オーストラリアからセレクションしたサンゴや魚を紹介する前に旅立ってしまった。
今夜にはBlueHarborの通販サイトでもUPしてくれると思うが既にやどかり屋ではUPされている。
さすが素早い。Cairnsから北にボートで数時間の場所で採集されたオオバナはG蛍光色が強く中には黄色い物もある。今回も300個以上入荷したがグリーンが圧倒的に多く赤は2個しかなく輸入出来ない国内マーケットに残してあげよう。
トランペットは骨格で五センチ前後のものが多く黄緑の発色が良く選んだ中にはパープルもありとても魅力的だウィスカーズはGタイプは少し高いが丈夫で飼育しやすいのでアクセントに良い。
CORAL SEA Ventralisは調整日数不足か残念なことに八匹のみ生存した。 クックのベントラリスに比べると背びれの黄色の下の赤いラインが太く綺麗だ。
オスは尾びれに赤いストライプが入るのでトンガベントラと似ている。 次回の入荷に期待しよう
最後に少しグレートバリアリーフの水中を潜ってきたので紹介しよう。
Cairnsから27mの高速ダイビング専用ボートで2時間のフリンリーフで潜りました。
十五年くらい前の慶良間の海のような水中景観に圧倒されました。
数年前から生き物の採集は禁止されているので魚も多くサンゴも元気でした。
ヤッコはソメワケヤッコやルリヤッコがあちこちに見れました。 海亀も人に慣れていました。
大シャコ貝を沢山みれるのもグレートバリアリーフならではです。
Cairnsの旅のリポートを書いているのがワイキキビーチの近くのHotelというのもおかしいがこれから始まる大陸横断ウルトラクイズの第一問見慣れたこの魚の産地は何処でしょう?
答がわかった方は此処にメール下さい
一番最初の正解者にお土産をさし上げましょう。
次に1階の水槽部屋を見学した。 凄い綺麗なリーフタンクだミドリイシやコモンサンゴの色も素晴らしい。だがそれ以上に、こんなに魚がいてなんで此処まで綺麗なサンゴを維持出来るの?と考えてしまうくらいの仕上がりです。
Reef system:
180 gallon display tank 6' x 2' x 2'
lighting 3 x 400 watt Ushio 14k metal halides in Diamond Lumenarc reflectors
5 x 160 watt URI VHO fluorescent actinics
125 gallon frag tank
lighting 2 x 250 watt Radium 20k metal halides in Diamond Lumenarc reflectors
calcium reactor- My Reef Creations CR-2 dual chamber reactor
40 gallon refugium with Chaetomorpha algae
protein skimmer- Euro-reef RC500
circulation- 2 x Tunze 6100, 1 Sequence Marlin return pump, 1 Sequence Hammerhead closed loop
chiller- 2 x 1/2 HP Pacific Coast Imports
57 watt UV sterilizer
この水槽の裏側に枝打ちサンゴの水槽とホソジュズモのリフジウムも連結されている。
圧倒されるくらいの迫力のサンゴと魚量だ!
Johnはこの水槽にも餌をぶち込んでいた。
リーフタンクで飼育された魚達はとても綺麗な発色をしているが病気を持ち込まない為に徹底したトリートメントを行うジョンでした。
Johnの家に行く前に地ビールの美味しいレストランでステーキをご馳走になった。
その日の5種類のビールのテイスティングをして、4人で違うオーダーをして分け合って食べた。
この旅で一番美味しいレストランであった。
そしていよいよ彼の水槽を見学した。食堂には彼の愛するAngelfishの数々がライブロックで飾られた大きな水槽にアグレッシブに泳いでいた。
Fish Only tank in kitchen
292 gallon display tank (7.5' x 30" x 25")
Lighting 2 x 160 watt URI VHO actinic bulbs and 1 x 160 watt URI daylight bulb),
2 LED blue light strips
20 gallon refugium with Chaetomorpha algae
protein skimmer- Avast Marine 12" diameter custom skimmer
circulation- 1 MP40 Vortech pump, 1 Ehein return pump, 1 Sequence Dart closed loop through Oceans Motions 4-way wave switching device
chiller- 1 x 1/3 HP Teco
魚の水槽にも20ガロン約80Lのリフジウムにホソジュズモが入っている。ボーテックMP40で水流もランダムにしてあるし、電動の4方バルブで左右の水流が切り替わるようにしてある。
アメリカンなFishタンクちょっとハイテク? Johnは餌を半端無く与える、冷凍のブラインシュリンプだがかなりの量です。
つづく
MACNAOrlandに二日から出かけるので、メチャ忙しい日々。
強敵タワーマンションも内装業者や電気屋さんとの綿密な打ち合わせもまとまり、後は水槽濾過槽の図面を起こして工場に作らせるだけになった。
昨日は、朝から月に一度のメンテナンスに京都に出掛けて、その帰りに直接海遊館に秋の特別展示の器具の納品に行った。
久々に、行ったのでゆっくり館内でも見ていってくださいよと担当者Kさんに誘われて裏口から一番上に上がった。 平日というのにそこそこの入場者がいる。
年間230万人が訪れる海遊館は大阪一番の観光スポットでもある。美ら海水族館が出来るまでは日本1あるいは世界一の入館者を誇った。
海遊館を出て、会社に帰ると2階カウンターから手を振る蝶々魚マニアのおじさんの姿!驚いた!突然のご来店であった。 明日から岡山で仕事ということで大阪で途中下車して遊びに来られたという。
せっかくだからと、先週土曜日の残りの激辛焼き肉をご馳走しようと黒門市場に肉を買いに行き、バーベキューを楽しんで楽しんでもらった。
蝶々魚マニアのおじさんの新大阪までの地下鉄の終電がやばくなるので心斎橋までZくんに送ってもらい。
片付けを終えて帰る前に、メールをチェックすると「Juvenile Masked Angel for Sale」というメールが3件も届いていた。 良く見ると18時過ぎに届いていたがこっちは宴会の最中ですっかり5時間も放置したままビールにバーボンソーダーで玄風館焼き肉で出来上がっていた。 恐る恐る動画を見ると10セントコインより少し大きいくらいのマスクドエンゼルが元気に泳いでいる。
ビックリした!!電話したろかと考えたがハワイは朝の5時だった。ちょうどパッキングして送るのに具合がいいぞとも思ったがとりあえず、メールで注文した。 その後なにげなくReefBuilderやGlassBoxを見てみると既に動画も公開されている。 あ~あすっかり出遅れた、もう売れちゃっただろうと思いながらも今朝電話した、昨日メール見るの遅れたけど俺の注文見てくれたと聞くと、Rufusはお前が欲しくなければ他に売ろうと思って待っていた。昨日から香港、台湾やタイなどのアジア以外からもジャンジャン電話が鳴って眠れねぇと言ってくれた。今日はもう送れないけど明日送るから楽しみに待ってなと笑っていた。
良かった、けど誰が買うのこんなに小さいマスクドエンゼルのJuv?2cm? 受け入れの準備をしなければいけないね。
先週RCTが再開した。RCTでかなわなかったマスクドエンゼルのブリーディング。その昔ワイキキ水族館でブリーディングされた子供を見たがそれよりも小さいという。
Rufusに水深いくらと聞くとだいたい100mくらいで岩陰で見つけたという。水温は26度くらいで冷たくないと言っていた。 動画でも見たが減圧の影響も無くとても元気なようだ。 一緒にブラックバンデッドのJuvも送ってくる。 嬉しいが心配でもある。 円高の恩恵でも少しびびる価格だが事前に情報が漏れ過ぎが仕事をやり辛くしてくれる。 それにしても奴は強運も持っている。そのうえに義理がたいさすが日本人の血が流れている。
明日夕方には到着するが明後日からオーランドに旅立ってしまう。さて困ったもんだ。