お久しぶり
すっかり忘れていました6月はBlueHarborの開業した月であった。 本来なら15周年セールといきたいところですが、準備時間無しHP更新時間も無し、人手無しの超忙しい状況なので休みはまったく無しです。
あるのは、たくさん集まった在庫の数々です。
先週はAussieCoralに希少なイトヒキベラもやって来ました。Cirrhilabrus squirei Coral Seaのやや深海に生息するイトヒキベラの仲間です。 見た目にはツキノワイトヒキベラとピンテールラスのハイブリッドの様に見えますが、私がCairns Marineと取引を開始する数年前にCairns Marineから1度送ってきた写真のベラで、私はいつかは手に入れたい魚と思い、彼等との取引のきっかけとなった魚です。
私は、ほとんどの取引先に出向き相手のストック水槽の設備や働くスタッフそしてオーナーの人柄等から良い取引出来るかどうかを判断しています。
現地で、の管理状況の良し悪しが直接影響する生き物なのでリスクは避けたいし、取引を始めるからには相手の状況を把握しながら、お互いの信頼関係を構築する事が最も重要と言える。
最近ようやく、認知されたAussieのサンゴも価格とクオリティーが一致しないと流通は難しい。
何度も現地に出向き、サンゴの種類や色合い、サイズ、コンディションなど確認しながら約2年かけてようやく市場に受け入れられつつある。
先週末の入荷もかなりのグレードとコンディションであった。フィジーかと思うような色合いの淡いブルーやミントグリーン等もあり少しずつ採集地点で変わっているのかと思う。
週末にご来店いただいたお客様も写真では見れない美しさに感激してくれています。
この綺麗なAussieのAcroporaを
多くの業者は、卑しくも私の取引先にコンタクトし断られると、その後にオーストラリアの業者を手当たり次第にコンタクトを取り、現地の設備や管理状態も確認せずに参入いたずらにAussieCoralというだけでクオリティーコントロールも確認せずに販売し、到着時のコンディション不良は価格をいたずらに下げることで価格破壊をし評価が下がると輸入を止める。 そもそも、照明や水質管理もあいまいな輸入問屋が水質に敏感Acroporaのコンディションなど整えれる訳もなく、結局耐え切れなくてお手上げになる。
最近ではベトナムサンゴなど極限られたルートでしか輸入許可の降りないサンゴが淡水魚や海水魚の箱に紛れ込ませて密輸している業者も有り、関空や名古屋空港で税関検査で没収されたという。