Hawaiの固有種の魚の保護がそろそろ現実味を帯びてきました。
先ごろ採集して良いとリストアップされた魚にティンカーBFやフレームラスは入っていましたが、ブラックバンデットエンゼル、イエローアンティアス、マスクドエンゼル、オレンジマージンバタフライ、ネオンラス、オーロラバスレットなどは載っていませんでした。
このまま法案が通ってしまうともう、採集禁止の保護された固有種になります。
魅力的なHawaiの固有種の深場の魚はもうまもなく飼う事が出来なくなるかもしれません。
今年はいままでにはないほど幼魚のブラックバンドが採集されました。 BHにも多い時は10匹ほど在庫していました。
残り少ない幼魚も3cmから4,5cm前後まで成長しています。 このサイズでも個体差で体高のある男前の子とスマートな子もいます。
以前、ワイキキ水族館でブラックバンドは自然界では12cmから15cmくらいのペアでいる事が多く人を見ても逃げる事が無い為に簡単に採集されて30mより浅い水深では生息数が減っていると聞いた。
事実私が、一緒に潜った時には50mに潜っていた私のさらにした70mから80mで採集していた。
一般のダイビングでは採集出来ない水深の魚こそ流通する数は少ないので保護対象にしなくてもと思うのだがこのままだと市場から消えてしまうだろう。
今月の初めに入荷した幼魚のイエローアンティアス 3cm から5cm 4匹はもう減圧症の心配の無い状態に仕上がって来ました。
小さくてもイエローアンティアスの風格が漂います。