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eco-system aquarium

昨年に引き続き、12月にLAに来ています。 eco-system aquariumのLengさんの実験水槽の経過を見てきました。

先日もreef builderにも紹介されていたメインの大水槽は設置当初から、プロテインスキマー無し、海藻無し、ライブロック無しで背面は擬岩のみ、ミラクルマッドのみ、大型UVのみで立ち上げていました。

ほぼ2年以上彼はWebsiteで情報を公開しています。この水槽は毎週5%の海水を交換し、ecophoshでリン酸の除去をしているだけでこれくらいたくさんの魚達とサンゴを育てています。

照明は1000Wですが午後から夕方にかけての点灯時間です。
これは、彼の新たな取り組みの一つですが濾過槽にミラクルマッドだけで本当にこんな飼い方が出来るのは驚くばかりです。しかも、魚の餌にガーリックエリクサーを漬け込んだブラインシュリンプやスペクトラムフードを1日10回くらいぶち込んでいます。


マジかよ?と思うくらいです。魚水槽にミラクルマッドを使うのは以前から良くしています。
とある、研究機関の繁殖実験の水槽でも抜群の安定感を作り出すので繁殖の効率があがったり、餌食いが良くなったと聞きます。

彼はここではミラクルマッドを使った飼育方法で最良の方法を長期間の実験で公表しています。
同一条件の水槽4台で左からミラクルマッドの無いベルリンシステムと、スキマーの無いミラクルマッドのエコシステムとスキマー付24時間稼働のエコシステムと夜間6時間だけスキマーが稼働するエコシステムの4セットで2年間経過を見ています。 
水質、成長、発色とそれぞれの条件が同じでも結果に差が出るのが顕著に表れています。
現状ではスキマーが夜間のみ稼働が1番状態が良く成長も発色も良いそうです。

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2012年12月14日 23:52に投稿されたエントリーのページです。

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