先週オーストラリアに行く直前に入荷したゴールデンバスレット2匹の内1匹は到着時点で死亡していました。
BankBF5cm
この魚は、リブリーザーを使ったCuracao島での採集では憧れの魚であり生死を賭けたダイビングにロマンと男の誇りを感じていました。
見事な成魚のゴールデンバス
この魚のようにまだ生きて地上に上がっていない魚を獲るために訓練していた友人の形見のギアナBFは9月16日でまる5年を超えたことになる。
形見のギアナバタフライ
Heathが亡くなり早5年の月日が経った。
時が経ち、今は最新の小型潜水艦を使った採集となり、ロマンは無くなりましたが、150m以深から魚を生きて地上に持ち帰る事の難しさは変わらないみたいです。
具体的に、どうしているのかはまだ秘密と言えるのでしょう。 最近美ら海水族館でも生きてみる事の出来なかった沖縄の珍しい魚が展示されています。
キャンディーバスレットペア
それらは深海釣りの水深200mともいわれる当りで釣れた魚をROVという水中ビデオカメラで撮影し珍しい種だと解れば数時間から1昼夜かけてゆっくりと浮上させて減圧処置しているみたいです。
潜水艦ではそれをやると燃料代はどうなるのだろう?いったいいくらのコストなど今度ダッジ館長に聞いてみよう?いや、下手に聞くと価格に転嫁される可能性もある。
レッドバービアーオス
せっかくこれらの魚の価格が安定してきてはいるのだから。 珍しい魚の価格は、適正価格が難しい。
世界中のいろんな業者からいろんなオファーが舞い込むが吹っかけられないように冷静に対応しよう。
オーストラリアセレクションサンゴは木曜日か金曜日の到着に成ります。
アキリンさん久しぶりの反応ありがとうございます。あのスリバチ?はTurbinaria heronensisですかVeronのCoralsVol2、404ページ参照ですか? 情報、ご予約ありがとうございます。
もう一つのコモン?はKさん早速のお問い合わせありがとうございます。ご予約という形で構いませんか? ちょっとワクワクしてきますねオーストラリアンコーラルズ!!
今週はもう一便、別でオーストラリア便を予定しています。 こちらはケアンズよりかなり南の水温の少し低い場所からLPSを中心にセレクションしています。
インドネシアとの違いはCITESの申請の仕方が違うのでタイムラグが生じるという事でしょうか?
その辺については、またの機会にご説明しましょう。