この夏休みに北陸や新潟にお出かけの方におすすめの水族館をご紹介します。
まず、富山県の魚津にある魚津水族館は日本海側ではもっとも古く今年で100周年になります。
コンパクトな水族館ですが、富山湾の深海生物の展示にも力を入れているのでちょっと変わった生物が揃っています。
富山で宿泊した先で夕食に出ていた地魚が見れるような水族館です。
此処には、日本一古いアクリル製のトンネル水槽もあります。
マツカサウオの発光を発見したのも、この水族館です。なんでも停電で見回りに行った飼育係が偶然見つけたそうです。
私は、ここに新しく出来たサンゴの展示水槽にETSSPro1200を設置していただいてからお付き合いなのですが、日本海では見る事の無いサンゴ礁の生き物、サンゴの展示は小学生などにサンゴは動物という事を知ってもらう意味では重要な展示だとお聞きしました。
此処にはキサンゴの展示水槽があります。低水温13度から15度の綺麗なキサンゴは富山湾の深海で見られるそうです。 是非夏休みにお出かけください。
そして、新潟市水族館マリンピア日本海が15日からリニューアルオープンします。
リニューアルに30億円以上が費やされた日本海側では最も大きな水族館です。
此処もやや低水温のお魚やシュモクザメやイワシの大群やカツオが泳ぐ大水槽は迫力満点です。
私は、ここではサンゴ飼育水槽の水流装置とプロテインスキマーのお仕事をいただきました。
TunzeMasterStreamの大型機種が4台どこかに隠れていますので探してください。
オープン1か月前にようやく引き渡されたので珊瑚水槽はまだまだ完成度は低いですが、徐々に良くなると思います。
サンゴ水槽はどの水族館もちからを入れている展示なので今後が楽しみです。