今年はとある事情で海開きが出来ずずっと潜る事が出来なかった。
とりあえず、暑くなって来たのでそろそろドクターストップも解禁になるだろうと思い週末に柏島に行って来ました。
此処は黒潮生物研究所が発足する前に候補地として来て以来15年近くほぼ毎年2,3回は通っている。
はじめてダウンカレントに飲まれて58mまで引っ張られたのも勤崎でドライスーツで流されてエントリー出来ずに水面をバタついたビロウ島など厳しさを教えてくれた海だ。
今回は、YujiさんとBossさんと一緒にDivingを楽しんできました。
YujiさんはPhoto派Diverで凄い機材を持ち込んでいた。
Bossさんはフーカーでの作業ダイビングの経験は豊富だがタンクを背負ってのダイビングはあまりないそうだ。
此処はマクロ派にはたまらない海でこの日に潜ったダイバーはすべて女性でしかも凄い水中カメラの機材を持って潜っていた。
いずれもPro顔負けの写真を撮っている恐るべしであった。
水中で魚の写真を撮るためにピントを合わせたりライトの角度を考えたり、絞りやシャッター速度も考えて冷静に潜るなんて私には想像もつかないくらいの作業になる。
私達3人は圧倒されて余計に空気を消費していた。
お疲れ様でした。
今年、黒潮研究所は10周年を迎え10月にイベントを計画しているのでその打ち合わせや多少の工事も有り、8月、9月と通うことになりそう。 この日はサンゴの産卵が見れるので楽しみにしていましたが久々のダイビングでの疲労とビールの誘惑に負けて飲み潰れてしまい、結局夜は潜れずじまいだった。結局、翌日も2本潜る予定を1本にして切り上げて霧の森の抹茶大福を買いに慌てて帰りました。
YujiさんもBossさんも心残りがあったみたいなのでリベンジに行きましょう。