無事帰国 

約3年ぶりにサンゴや魚の買い付けにBALI島に行ってきました。  

世界的な不況の中成長しているインドネシアは物価が上がっているのを感じます。 
ヨコバサミレッドロンボック島¥800-

DINAR社も3年前は給料1万円くらいだったスタッフも15000円くらいにはなっている。 
綺麗どころを根こそぎ

それに伴い、サンゴや魚の値段も上がっているのが痛いところです。
ワリンディー

オオバナのマルチなどは倍、ハナガサショートGは約3倍? 

何故かシマヤッコが2倍以上になっている? ベッセルで買った方が安いと思うような値段になっている。 
選んだ物を集める場所

インターネットの普及でどんどん情報が氾濫しているのか末端の価格に合わせるような値段になっている。
ツツウミズタメタG6000円

当然、混じりで変わった魚が抜けるのは稀の稀のようになっている。 
パラオクサビラ石ピンク6500円グリーン4800円

生き物故に生きていてこそ価値があるから価格も難しいが、そこそこ器具もリーズナブルになり飼育技術が向上し昔ほど死ななくなっている故に回転が悪いのだから価格の上昇は結局のところ売り側と買い側の利益の圧迫にしかならない。
とりあえず、入荷しているサンゴの中から特別なセレクションをしてみました。 

オオバナサンゴマルチカラー  特価 ¥7800-より 

アザミハナガタマルチカラー  現物特価¥12800-

特価4800円

ブリーディング の ナガレハナサンゴ 

特価4800円

ブリーディングのタコアシサンゴ 

タコアシやナガレハナは到着時の状態はブリーディング個体の方が遥かによく輸送に強いので安心して発送も出来るそして何よりも色合いの良いものが多い。 

3800円

ブリーディングのハナガサパープルにショートグリーン
仕入れは上がっても価格は上げられない日本の市場
ハナガサの土台付きは置き易く便利です。

イエローラインスレンダーホグフィッシュ 特価¥16800-

エンタクミドリイシ Bali


福岡は熱い!

博多のお客様の水槽のメンテナンスにやってきました。

 昨夜早めに出ようと考えていたが、ホテルの予約を忘れていたので探していると携帯に電話が鳴り、K野さんの声で水槽下のコンセントがバチバチ音がして火花が出ていると言う。 そいつは放っておけないのであわてて電材を積み込み修理に出かける。 どうも結露した水滴がリレーの配線にかかりショートしたみたいです。 後30分遅かったら高速に乗って出かけていたでしょう。

配線を取り外してリレーを取り替えて作業が完了したのが1時になりそれから夜通しZ君と交代で走りきり早朝に壇ノ浦でふく丼をたべて筑紫野市の二日市温泉に浸かり10時のお約束のネオWAVEさんにお邪魔しました。
バイオペレットも既に使われている

ネオWAVEさんは最新の器具をしっかりと使いこなしたレベルの高いお店です。
信者の証


最新ポンプのリーフオクトパススキマー


代表の波多江さんもアドバイザーの阿久根さんも淡水海水と共に精通しているスペシャリストと見た。
factory/devil/blog/IMG_1302_R-thumb.jpg

ZEOVITの展示水槽などALLLSSで固められているのでガチガチのO社長の信者と見た?
左から博多エビさん波多江さん、阿久根さん


こにビーシュリンプの大御所が登場された。結局、1時間もO社長の豪腕話で盛り上がり

AQUATIMESAIRさんにお約束の時間を遅れてしまった。 

AQUATIMESAIRの徳永さんはZくんと旧知の間柄でペットの餌などの販売をしている会社を辞めて7年前に独立開業されたそうです。
通販で東京に送られるバヌアツシマヤッコ

現在、サンゴの販売水槽のリセットし新しく作られる予定です。
両店舗共にミドリイシの調子は良く水槽の手入れもしっかりとされているので見習わないといけないくらいだと感じました。

再会

昨夜はメンテナンスの前夜祭を兼ねて中洲にある燃える辛焼肉 玄風館 晟に行きました。
毎年春と秋にバーベキューで取り寄せている激辛焼き肉はここから送られている。
博多舟

本店の味をそのまま受け継いだ辛さから少しマイルドな辛さがこの店の特徴で本店には無いおしゃれな隠れ家的な大人向けのお洒落なメニューもある。
究極のネギ塩カルビ

本店の味付けに辛さを調整することも出来る。
本店の味と晟の味、辛ダレに埋もれた肉を探して焼く残りは持ち帰り可となる

博多のH田様の水槽にはCdebeliusのブリーディングされた子供がいる。 

水槽はこの新居のリビングのメインを務める為に設計段階から打ち合わせを重ねて設置された。 この水槽は、H田さんが大好きなモーリシャスピグミーエンゼルC.debeliusを飼う為に作った水槽であった。 約7年前に新居が完成し、数ヶ月が経過したある日私はペアのモーリシャスピグミーエンゼルC.debeliusを運よく調達出来たので、満を持してのごとくH田さんに航空便で送りました。 
H田さんに送られた子供達

その頃私はFrank博士のRCTとCentrpygeの希少種のブリーディングを始めていてレンテンヤッコ、レスプレンデンスピグミーなどを成功させてアメリカや日本のアクアリストに供給していた。 
そんな、ある日H田さんから私のペアのC.debeliusが水槽内で産卵行動を繰り返している。このままどちらかが年老いて死んでしまったらどうなるのか?
成長した2世

代わりのdebeliusを手配するというにも容易ではないだろう? もし、出来ることならこの子達の子供が見てみたいと思うのでRCTに託してブリーディングしてもらえないだろうかということでHAWAIに旅立つことになった。

RCTに到着して水槽に放す前の検疫期間中に体調を崩したオスは検疫期間終了後に拒食になった。

Frank博士は 此処から先は会員サイトでのみご覧いただけます。 

タフに育った!

6月の初めに入荷したバンクバタフライのBaby Ayaちゃん、2.5cmは1カ月半が経ち4cm弱まで成長した。
そろそろ安心ですよMr,アクセンチャー

孵化ブラインから冷凍ブラインや細かい粒餌なども食べるようになった。 この時期の幼魚はすごく食欲が旺盛なので消化の良い餌を頻繁にあげないとすぐに痩せてしまう。
マルケサンBaby

孵化ブラインは孵化直後しか栄養が無い為に毎日使う分を前日から用意している。 
ポッターBaby入荷しました。

今、旬のスミレヤッコのBabyにも入荷毎に日に4,5回以上は与えている。
デベリウスBabyH田さん

Ayaちゃんの個室に新しい仲間をいれてみたところ猛烈に追いまわす。

この娘はハナダイの女王とも呼ばれるTosanoides flavofasciatusキシマハナダイの姫様だ。
この季節に深い海から餌を求めて比較的浅いトワイライトゾーンに上がってくる。

南の島の海坊主の木島さんの赤ちゃんでは無い。
こんなに綺麗に育てたい

傷つけられてはいけないので、Ayaちゃんは個室から出てヒースの待つ水槽に放してみた。

時折追いかけられるも、岩の隙間に掛け込むタフさひらりとかわしている。

Grade!

おなじ魚でも価格が大きく変わるものがあるがその代表格と言えるのがベトナムから輸入されるキンチャクダイです。
8cm未満でこの顔立ち

Sグレードのベトナムキンチャク


既に、日本に入る前に現地で仕分けされて価格も分けられているみたいですが、最近の入荷個体はまだ幼魚の面影が残るものも多く成長するにつれてその価格の基となる模様が変化する可能性もある。


ベトナムキンチャクの特徴として顔が真っ青になるくらい青いストライプが複雑に入るものがある。


スパイダーマンやブルーフェースキンチャクと呼ばれるがそのほとんどは大きく成長してこそ見れる物である。 
成魚のスパイダーマンタイプ

しかし、稀に小さくても凄く青い顔した個体もある、ただ価格も凄いのが特徴なのかもしれない。
台湾ブリードのキンチャクが何故か餌食いが悪いのに較べるととても良く食べるので飼育しやすいのも幼魚の特徴なのかもしれない。

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