MACNAの帰りはLAのLengに会いに行きました。 EcoSystemもたぶんにもれず不況の煽りで本社工場の移転と人員削減をし要約一区切りついたころなので、これから再び活動し始めるにあたり、改めてシステムの検証をしはじめています。水族館を目指した水槽
同一条件でベルリンシステムとエコシステムでは生態にどのような違いが現れるかとか成長具合など、記録を撮りHPに公開しています。
失敗の始まりはCORAL誌のライセンスの破棄と新しく立ち上げたCORAL REEF誌にあった。
ちょうど新しい雑誌が出た直後のリーマンショックがアメリカのアクア業界にも激震が走った。テトラもケントもマリンランドも同じ会社に吸収された。
CORALREEF誌の出来栄えは素晴らしかったが広告の集りが悪かったり未回収になったりと散々であった。タイミングが悪かったがそれは予測できない事態であった。
あの時、我慢してCORAL誌をもう少し続けていたら、強く助言していたら違う結果であったかもしれない。
挫折は人を育てる、Lengはあの時お前の意見を聞いていれば良かったと言っていた。
そう、彼の意見にかなり抵抗していたし聞き入れない部分もあった。
アメリカ人が夢を語り、そして夢を掴もうと言うが夢は夢見るだけのこともある。
今の日本で夢を語れない若者たちが多いがそれは大人でも同じじゃないのかな。
それでもアメリカンドリームを夢見てアメリカの若者はチャレンジする。
MACNAであういつもの仲間たちにLAに行くというと皆Lengによろしくと言う。
みんなここ数年は毎年のように会社が変わっていたりします。
それでもアクア業界人として活躍の場がある。
一生懸命にやったのに結果が出ない事も多い、だからといって凹んでいられない。
だけど一生懸命にしているのを見ている人が新しい道を開けてくれたりする。
だから、友は裏切れないし裏切った奴はいなくなる。
スティブさん
友は新しい友を紹介してくれた。LAの郊外の住宅街にCORALFARMを作った奴がいる。
凄いシンプルだが理想的だ、どんどん新しい人が出るのがアメリカだ。