ホノルル空港までFrank博士に送ってもらい、次の訪問都市アトランタに向かった。大陸横断ウルトラクイズなんて書いてますが8日間の旅で三泊が機内という強行スケジュールでハワイ以外は各都市一泊という日程です。
しかもアトランタの次もなかなか行けない場所に行きます。それも一人旅です。ここで三問目の答です。 この屋外の庭にワイキキ水族館名物のリーフタンクが有りました。
今から25年前に前館長のブルースさんが考えた水槽よりも上に貯水槽を作り水槽からオーバーフローした水をポンプで汲み上げてサイフォンで落下させて水流をつくり汚れも流し酸素も供給するというシステムでこの水槽で育てたサンゴは多くの是米の水族館に贈られていました。
これ四問目の答 遠征で採集した魚を運ぶときに使うクーラーを改造した水槽でスキマーにメカニカルフィルター水温を冷やすクーラーもついてます。
その水槽が今取り壊されています。 このシステムはバックヤードでも使われていて今も此処にあったサンゴはいくつかは保管されていますが、今日訪問したアトランタ水族館にも株分けされています。
今回、私はアトランタ水族館にオープンから5年を経過したオーシャンボイジャー水槽とトロピカルダイバーのリーフ水槽のロカシステムの勉強に行きました。
それも、九月のMACNAでブルースさんからアタランタ水族館に勤務する唯一の日本人スタッフ河原くんが年内で帰国する為にその前に見学に来いよとお声を掛けていただいていたからです。
ブルースさんに2年前のMACNAの講演に呼んでいただき初日のKEYNOTEスピーカーを務めさせていただいてから早2年が過ぎた。
この水族館の最大の売りである殆ど海水交換をしていないオーシャンボイジヤー水槽〔水量は美ら海水族館の三倍弱〕の現況とシステムを元ブルーハーバースタッフNAOこと河原直明君{2000年に在籍}通訳しながら説明が聞ける最後のチャンスなので無理やり作ったスケジュールでもある。