リニューアルオープンから1年過ぎたサンシャイン水族館に行ってきました。
サンシャインのサンゴ水槽の水流装置はBHで造らせていただきました。
両サイドと中間の4か所のTUNZE、TURBBEL MASTERSTREAM Pump6515を4台首振り装置に取り付けています。
ほぼ立ち上げて1年過ぎて水槽も安定しつつあるのでこれからはミドリイシも増やして行きたいと飼育係の大塚さんは話していました。 この水槽の正面から見て右端の水流ポンプの首振り装置が設置環境が良くない為に手直しが必要なので、再思考の必要がある。
水流は上手くまわっているので、水質の維持が重要。オープン間もないときは苔の出方も酷かったので見ていて辛いものでした。 でもオープンの数日前に要約出来上がった水槽にライブロックや砂をいれてなんとか間に合わせた状態だったから仕方がない。
これからだんだん良くなるサンゴ水槽を楽しみに見に行って下さい。
ついでにその横に沖縄の恩納村の漁協から預かったサンゴを育てる水槽があります。 ここのろ過設備は私が設計担当してエコシステムを採用しています。
エコシステムは最近、主に水族館や研究機関などの飼育水槽に組み込んでいます。 魚にもサンゴにも良い環境を作り出すので安定した水質にもって行きやすいので評判が良いのです。 ミラクルマッドはサンゴや魚にミネラルを補給しているので体色が良くなります。
サンゴのパステルカラーを綺麗と思うかも知れませんが、健康的な色鮮やかさの方が私は好みです。
今回は11階のクマノミ水槽の水流を提案しているので近日に結論が出るでしょう。