東奔西走
MACNAから帰り1ケ月東京、高知県大月町、高知県大月町、東京と毎週末毎に出張を繰り返し、今週末は国外逃亡?国内の長距離移動は約5000kmと移動の交通費に追われる始末?
研究所の10周年の帰りに愛媛県の西条市にある新規お取引いただいた川田熱帯魚さんにごあいさつにうかがいました。 この地域では複数の店舗を構える老舗のお店様で熱心なお客様の集うお店のようでゆっくりお話しする事が出来ないくらい忙しくしておられました。
そろそろ、帰ろうかと思っているとお近くに住むKR93-48SのユーザーKさんが来られて、ご紹介を受けました。 ご自宅はここから車で30分位と聞き、せっかくだから水槽を拝見させていただきました。
1500のガラス水槽KR93-48S1台では奥行面で少し役不足ですがレイアウトをうまくされていたので飼育されていたサンゴたちも機嫌よさそうであった。
少し前に購入いただいたトゲミドリイシも上手くキープされていました。 このサンゴの色の維持がまたしびれるくらい微妙に難しい。
私は、過去に幾度となく自然海で観察してきましたが水深3mから5mの内湾の少し透明度の悪い流れの無い場所に群落がある。
水中では薄いブルーをしているが、輸送時のストレスで到着時には青みは飛んで白くなってしまう。
この場所は、少し変わっているのかいつ行っても少し濁っているようで透明度が5mを超える事が無い。
サンゴの好む生息環境は種によって全然違うので、それを水槽で再現するのは至難の業である。
透明度を水槽で表現するのは難しいが照度はKR93なら調整出来るので、トゲミドリイシの好む光量は探し出せるかもしれない。 いやKさんは既に探し出しているのかもしれない。