窒素酔い?

朝からリサイクルテストライブロックの引き上げをして久々のDivingで体調不良となり、昼飯をゆっくり食べて休んでいました。昨日までの大雨が嘘のようにすかっと晴れているので、このまま休むのも惜しくなり、無理をして潜ってしまった。

柏島はまた6月から漁協とダイビングショップが上手く行ってなくてクローズされているポイントが多い。
キッカサンゴ?

私の好きな勤崎、ひょっとして勤崎、松島に流れがきつくて死にそうになった蒲葵島と漁業調整でダイバーは締め出されている。
テズルモズルが30mにいた

日本のあちこちでダイバーと漁師との諍いは絶えないしこの島もしょっちゅうこうなっている。 
34m付近で見つけたアザミハナガタ

潜れるポイントだけでもそれなりに楽しいし、多くのダイバーは魚を見ているが、私は珍しいサンゴを探す。

ヤリイトヒキベラ

今ラスベガスというポイントにはヤリイトヒキベラが出ている。夕方にはクレナイイトヒキベラヤ、ピンテールツキノワイトヒキベラとお祭りになる。


ダイビングを終えて研究所に戻ると、中地主任研究員から悲しいお知らせがとどいたライブロックを循環させたのは海水ではなく水道水であったのでせっかくのライブロックがだめになっている。
アカネキンチャクも普通種のようにいるぞ
そんなぁまるでひどい窒素酔いのようだ


Inter Zoo2010 Ⅱ

AMAGermanEcosystemのブースは多国籍軍だ、ドイツ人のアルバート御夫妻にアメリカ人のレン社長

にイタリア人のマウロさんと水槽職人マウリッチオさんにクロアチア人のミルコにチェコのユージにマレーシア人のピーターにオーストラリア人のティム御夫妻と常にアメリカネーチャーズオーシャンのベーリー御夫妻にイスラエルのRoyalNatureのロン社長
シンガポールのアルバートさんや香港のケニーやパリのトランさんなど主にEcoSystemを販売する代理店の方々でごった返す。 いろんな国でいろんな商品の代理店をしているからいろんな情報が収拾できるのでとても楽しい時間が過ぎる。

今年のインターズーで目に付いた水槽はオランダの業者の水槽でした。

ソメワケの色彩変異個体やハナイカ、コンスピの8cmくらいの小型やシラナミ貝のココス産など日本市場が好む物を世界的に競合していると感じました。

インターズではMACNAでおなじみのメンバーにも顔を会わすし、USAの卸売り業者ともいろんなブースで会うから近況を話す。 

ジュリアンと奥さんのユビッサと中央はマリンデポットのケン社長

バリのDINARは単独でブースを出展

大き過ぎず、小さすぎず

今日は久々に青いレンテンヤッコがやってきた!
C debelius

 久々故に写真を撮っていると売り物ですかというお客様の声、一瞬どうしようと考えながらも60型フルハイビジョンAQUOSくらいの価格を提示するもあっさり詰めて下さいといわれる。
大き過ぎず小さすぎず9cm

ついでに、このベラもいただけませんか? ブルーレイディスクも付けるの? 
C earlei

見たいな買いっぷり万歳! は良いけど月曜日に某雑誌がDVDの店内撮影に来はるのに残念ですが生き物ゆえに欲しいというお客様の元にいの一番に行くのが一番良い!! 

採集地 大阪府南河内

明日3月8日は47回目のお誕生日です。 プレゼント持参の方3割引とかいうとお叱りを受けるので早いもの順売り切れ御免セールです。 

キャンディバスレット出戻り

キャンディーバスレット 出戻り¥29800- 


アフリカヌス 6cm ¥29800-


アフリカヌス7.5cm ¥29800-

ハワイアンレスプレンデンス

ハワイアンレスプレンデンス ¥38000-

ブラックオセラリスペア""


ブラックオセラリスペア8cm6cm ハタゴブルー付き¥38000-

現在、更新作業遅くなり店頭で売り切れたレア種先週分

レッドストライプバスレット


リジッドボックス 
?video=/factory/flaver2/0001.flv&time=01:46
レジットボックス


ブラックバンデッド 祭り 嬉しい誤算

今日、カウアイ島より採集されたブラックバンドAが到着した。
 

今更、ブラバン如きでと思うかもしれませんがオアフ近辺では採集深度が40mから80mととても深いので減圧症が出たり拒食症になる事が多いがカウアイ島では15mから20mの比較的浅い場所で採集できる。 

それ故にコンディションが良いのです。 今回は8匹の入荷です。 
ハワイのハナキンチャクフグ

11cm¥88000- 11.5cm¥84000- 12cm¥79000-での販売になります。 後ほど通販サイトにUPします。 お楽しみに。
それと、嬉しい誤算があった。 
ラインドフェアリーラス綺麗な雄

ついでにオーストラリア便のストックリストにCapropygia unistriataとありスゲー高い値段のフグがあったので検索するとBlack-banded pigmy boxfish と英名があったのでブラバン祭りにぴったりやし注文してしまった。 
ギアナもビックリ

なんでも60mから200mに生息する写真もろくにないフグみたいで、早速下関水族館の園山様に電話して聞いてみたが絵しかないのでよく解らないとの事。
低水温水槽大活躍

とりあえず、到着したら写真送りますと話していたので先ほど開封し見てみるとちゃう!
ちゃうやんけ!このフグどう見ても Caprichthys gymnura 英名Rigid boxfish やぞ! これもMAの写真にある昨年?B-BOXに入荷したのと同じみたいやで。 

こいつも40mから200mに生息する希少なフグみたいで図鑑にも写真が無い!

とりあえず、うれしい誤算です。 蓋を開けるまでは解らないのも楽しみのひとつです。

これらを採集するオーストラリアのダイバーもリブリーザーを使っている。さすが、リブリーザーや!! 私も、またトレーニング再開しよかな。

Curacao Deep Waters !

先週、Dynasty MarineがCuracao島でDeepDivingで採集した魚が届いた。 
こんな重装備で魚を獲る為に130m潜る

本来なら先週の水曜日に届くはずがアメリカの大雪でUPSのコネクティングが上手くいかず、行方不明で40時間後にマイアミに引き返した。
 
捕まえた魚を水中で何度も減圧処置する


これらの魚が、どのように採集されているかは過去のblogに書いてはいるが、自分もTechDivingを始めて改めてその大変さが理解出来る。

それ故に魚の価格が高くなるのは仕方の無い事だが日本は大不況の真っ只中なんで今回は独占する勇気は無く、必要最低限の買い付けに甘んじた。
 50m付近にいたクィーンA

この手の魚は生息水深の水温と水面の温度差の極力少ない時期に採集するのがベストです。
 サーベルゴビー

ということでこの時期に来る事が多いが飛行機の乗り継ぎが天候で遅れることも2回に1回は有る。
今回は事前のオーダーよりも若干であるが輸送の不備により貴重な魚を失う事になりこれだけの数量と他の並の種であった。 とりあえず事前予約分完売で後はキャンディバスレットを新店舗記念特価で販売しよう。
1 Gonioplectrus hispanus スパニッシュフラッグ 4cm

3 L. klayi  バイカラーバスレット 3.5cmから4cm

1 L evides バンデッドバスレット 4cm

1 Serranus luciopercanus ウォールアイバスレット 4.5cm

1 Bullisicthys carribeus   ブラントノーズバスレット 4cm

1 mated pair candy bass  キャンディーバスレットペア 5cm

6 candy bass  キャンディバスレット ¥98000- 複数在庫あり。

1 tiny queen  クィーンエンゼル 1.5cm
1 tiny french フレンチエンゼル 1.5cm 
クィーンやフレンチはアメリカでは2.5cm以下は採集禁止なので特にレアかもしれないと期待していたものの東京出張で帰阪した時には既に、嫁いで行った後であった。
この手の魚はアメリカ人達は殆ど目にすることは無い、がしかし珍しいのが好きな人はいるが価格がとても高いのです。アメリカでは一体何人の人が手に入れたのだろう?

来週は久々にブラックバンデッド祭りにしょう!!

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