OMAHA' HENRY DOORLY ZOOは全米でも1、2を争うくらいの人気の動物園だそうです。
この動物園は何が良いのかと聞かれたら時間の都合で5分の1くらいしかまわっていないので一言では言えませんがメインゲート前のDesertDome&Kingdomes of the night などはデイズニーランドのアトラクションかと思うくらいドームの中全体を丘があり渓谷があり
ます。
南アフリカのナミブ砂漠とオーストラリアのレッドセンターと米国南西部のソラノ砂漠の景観をジオラマ化してその特殊な環境に住む生き物を展示しています。小さなハチドリが渓谷の岩肌を模写したケージで展示されているのは驚きました。 地下には夜行性の生き物を展示する為に池や鍾乳洞などもそっくり作ってありました。
蝙蝠が鍾乳洞の天井と飛び回る展示やビーバーが作るダムなどもあればワニが潜む川岸などどれも生き物の生息環境をそのまま作ったみたいで、まるでその場所に来たと錯覚するようでした。
Lied Jungleもおなじくジャングルをさ迷う探検家のように気分になります。
このような展示手法がアメリカの動物園では主流となっているのでしょうがスケールの大きさを改めて思い知らされます。
子供が小さい時に良く行った天王寺動物園と比べたら入り口周辺の2,3箇所しか観ていないのに此処に展示されている動物たちは生き生きとしているように思いました。
スラウェシリーフ
ここには、水族館もあり、Jimさんの友人ジェイソンさんとミッチーさんが働いているので隅々まで案内してもらいました。
展示内容は少し大雑把ですが規模的には水族館単独でも良いくらいのスペースはあります。スラウェシのリーフのイメージの展示水槽は面白いと思いました。
ここも超内陸部なので10%以下の海水交換しか出来ないので、オゾン処理による再処理を積極的に取り入れているみたいです。
アトランタでも見ましたが海水にオゾンをミキシングして黄ばみや殺菌をしますがその残留オゾンを取り除くタワーが地下のバックヤードから2階のバックヤードまで突き出ていました。
水族館は来年春にもう少し展示水槽を増やす予定です。
ジェイソンさん自作のカルシウムリアクター
コーラルリーフ水槽にタカアシガニの水槽やハナイカなども展示するのでしょう、既にコーラルリーフ水槽は立ち上げていますのでこれからサンゴをいれていく予定でバックヤードにも育てていました。公共の水族館の使命にエディケーションが重視されます。バリアフリー
アメリカではアトランタのようなプライベートな水族館(企業が経営)するでもエディケーションを重視してバックヤードの見学通路をあらかじめ設計していたり、体験コーナーも多くあります。
MRCスキマーRK2より安くて高性能と評価が高い
日本では文部科学省管轄なのに、最近はアミューズメント色が強いのかと考えてしまいます。
オゾンリダクションタワーとETSS5000
この水族館はまだまだ展示水槽を増やして行くとキュレーターのMitchさんは話していました。