットオークションで売る奴など正に趣味かこれと?思いたくなるような非常識な輩に痛めつけられる。
もう少し、良い経済状況になればこんなトラブルは減るのだろうか?
左からアールさんジョーさんマイケルさんドナルドさん

私たちは、パーティーでいろんな話をしましたが17歳の少年はベビーフェースだが考え方や言動は大人と同じだしみんなも子ども扱いはしていないのが新鮮に思います。
さすが、アメリカ人大人びている。

右17歳フィリップくん
Aqua tuchは炭水にも力を入れていますがディスプレイのタンクはパッと見たら炭水の水槽かと思いましたが海水魚のディスプレイなので改めて驚きました。この様な感性は淡水を扱っているお店ならではなのかと思います。また良い刺激を受けました。ありがとうMichael James and Staff

Facility investment

海水魚の普及の後押しするような低価格で高機能な商品が続々開発されている。
しかし残念ながらほとんどが海外製品である。

MACNAの見つけたPOLARIOもそんな商品の一つであった。ボーッテックやTunzeに較べれば貧相に見えるが一つの水中ポンプが左右というか前後に水流を発生させる。
大型の物は数年前より発売していたが大きさが日本向きではない。 
MACNAで少し買い持ち帰ったが店内に置いていると、すぐに売れてしまったので先日台湾のお店にわけてもらい持ち帰りました。

これエコミニ水槽の水流にバッチリあうんです。 背面濾過の水槽の水面を揺らしながら水中のサンゴにも水流を与える、マグネットが附いているのでガラスに挟んだり蓋に付けて見たりと融通性が良い。
サイズも4L、7L、10Lと三種類用意されている。今回は、4L¥10000-と7L¥12000-の2機種のみ各3台ご用意しました。
今度は少しまとめて取ろうかな? 
海水魚のお店は常に新しい商品を取り寄せて検証し、良い結果なら販売しないと出遅れるという強迫観念に迫られる。 明らかに性能が劣る商品でも、大風呂敷で良いと喧伝しなければ売れないものも多い。


いろんな商品を使い良ければ販売したいが、結構駄目なものも多い。 世界中が不況になる中で本当に良い商品で良い価格のものだけが生き残る。あきらかに冷静に考えれば誇大広告名物も多い。
英語の取り説には書いてない事が日本語の取り説には付け加えられていたりするのも不思議です。
適正価格と低価格は違う。売り切りゴメンでサポートしない商品ならまだしも、サポートしないといけない商品にはその費用も販売価格に含まれる。

入荷予告②難しいからかもしれん?

明日入荷する予定のオーストラリアのサンゴをVeronのCORALSと日本の造礁サンゴの図鑑片手に同定をしてみた。
正直かなり難しいので違っていたらごめんなさい。 知り合いの研究者に写真を送っても中々正確には同定できないようなものなのでお許しください。

Acropola aculenus 和名ハリエダミドリイシ Veron Corals Vol1356p


Acropola anthocercis 和名タマユビミドリイシ Veron Corals Vol 1368p


Acropola carduus 和名ツツミドリイシ Veron Corals Vol 1 432p


Acropola granulosa 和名ツツハナガサミドリイシ Veron Corals Vol1 382


Acropla longicyathus 和名オオヅツミドリイシ Veron Corals Vol 1 430p


Acropola sarmentosa 和名カドエダミドリイシ Veron Corals Vol1 326p


Acropola tenuis  和名ウスエダミドリイシ Veron Corals Vol1360p


Momtipora crassituberculata 和名なしVeron Corals vol178p


Momtipora  tuberculosa 和名なし  Veron Corals vol190p


Pavona moldiveensis 和名モルジブシコロサンゴ Veron Corals Vol2 192p


Lobophyllia hemprichii 和名オオハナガタサンゴ Veron Corals Vol3 44p


Lobophyllia pachysepta  和名イボハナガタサンゴ Veron Corals Vol340p


Scolymia australis Veron Corals Vol370p

Symphyllia radians 和名ダイノウサンゴ Veron Corals Vols58p

いったいどれくらい正解なんだろう?

ご興味のある方はお早めにご連絡ください。

無事届けばいいな。

MACNA 2011 DES MOINES

MACNA 2011Des Moines初日13時30分のSanjay Joshiの講演までに展示ブースを見て回った。

Sanjay JoshiCoralGet!
まずKR93SP12SをAcanLighitingのブースに届ける為に探していると、今年の目玉はやはり、LED照明で各メーカーがいろんなスタイルやコントロールを組み込んだ商品があった。

噂のMAXSPECT MAZZERAはアメリカでは既に販売されていて初回ロットは完売で現在予約受付中との事です。
MaxSpect

気になる価格は・・・・・書けませんごめんなさい。まあアメリカの価格なんでため息が出そうです。

Ai

AIも去年からすると拠りシステマチックだし、Vertexのデザインも素晴らしい物がある。が注目はVortechのLEDでなんとポンプのコントローラーとシンクロ出来る。稲妻モードも有るで意味あるのかはわからんけど?

Vortech
とりあえず今年も白人男前集団は健在でスマートなプレゼンをしている。

気になる価格はLSSから発表されるんちゃう?発売前からアメリカとアジアの価格差ははっきり区別してアジアの日本仕様は並行輸入品を一切受け付けない取り決めに成るみたいで並行輸入は故障はすべて自己対応になります。まあ当たり前ですが。流石岡部社長ということでしょう。


MAXSPECTも同じく並行輸入品は特にサポートは出来ないみたいです。 英語が出来てハンダが得意な人は直接輸入したら良いのかな?ため息出るわ日本人で良かった


今年の流行はやはりスペクトルで赤、ピンク、グリーンの強弱をコントロールしている、そしてウォームカラーがボチボチ出かけている。たぶんこれからSPS主体の人が流れてくるんかな?

LiveAquarioもKR92
とりあえずサンゴの販売しているブースは何処もLED照明です。それもほとんどブルーのみでみんな怪しく蛍光色を発しています。日本ならクレームになりそうな某通販サイトの様な怪しさです.


一昔前の蛍光灯のブルーライトは茶色は茶色でしたがLEDでは茶色が抜けてパステルぽくなる事があるが、此処で販売しているサンゴは普段はしっかりライティングしているみたいでこんなに分割して大丈夫?と思うような小さな個体もすこぶる元気だが日本で買えばその何倍の大きさ?その中でもダントツにKRシリーズアメリカではA102-800がKR92,A102-600がKR91になるみたいでアメリカでは昨年1000台以上売れたと聞きました。

KR93SP12-S
アメリカ中が不景気なのに凄いなAcanLightingなんて今年はじめて知った会社でこれしかアクアリウムは携わってないのに・・・・市場規模は1/10の日本は100台売れれば良いの?

ロングアイランド水族館のジョーとAcanLithingジェームス社長
それは四ヶ月であっさり超えているけど、アメリカのユーザーは水槽の横に一列が大半で大きな水槽は長いの一個か複数個横に並べるが日本のように2列になることはほとんど無いという。 


それでも1000台は凄い数字やな、去年潰れたIceCapの看板娘がAcanLightingの看板娘になりキラーカーンみたいな兄ちゃんとブースにおる。 
ちょっと凄い構図?
とりあえずフルスペクトルちょっと話題です。エイジサンご苦労様です。1.023Worldコミニティーサイトの質問どう答えましょう。
sシースワールの水流ポンプ対応

今年は当初あきらめていたMACNAに無事参加する事が出来てうれしいですがどっぷり楽しむ間もなく次の目的地に向かいます。

流石! 

昨日、のろのろの大型台風の影響で無事到着するのか心配だったKR93SPS-FULLSPECTRUMが気が付いたら届いていた。

1台づつシリアルが打たれています
TNT流石やんと感心し開封。

フルパワー撮影
んんんん? 明るい? エイジさんの試作より明るいし、コバルトスズメが海で見るのと変わらん色合いになっているぞ!!

フルパワーの配光
ノーマルのKR93UVよりも明るいんちゃうかとりあえず検品だけしてエイジさんに送りました。 

これで、うまく波長が揃っていれば製作開始だ!
ブルーモードの配光

エイジさん確認よろしくお願いします。

<< 2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
presented by blueharborホームページへ