$1000000- night

いつ来ても香港はエネルギッシュな街ですね。 昨日から、eco-lampsとのミーティングでKR93SPとKR90DRの改善点やユーザーレビューに在る要望などを話し合っていました。 

現状に満足する事の無いように、商品の性能や品質の向上は常に神経を細やかに使っていないと良い商品を作れません。
先日もReefbuilderのJakeさんからFPDRの問い合わせがありました。サンゴの蛍光タンパク質を見極め適切な波長を探し出せればより色上げが容易になるし、素質を見つける事で色落ちが少なくなる7種類の波長ごとに作られてKR93SPやKR90DRの素子で構成されたフラッシュライト、詳しくはTAKAさんに英訳してもらえばと1.023のHPをリンクして置きました。MACNAには3セットから5セット持って行けたら良いかなと返事して置いたら、昨日1セット買うからとメールが来ていたら、ReefBuiledrに紹介されていました。


もうすでに、ユーザーさんのblogなどでも紹介されているので少しづつでも使い方が浸透しつつあるのかと思いますが、今日は香港のNO1Shop日旺水族館で使い方の紹介をしてきました。
このお店は先週紅海便100ケースの入荷が有ったり、ほぼ毎日4,50ケースのフィリピン便が入ったり、今日は朝にフィリピン40ケースマーシャル便22ケースとほぼ1日中魚の入荷がありました。
またこのお店はeco-lampsの香港代理店です。KR93はたくさん使われています。まだ香港ではKR93SPやDRは販売されていないので持って行った400nmをいくつかのサンゴに照らして蛍光励起波長を見てもらいました。
オーナーのリチャードさんも改めて驚くような見慣れたサンゴの隠れたカラーに、改めてKR93SPの導入の決断を迫られる状況となりました。


FPDRはユーザーさんの飼育技術の向上に一役買えれば良いという安易な考えで作ったLightです。
それでも当初の計画より素子の手配やミニマムロットの調整に検査などノベルティーで配布するにはあまりにもコストがかかり過ぎる為一部を販売させていただく事になりました。
おかげで、他では無い正確なnmと驚異的な出力がサンゴの蛍光色の多くの謎を解くでしょう。
価格については、ご意見もあるでしょうが同等の商品は今のところ無いので比較の使用がありませんが紫外線ライトの販売サイトを見ればご理解頂けるでしょう。使われている素子は砲弾型で出力も1Wにも満たないレベルです。 実際ボチボチとアクア業界以外からの問い合わせが来ているのと、70セットがKRユーザーレビューにまわるので380nm,400nm,420nm以外はほとんど余裕が無いでしょう。
Jake氏の注文分を確保し、あと数セット分しか販売分も無いですが、余程のことが無い限り造る事は無いだろう?

UltraViolet

Ultravioletといっても今日はLEDフルスペの事ではない。 

2か月前にお客様の水槽に超高性能殺菌灯RUW-4Xの取り付けに行って来ました。 


インターネットの水槽通販会社でセットされた水槽で当初から照明はKRのご注文をいただいていました。 サンゴはそこそこに飼えるのですが魚が白点になると聞いていたので見に行ってみるとレイシーのUVF1000が2台も付いているが濾過槽から水中ポンプでくみ上げて濾過槽に戻る濾過槽だけの循環であった。

1500Hx900Dx900Hのアクリル水槽にRMD701ポンプ2台を20A配管で片方は屋外のクーラーKDA1000に行き水槽に帰る。 もう片方は濾過槽への戻り配管とすぐ上の水槽に水流として配管されている。 
このサイズの水槽を、ちゃんと組み込もうとするとそれなりに大掛かりにはなるがお客様次第ではそれなりのご予算で良いシステムを組み込んで欲しいという人も多い。


このセットもそれなりの器具の選択をしているのでそれなりの費用もかかったと思うが、組み込みが悪いのでシステムとして機能していない。


クーラーもKDA1000200V単相を使用しているがコントローラーは冷房専用で、ヒーターは別付け100Vのサーモで500Wx2の1000Wの物を使用している。この場合、コントローラーの誤差で冷房と暖房が同時に入ってたりクーラーの作動する温度とヒーターの作動する温度差が水槽の管理温度の曖昧差を生むことになる。

KDAの200Vのコントローラーの200V冷暖を使えばヒーターも200Vチタンを使えるので初期コストもワンシーズンの電気代でリカバリー出来てしまう。
ポンプの流量と殺菌灯の適応水量が合っていない為に、水槽に帰る配管に組み込まないで濾過槽循環している。


なんとなく解ってやっているのだろうがこれではまともに機能しない。

今回の、改良で2系統になっていた循環ポンプをRMD701、2台をRMD10011台にまとめて新たに設置した殺菌灯RUW-4Xを通してからクーラーに行き水槽に入るようにした。


H&Sの大型スキマーとリアクターも濾過槽に投げ込まれていたので、濾過槽の掃除がしづらい為に取り出して水槽横にアクリルの架台を作り余ったRMD701の配管を25Aに膨らませて、800ジェミニのスキマーとKnopカルシウムリアクターを取り付けた。


ちょっとスキマーのポンプが強すぎたのでかなり絞らないとオーバースキミングに成るので、後日エクステンションを作ってみた。 22cmのエクステンションでも少しだけ絞れば良い泡立ちで凄く濃い汚れが取れていた。 

最近流行の省エネスキマーとは別次元の汚れを取る。
Gemmini1200とでもいえるかな?

従来の殺菌灯UVF1000濾過槽循環を利用し、水槽横に600x300x450を2分割したトリートメント水槽を設置した。
これで、安心して珍しい魚が集められるだろう。

Start and try Again!

Marine Aquarist65号のSecret of Coral's color の記事を見て改めてZeovitシステムでのカラーマネージメントに挑戦するお客様が増えてきました。
今回の記事に少し書いてあった、紫外線UVAを利用した色揚げやZeovitの添加剤の特徴と効果的な使用法など、いろいろヒントになったというお客様がご来店しZeovitやRedseaのリーフケアをお買い求めになっています。 

蛍光タンパク質と波長の関係もボチボチと解明されつつある事も今後のMA誌で紹介されるでしょう。時代はどんどんと進んでいるし謎も解明されていく、現状では、結果に経過を探しながら理由付けがされているが、すべてに当てはまる訳ではない。
ZeovitもバクテリオプランクトンシステムもBCメゾットも日本に紹介しているのはTetsuo氏のMarine Aquaristの記事が最初です
(記事削除しました)

今年もまだ水温は高く幼魚の成長も早いのか9月だというのにレンテンヤッコの幼魚が入荷しました、昨年は10月後半だったので一月早い入荷です。
今年は、たくさん入荷するのか又は少ないのかまだ何とも言えないですね。
水曜日からMACNAに出かけます。今回は初MACNAのMrCopy LSS O社長とVesselO社長も同行します。3人での出張はZeovitの本社訪問以来の同行です。

お詫び


昨日は感情的な記事でご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。まさかご本人が名乗り出てしまうとは想定外でした。お詫びと説明責任として事の経緯を正直に書きたいと思います。



以前MA誌の編集から「T5で色揚がりした水槽を取材してほしいと応募があったが、どう見てもリセット直後の水槽なので取材は難しいが、確か和田さんの知人の方ですよね」と問い合わせがあったので名前を聞くと、知人というわけではないが、最近BHに対して厳しい記事を書かれてるブロガーさんでした。そして、たまたま数日後に取材に来たCF誌にも同じような応募が届いていたと伺ったので、そんなに熱心に売り込むアクアリストなら私はむしろレジェンドアクアリストとして掲載してあげて欲しいとプッシュしてたくらいでした。(それで少しはBH叩きが静まるかなと言う期待も実はありましたが。)しかし彼の掲載はなかなか承諾されませんでした。実は彼はいつもブログで雑誌社を批判していたので、そのせいもあったのかも知れません。



事の発端は、彼が以前BHに来店したとき「中学生の時に学校帰りにマリンアカデミーに寄っていた」と言われたので、アカデミーは私が不動産会社時代にお世話をした物件だということや、その後私がこの業界に入るきっかけになったお店だとお話ししました。すると彼は後日とあるショップで「和田とは20数年来の知り合い」と言ったらしく、それを後で聞いて私は少し首をかしげました。

また彼は、当店で遮光シートで覆っているトリートメント中の水槽の魚を勝手に撮影して許可無くブログに掲載したり、その他にもブログにアカデミー時代のことを間違った内容で掲載されたりしたため、それを注意した事もありました。それを見た方から「知り合いですか?」と聞かれるたび説明しなければならなくなり業務にも支障が出るため彼に訂正するようにお願いしました。



それ以来彼にことあるごとにブログでチクチクと攻撃されるようになりました。多分普通に読まれていた方もお気づきのことと思います。



しかし本来このような揉め事は当事者同士で解決するのが当然ですが、彼に注意すると彼はそれを「業者のクレーム」とか「バッシング」とか都合良く歪曲してブログに書くためちっとも解決に繋がりませんでした。間違いの訂正を求めているだけなのにクレームと書かれるのは心外ですし、いつまでも一向に解決できず、ずっと悩みの種でした。



そうこうしていると、またいつもの様にMA記事を批判(もう消していますが)されているのを見つけてしまい、私はそれらの情報提供者がどれだけの苦労を経て貴重なデータを出されているのか知っているだけに、もう耐え切れなくなり、昨日は疲れがピークに達していたせいもあってか、積もり積もった鬱憤を晴らすように突発的に記事を書いてしまいました。しかし誰のことかまで書くつもりはなかったですし発散さえできれば良かったのだと思います。しかしまさかご本人が名乗り出てしまいこんな事になってしまいました。申し訳ございませんでした。浅はかでした。



今後はこのようなことがないように、もっともっと本人に根気よく諭していくように努力して、間違ってもブログで鬱憤を晴らさないように気をつけようと思います。すみませんでした。

USA Houston

MACNA DALLASの前にヒューストン1日滞在しています。

古くからの友人ゴンザレスさんに会うために途中下車。ヒューストンは全米で、3番目の大きな都市だそうです。さっそく空港で拾ってもらい街のアクアリウムストアに見学に行きました。


FishGallaryは生体よりも水槽販売がメインのお店です。 レイアウト特に擬岩やサンゴのレプリカをうまく使っています。

彼は今テキサスとカリフォルニアで7軒の病院経営をしている実業家で400人の医師を抱えているそうです。

当然、その病院にも水槽があるみたいです。 そして、新しく建てる家に造る水槽を何処に依頼するのか探してるみたいです。 


アメリカの水槽はほとんど家具調で上部もキャノピーで覆われているのが多いです。 ここはスキマーはリーフオクトパスが主流ですね、この後見学した2軒もオクトパスがざいこしてあった。USAのスキマーが無いのは淋しいですね。でもコストの国アメリカらしいです。


その後アストロズ対カージナルスをバックネット裏の良い席で観戦しました。
彼は大の野球好きで私と甲子園にも行きました。タイガースと較べると静かだろうと笑っていました。

<< 2012年09月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
presented by blueharborホームページへ