world of the Wrass

動物園の後Jimさんの自宅水槽を見学した。世界中何処に行っても熱いもてなしを受けるのは本当にありがたい。
イヤールズラス

殆どの場合じゃ行くよ、よろしくくらいしかメールしないので行き当たりばったりですが、素晴らしいアレンジメントを受ける。それがまた仕事につながり人の輪になる。ベラの好むレイアウト


当然日本にもこんな感じで来ちゃうから負けじとアレンジしてみせる。大人の流儀なら当然だろう。
モーリシャス

彼の海水魚飼育暦は八年位だが情熱は凄まじい。アメリカの一軒家はたいがい地下室が有り冷暖房は地下から配管が来ていたりします。

アメリカンなリビング水槽
この家も1階にリビングを間仕切るようにベラの水槽240G(934L)1800Wx600Dx775Hがあります。そして地下室には620G(2411L)2400Wx1350Dx675Hの水槽があります。 


この家を建てた七年前にまず1階のベラ水槽を作り4年後に地下の水槽を作ったそうです。

地下水槽
サンプは110G(400L)にリフジウム60G(240L)総水量4000Lで一馬力のクーラーでは日本の夏は乗り切れませんがネブラスカの夏は短いし涼しいのか大丈夫なんだろう?

照明も1階は250Wx3台地下室は400Wx3台とキャノピーに収納しているからそれだけでも水温上がるはずなのに平気なのは不思議ですが年間の気温が低いのだろう?
リフジウムは定番

日本では熱がりで夏は短パンの私が長ズボン長袖でないと寒く感じる気温でも彼らは短パンTシャツで平気だから不思議?私が送ったイヤールズラスやツキノワイトヒキベラ、ツキノワxピンテールの三種は元気にしていたのでうれしかった。


数年前まで、まさか海外の愛好家に送った魚に再会するなど重いもよらなかったが最近はどんどん増えています。
 
世界のリーフオクトパス
ネオンラスはアメリカでは4000ドルから5000ドルで取引されているみたいです。

彼のお店にも2匹ストックされていました。

日本だと25万前後で売られていると思うというと不思議な顔をしていました。

良い魚はみんなお前が買うんだろうと言わんばかりでしたが私は価格に見合う価値が一致したら買うが一致しなかったら買わないから馬鹿げた価格で売買はしないと話しました。

お店には地元のネブラスカリーフクラブ総勢37名のうち何人かが買い物に来ていました。

明日は朝からMACNA DES MOINESに車で2時間トウモロコシ畑と牧場に地平線を見て走ります。

MACNA 2011 DES MOINES

MACNA 2011Des Moines初日13時30分のSanjay Joshiの講演までに展示ブースを見て回った。

Sanjay JoshiCoralGet!
まずKR93SP12SをAcanLighitingのブースに届ける為に探していると、今年の目玉はやはり、LED照明で各メーカーがいろんなスタイルやコントロールを組み込んだ商品があった。

噂のMAXSPECT MAZZERAはアメリカでは既に販売されていて初回ロットは完売で現在予約受付中との事です。
MaxSpect

気になる価格は・・・・・書けませんごめんなさい。まあアメリカの価格なんでため息が出そうです。

Ai

AIも去年からすると拠りシステマチックだし、Vertexのデザインも素晴らしい物がある。が注目はVortechのLEDでなんとポンプのコントローラーとシンクロ出来る。稲妻モードも有るで意味あるのかはわからんけど?

Vortech
とりあえず今年も白人男前集団は健在でスマートなプレゼンをしている。

気になる価格はLSSから発表されるんちゃう?発売前からアメリカとアジアの価格差ははっきり区別してアジアの日本仕様は並行輸入品を一切受け付けない取り決めに成るみたいで並行輸入は故障はすべて自己対応になります。まあ当たり前ですが。流石岡部社長ということでしょう。


MAXSPECTも同じく並行輸入品は特にサポートは出来ないみたいです。 英語が出来てハンダが得意な人は直接輸入したら良いのかな?ため息出るわ日本人で良かった


今年の流行はやはりスペクトルで赤、ピンク、グリーンの強弱をコントロールしている、そしてウォームカラーがボチボチ出かけている。たぶんこれからSPS主体の人が流れてくるんかな?

LiveAquarioもKR92
とりあえずサンゴの販売しているブースは何処もLED照明です。それもほとんどブルーのみでみんな怪しく蛍光色を発しています。日本ならクレームになりそうな某通販サイトの様な怪しさです.


一昔前の蛍光灯のブルーライトは茶色は茶色でしたがLEDでは茶色が抜けてパステルぽくなる事があるが、此処で販売しているサンゴは普段はしっかりライティングしているみたいでこんなに分割して大丈夫?と思うような小さな個体もすこぶる元気だが日本で買えばその何倍の大きさ?その中でもダントツにKRシリーズアメリカではA102-800がKR92,A102-600がKR91になるみたいでアメリカでは昨年1000台以上売れたと聞きました。

KR93SP12-S
アメリカ中が不景気なのに凄いなAcanLightingなんて今年はじめて知った会社でこれしかアクアリウムは携わってないのに・・・・市場規模は1/10の日本は100台売れれば良いの?

ロングアイランド水族館のジョーとAcanLithingジェームス社長
それは四ヶ月であっさり超えているけど、アメリカのユーザーは水槽の横に一列が大半で大きな水槽は長いの一個か複数個横に並べるが日本のように2列になることはほとんど無いという。 


それでも1000台は凄い数字やな、去年潰れたIceCapの看板娘がAcanLightingの看板娘になりキラーカーンみたいな兄ちゃんとブースにおる。 
ちょっと凄い構図?
とりあえずフルスペクトルちょっと話題です。エイジサンご苦労様です。1.023Worldコミニティーサイトの質問どう答えましょう。
sシースワールの水流ポンプ対応

今年は当初あきらめていたMACNAに無事参加する事が出来てうれしいですがどっぷり楽しむ間もなく次の目的地に向かいます。

Friends!

MACNAの帰りはLAのLengに会いに行きました。 EcoSystemもたぶんにもれず不況の煽りで本社工場の移転と人員削減をし要約一区切りついたころなので、これから再び活動し始めるにあたり、改めてシステムの検証をしはじめています。水族館を目指した水槽


同一条件でベルリンシステムとエコシステムでは生態にどのような違いが現れるかとか成長具合など、記録を撮りHPに公開しています。

失敗の始まりはCORAL誌のライセンスの破棄と新しく立ち上げたCORAL REEF誌にあった。


ちょうど新しい雑誌が出た直後のリーマンショックがアメリカのアクア業界にも激震が走った。テトラもケントもマリンランドも同じ会社に吸収された。


CORALREEF誌の出来栄えは素晴らしかったが広告の集りが悪かったり未回収になったりと散々であった。タイミングが悪かったがそれは予測できない事態であった。


あの時、我慢してCORAL誌をもう少し続けていたら、強く助言していたら違う結果であったかもしれない。

挫折は人を育てる、Lengはあの時お前の意見を聞いていれば良かったと言っていた。
そう、彼の意見にかなり抵抗していたし聞き入れない部分もあった。


アメリカ人が夢を語り、そして夢を掴もうと言うが夢は夢見るだけのこともある。
今の日本で夢を語れない若者たちが多いがそれは大人でも同じじゃないのかな。


それでもアメリカンドリームを夢見てアメリカの若者はチャレンジする。
MACNAであういつもの仲間たちにLAに行くというと皆Lengによろしくと言う。


みんなここ数年は毎年のように会社が変わっていたりします。
それでもアクア業界人として活躍の場がある。

一生懸命にやったのに結果が出ない事も多い、だからといって凹んでいられない。
だけど一生懸命にしているのを見ている人が新しい道を開けてくれたりする。
だから、友は裏切れないし裏切った奴はいなくなる。
スティブさん

友は新しい友を紹介してくれた。LAの郊外の住宅街にCORALFARMを作った奴がいる。
凄いシンプルだが理想的だ、どんどん新しい人が出るのがアメリカだ。

Permission.

LA滞在22時間で最終目的地ホノルルに来ました。 


昨年末以来のホノルルで前回はスタート地点でしたが今回は最終経由地となりました。
北ハワイ諸島の水槽
あの時公開の許可が取れなかったワイキキ水族館のバックヤードにはミッドウェーで採集されたマスクドエンゼルとレンテンヤッコにオレンジマージンバタフライがいました。そして展示水槽を作っているところでした。

三月にS先生が訪問した時もライブロックが入っただけで魚はまだであった。


そして先月にようやく公開されたのですが、その一番最初にその水槽を見たのがS先生であったのは偶然にしては出来すぎかも知れない。

北ハワイの展示水槽はマスクドエンゼルの展示水槽でタンクメイトはレンテンヤッコとブラックバンデッドAにポッターズAで温度も21度前後に設定しています。

強力殺菌灯
この水槽は特に殺菌灯を強化してあり120Wx101200Wの殺菌灯になる。当然特注品で水槽の水温が上昇しないように最新の注意を施してある。
実はあの時にお蔵入りしたBlogがこれである。

ワイキキ水族館に到着し入り口で名前を告げてアンディー館長を呼んでもらった。アポなしであったが出勤していたので快く迎えてくれた。 アンディー館長と気安く呼んでいるがアンドリュー ロシュターさんというイギリス人である。 

ミッドウェーレンテン
アンディー館長は早速良いところに来たね、面白い物を見せてあげようとバックヤードに案内してくれた。そこには、新しく作られた検疫水槽に泳ぐ見慣れたレンテンヤッコとは少し違う感じのレンテンヤッコが数匹泳いでいる。 なんとなく小笠原かな?と思ったのはオスが比較的に小さいからである。しかし、いろがやや薄いので小笠原のではないように思う。

ポッターxフレーム
その横には、白い体に黒い顔の小ぶりのマスクドエンゼルが数匹いるではないか!!ひょっとしたら これは、噂に聞いていたミッドウェーにリチャードパイル達が採集にいった戦利品の魚達なのかとアンディーに聞く。
「そうです、今新しい展示水槽を作っているミッドウェーの魚の展示をする為の来年3月には公開できると思う」。と教えてくれた。完成したらまた見に来て、きっと良い仕上がりになっていると思うといっていた。 


そして、オレンジマージンBFとそっくりなBFもミッドウェーの少し違う深い場所で捕まえたと教えてくれました。ワイキキ沖で採集されたものより少し黄色身がかっているもが違うといっていたが形はそっくりそのままである。


ミッドウェー水槽は約12000LでスキマーはETSS5000が準備されている。特筆すべきは特注の殺菌灯でこの筒に120Wの殺菌灯が10本も使われるので水温が上昇しないようにフローメーターで確認するように出来ている。今ハワイでは研究や水族館の展示用でもライブロックが入手出来ない為にこの水槽用にフロリダからライムストーンを取り寄せているがこれで立ち上げるのは難しいので、アンディーは交渉中であるといった。
ミッドウェーの水槽、10匹のマスクドエンゼルにミッドウェーのレンテんヤッコにブラックバンドAとはアクアリストなら是非見たい水槽になるだろう。
この水槽の担当者Richard Klobucharさんは魚を運搬してきた装置も説明してくれた。
大型のクーラーBOXを改造してスキマーやクーラーを取り付けたオーバーフロ式でミッドウェーから約3日ほどで帰ってきたと教えてくれました。70から74でキープされています。

これが去年の暮れにお蔵入りしていたBlogであった。

前回と同じくワイキキ水族館でFrankとおちあい彼の家に行った。

Excellent !!KR93FULL SPECTRUM Ver3

アメリカから帰国後東奔西走の2週間走行距離2500Kmの国内出張で延べ渋滞45kmに及んだ旅がやっと終わった。
その間に、MACNAに持ち込んだKR93SPフルスペクトルの評価はReefBuilderなどにも出ています。明るいがメタハラみたいと評判ではありましたが、もう少し青い方がLEDらしいという評価もあった。
たしかに、青みがもう少し欲しいかな?という気もしたのでEIJIさんに報告していた。
彼も、現状に満足していなかったが、明るいLEDはどこでも可能になりつつある今、1W駆動の利点を最大限有効に活用し、スペクトルを重視し究めて見ようかということになり1からすべてを見直した結果、初回ロット商品が届くまでにいつのまにかVer3に成っていました。
デモ機KR93SP-24Sが販売水槽のサンゴを明るく綺麗に色揚げしている間に、過去の遺物に成ってしまった。デモ機の下で色上がりしているサンゴを見ているお客様からももったいないねと言われる。

今回のフルスペクトルは素子から見直しすべて波長のデーターを取り寄せて、計算しつくした上に決定しました。もちろんデモ機の実際の光量、波長のデーターからも割り出した上で決定したVer3で初回ロットの生産に成ります。ご予約いただいたお客様、10月末から11月初旬に成りそうです。
申し訳ございません。 完成が遅れるために待ちきれずキャンセルされるお客様ご返金いたします、ご連絡ください。お待ちいただけるお客様は楽しみが増す事間違いないと思います。


すでにノーマルKR93でも充分サンゴの飼育には実績があります。それにこのフルスペクトルは正に鬼に金棒というくらいの武装となり、しばらくこれを超える物は無いと言っても過言では無いだろう。
それくらい、自信を持って販売できる照明器具となるでしょう。明るさだけならMaxSpect MazarraEcotech Marine Radion XR30W LED Fixtureも多灯すれば良いでしょう。
だけどこのスペクトルは1W駆動でたくさんのLED素子があるKR93だけが造り得る明るさとスペクトルに成ります。
残念ながらVer3は価格が改訂となります。既にご予約いただいたお客様と今月中のご予約のお客様据え置きとなります。残り少ない初回ロット分のご検討いただいているお客さまお急ぎください。

KR93FullSpectrumVer3 価格
           サイズ  消費電力 重量 定 価 BH販売価格 1,023価格

KR93SP-12S  L32xW20.5xH3.5 50W 1.5Kg 96000円 81600円 78600円

KR93SP-18S  L47xW20.5xH3.5 70W 2.5Kg 149000円 126000円 122000円

KR93SP-24S  L62xW20.5xH3.5 100W 3.0Kg 195000円 165000円 160000円

KR93SP-30S  L76xW20.5xH3.5 120W 4.0Kg 244000円 207000円 201000円

KR93SP-36S  L91xW20.5xH3.5 150W 5.0Kg 299000円 254000円 247000円

KR93SP-42S  L106xW20.5xH3.5 170W 6.0Kg 329000円 279000円 271000円

KR93SP-48S L122xW20.5xH3.5 200W 7.0Kg 395000円 335000円 326000円

KR93SP-54S L136xW20.5xH3.5 220W 8.0Kg 446000円 379000円 369000円

小さいサイズはそれほど変わりませんが大きいサイズは使う素子の数が多いので大幅に変更となります。初回ロット残り少ない為にお急ぎください。

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