Rainfordia opercularis

おとといから東京で水族館のお仕事に追われている。今日はサンシャイン水族館のサンゴ水槽の打ち合わせで池袋に泊まっている。明日は朝のミーティングの後房総のいすみ市まで打ち合わせに出かける。
明日の最終ののぞみで何とか帰れるのかなと思っていたがなんとしても帰りたくなってきた。

地震が怖いからではなく、凄い魚が入荷した。こんな日に限ってジェットスターは延着となりZ君がたった今開封し写真を送ってくれた。
年末から始めたオーストラリア便!いろんなリクエストを出してきたがそのうちのひとつがまさかの入荷となった。


フラットヘッドパーチRainfordia opercularisいまだかってアクアリウム市場に流通したことの無いバスレットの仲間だ。
大きさは12cmから13cmくらいで興味深くこちらを観察しているとZ君の報告だ。新しく作ったZ君の3分割水槽に収容すると聞いた。


ケアンズマリンのオフィスでTMCバスレットハムレットの本の写真に載っていた島に行けば採れるだろうと聞くと保護区でいけないと言われた。
ただ境界線であれば探すことは出来るかもと聞いてはいたがまさか手に入れることが出来るとは思いも寄らなかった。

計画停電や原発問題に揺れる日本のアクアリウム市場を考えるととんでもない価格での購入になるがその労力を考えると納得する。
早く帰って見て見たいものだ! 

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