悪魔のささやきブログ（ダイジェスト）

明日、４６歳の誕生日を迎えます。　今週もバタバタと忙しくて何も準備なしですが明日から１週間で４６アイテムを３月８日にちなんで３８％OFFあるいは３８の関係するなにかで販売いたします。　
是非、このチャンスをお見逃しなくGetして下さい。

MzeOne　①　　MT２５０D　定価　￥１３５０００－　　￥８７８８５－税込み　　２台

　　　　　　②　　MT２５０S　定価　￥１４５０００－　　￥９４３９５－税込み　　２台

　　　　　　③　　ハイパワーLEDブルーｘ７
　　　　　　　　　定価　￥２９８００－　　　　　　　　　　　￥１９４００－税込み　１台

OKAMURA　④　　　スーパークール１１５　　アクアブルー　マリンブルー　サンホワイト　集光散光　
　　　　　　　　　　定価　￥６８０００－　　￥４４２６８－税込み　　２台

　上記照明お買い上げのお客様にはCORALS日本語版もプレゼントします。

ＡＭＡ　　　⑤　Ｐｒｏ４０　５０ＨＺ　６０ＨＺ　　定価￥６２３００－　　￥４０５５７－税込み　各１台
　　　　　　 ⑥ Eco４０　５０ＨＺ　６０ＨＺ　　定価￥５４０００-　　　￥３５１５４－税込み　各１台
　　　　　　 ⑦　Del2410 　定価￥６８５００－　　￥４４５９３－税込み　１台
　　　　　　 ⑧　Pro2410　５０ＨＺ　６０ＨＺ　定価￥９１８００－　　￥５９７６１－税込み　各１台

　　　　　　 ⑨ シースワール　３/４　　　　　定価￥３０３００－　　￥１９７２５－税込み　１台
　　　　　　 ⑩ シースワール　 1　　　　　 定価￥３２３００－　　 ￥２１０２７－税込み　１台

サリファート　⑪　フラットワームExit　　￥３８００－　税込み　５個
　　　　　　　　⑫　マグネットクリーナー１８ｍｍ　￥３８００－　３個

IKAN　　　⑬　IKAN　GUID　BOOK　３冊１組　￥１３８００－　３セット

Zensui　　⑭　ZR７５E+CORALSクイックリファレンスガイドブック　￥３８０００－税込み
　　　　　　⑮　ZRMini+SCWD　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￥３８０００－税込み

続きは明日考えよう！
　
　

今週は黒潮生物研究財団の理事会が大阪で行なわれました。　その後、ステラケミファ株式会社泉工場会議室で平成２０年度の研究成果講演会があり、４名の研究発表を聞きました。

この研究発表会は当財団が公募で受け付けた研究テーマに対して我々理事会で審査して興味ある研究に２０万円の助成金を出して研究の補助をし報告を受ける事になっている。今、大学も不景気で研究費が余り無いので、若い研究者や院生に少しでも研究費用を補助したいと専務理事の岩瀬さんからの発案で１昨年から行なわれています。

今年の発表

①　ケシャムルティ・シャシャンク博士　　生物多様性研究中心中央研究院台湾Academia Sinica
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　申請時　高知大学大学院　黒潮圏海洋科学研究科

タイトル　　粘液を介したサンゴと周辺海水中の細菌群集の相互作用

「目的」　　サンゴの主要な分泌物である粘液は細菌類の増殖基質となっていて、ある種の細菌群に対しては抗菌作用を持ち、増殖の抑制因子として機能している事が分かってきた。
近年、細菌によるサンゴの病気や白化が大きな問題になっている。サンゴはどのような防御機能を働かせているのか明らかになっていないので本研究では、その粘膜に注目しサンゴの健康状態に因って粘液の化学組成の変化や一般細菌や白化や病気の原因の細菌群に対してどのような影響を及ぼすのかを調べる。

②　石原　孝　　（D2)　東京大学大学院　農学生命科学研究科　

タイトル　　黒潮流域のアカウミガメの年齢推定
アカウミガメは日本で産卵し孵化した子供が太平洋を渡りアメリカ大陸の西側で成長し日本に再海遊して産卵している事が分かってきたので、それらが成熟して日本に戻ってくる年齢を昨年日本沿岸で死亡して発見された５０匹の個体から生殖線から性及び成熟度を調査した結果の報告

③　山下　洋　　（D1)　広島大学大学院　生命圏科学研究科　

タイトル　　四国サンゴ礁における褐虫藻検出に関する研究～サンゴ内及び周辺環境からの検出
「目的」　　サンゴに共生する褐虫藻にはCladeと呼ばれる遺伝的タイプが存在しCladeごとに生理的特長が異なり、サンゴの環境耐性をも左右されると考えられる。しかしサンゴはどの種も自然環境から褐虫藻を獲得するので、その環境にどのようなCladeの褐虫藻がどのくらいの量存在しているのかを海水中とサンゴより抽出して調べる。

④　渡邊　美穂　　（M2)　東海大学大学院　海洋学研究科　水産学専攻

タイトル　　四国西南海域における造礁サンゴ幼生加入の季節変化に関する研究
「目的」　　四国西南海域における造礁サンゴ幼生加入について季節変動を把握する為に定着板を産卵の行なわれる春から秋に掛けて設置し着床する、サンゴの幼生の種と数を時期別にモニタリング調査し定着量を調べる。

どの研究も興味深いものが多く、内容は書き記せないが引き続き続けて欲しいと思うものであった。

昨日はMACY4「ハードコーラルの種苗生産について」ご参加の皆様ご苦労様でした。　
海の環境を知り水槽飼育の大切さを改めて知っていただく良い機会だと思い、黒潮生物研究財団専務理事岩瀬文人様に近年のサンゴ礁の状況をお話しいただきました。

日本は、世界の中でも類稀なサンゴ礁を持つ国としてその環境が今どのように変化しているのかモニタリング調査の結果報告とても残念でしたが、その環境を守り復活させる為の技術革新も少しずつ進歩している事も解り、有意義な講演だったと思います。　

水槽で、起こりうる事と自然界で起きている事、関係の無い様で関係深いことや学会で発表されていない事が水槽で飼育者が見たり体験している事、そのような事を双方で情報交換出来る様な会がもっと身近に催されると、アメリカに負けないようなデーターベースが出来るのでは無いでしょうか？

サンゴの産卵は満月の大潮と思われているが、過去に1度だけグレートバリアリーフで記録されただけでそれが何故か当たり前のように広まっているが実際には下弦の月が多く、多くのサンゴはその日の前後に行なわれている。

生まれた卵は、精子と卵子が一緒に入っていてそれが水面で割れて浮遊するが同じミドリイシから生まれた卵はほぼ受精出来なくて、他のミドリイシから生まれた卵の精子と卵子と交わってはじめて受精するなんて嘘みたいな話ですが、実験の結果としてそのようなデーターが残されています。

受精した卵は水面を漂い3日くらいで着床する能力が備わりますが10日くらいまでの間に着床しないと着床出来なくなってしまう等サンゴのお話について近日中に会員サイトMACYにデータをご報告します。
明日は財団の20年度の理事会が行なわれます。このような研究を継続出来る様に幅広く皆様のご支援となる、黒潮生物研究財団への寄附のお願い

昨日からＬＡに来ています。ＬＡは空港のそばに沢山の問屋があるので便利です。　
到着時に、ささっとＳＤＣ、ＱＭをみてＡＬＳに行きました。　気に入った魚がいると帰りに出荷してもらいます。どこも、いつものような魚の在庫はありません。　

ＳＤＣは明日朝東京に、ブルーエンゼル、ロイヤルグラマーなどのカリビアンフィッシュを５Ｂｏｘ送るといってました。　アメリカから５Ｂｏｘ？ハワイじゃあるまいし？日本も不景気だから仕方ないけど。ＳＤＣにアズマハナダイがジャパニーズバスレットの名前で出ていました。
ＱＭも凄い生態の在庫が薄く空の水槽だらけでした。　ＱＣのクリス社長にレンテンヤッコの幼魚が欲しい２０でも30でもいいからと言われましたが日本の市場にも出ていないのに無理だよ。たぶん100匹は日本だけで売れちゃうんじゃないと言いました。
　

サウスシーズラスが卸で400ドルで4匹直ぐに売れたと聞きましたが？日本の小売そんなにしていたっけ？　ＳＤＣもＱＭもドライグッヅの在庫は凄い絞りようです。折りしも先週はオーランドでＡＰＰＭＡペットショーが開催されていましたが、昨年よりも客足は鈍くぜんぜんだったと聞きました。　デトロイトの自動車ショーに出展しなかった日本のメーカーがあったように東京モーターショーに全米Ｂｉｇ３は来ないようです。

ＡＬＳではいつもアメリカンパーツを買います。ここはＨｏｍｅＤｅｐｏｔより安く管材揃います、ストックは豊富でちょっとした配管に便利そうなものをチョイスしています。こんなのあったら良いなという管材がＵＳＡには揃っています。ただし配管の系は違うのでそのままでは使えないですが、あれば便利たとえば異型のストリートＬネジが１６Ａでホースが２０ＡなんてＱＬ４０殺菌灯の配管にぴったりです。
とまぁこんないつ？使うのというようなＰａｒｔｓをドキドキしながら探しています。手荷物では持ち帰れないくらい買っちゃたのでＥｃｏＳｙｓｔｅｍの荷物と一緒に送ってもらいます。昨日少し体調不良のため病院に行きました。

疲れがたまっているのかストレスのせいなのか？元気が出る処方箋を書いていただきましたが薬局で現金で払えない金額でびっくりしました。そのあとサウスコーストショッピングモールにお誕生日、入学祝ラッシュの娘たちにプレゼントを買いに行きました。ここはＬＶ，ＨＭ，ティファニー、フェラガモ、コーチと何でも揃っています。スーパーではスプレー缶に入ったチーズを買いショッピングはストレス解消にもってこいです。　そう週末セール土曜日発送日曜日着の通販をご注文のお客様にささやかですが先着10名様にＣａｌｉｆｏｒｎｉａ　Ａｃａｄｅｍｙ　ｏｆ　Ｓｃｉｅｎｃｅｓのお土産をプレゼントいたします。

現時点でお店の状況が把握出来ていないのでこちらでは確認出来ませんが週末に帰国しますのでお楽しみにしてください。

昨日、今日と海水魚不毛地帯と言われる長野にクリスタルリーフ強化ガラス１８００Wｘ７００Dｘ７８０H水槽の納品に行ってきました。　

Sさんから水槽の話を頂いたのは約２年前でその時点では淡水魚の飼育をしておられました。　家を新築する事になり、綺麗な海水魚の水槽を作りたいというご相談を受けていて秋田のスーリンさんの水槽セットの帰りに一度目の打合せをしました。

濾過層はEcoSystemとETSS８００ｼﾞｪﾐﾆの併用で電動ボールバルブでスキマーの運転を制御し、自動海水交換システムの貯水槽も濾過層上に設置などの内容を説明。

その後、2度の現地で施工の建築会社や設備業者との打ち合せのあとに発注をいただき、メールで図面のやりとりで電気配線、容量、仕込みの空配管やセンサーや操作線のCD管埋設などの指示をして水槽、濾過設備の搬入と配線、配管の確認を行ないました。

昨日は、天気も良く心配していた雪の影響もなく建築会社の皆様のご協力で３００K超の水槽も無事搬入できました。　

とりあえず、本工事までに出来る事だけでもしておくと超人気高性能殺菌灯RUW-5とオリジナル1馬力のクーラーの据付、水槽下の配管を行いました。

昨夜は、急に雪が降り出してあっという間に白銀世界になり、露天ぶろでは、頭の上に木に積もった雪がどさっと落ちてきて、白髪になってしまいました。　来月、確認検査後仕上げに行きます。