MACNAの合間にDallas World Aquariumに行きました。 最近のMACNAは地元の水族館が何がしかタイアップするのが多いが、今回は入場料の割引くらいであった。
Dallas World Aquariumは外見からは想像もつかないくらい立体的で展示内容も充実している。
昨年いったOMAHAの水族館もジャングルの滝や渓流から海につながるような作りこみで全体が温室になっている。
熱帯植物園、動物園、水族館がひとつにパッケージされた水族館は通路もジャングルの小路を連想させるように細く、入り組んで迷路のように作られている。そんな中にオオハシやフラミンゴがいれば陸ガメやナマケモノにスローロリスもいる。
川には大きなワニもいれば大型のアロワナもいる、それが自然と同じような環境を再現しているので展示されているように見えない。
これは、アメリカの動物園や水族館の展示の主流で、日本でも少しずつ採用されつつある。
1548000Lのサメ水槽の底にあるトンネル水槽や、世界の海を個別に展示した水槽のエリアでは日本の海にはユウゼンやトサヤッコにキンチャクダイ、マダラハナダイ等のマニアックな魚がいる。
たしか6,7年前にこの水族館にハナイカ、レンテンヤッコ、ユウゼンを送ったことがあるがその時のユウゼンなのかは定かではない。
ロードハウ水槽にはさすがにバリナエンゼルはいないがコンスピが3匹もいるし、マックローキーやワイドバンドクマノミもいればリーフィーシードラゴンの水槽もある。
確か数年前にリーフィーのブリーディングに成功し、一部を販売したという話を聞いた事がある。 それくらいこの水族館はレベルが高い。
私は、ここ数年アメリカの水族館をたくさん見てきました。ワイキキ水族館、アトランタ水族館、ボストンニューイングランド水族館、NYロングアイランド水族館、NY水族館、LAロングビーチ水族館、デンバーオーシャンジャーニ、サンディエゴ水族館、SFステインハーツ、Omaha水族館そのどれもが個性的で特色も豊富で展示に趣向を凝らしていました。
そんな中でも、かなり熱い水族館がDallas World Aquariumです。 もし、ダラスに行く事があれば是非立ち寄って下さい。