海開き!
昨年の秋の終わりにリサイクル出来ないかと送りつけたリセットでお客様の水槽から引き上げたライブロックを海に浸けていただいていたものを台風が来る前に引き上げて状況を確認する。
水槽で沢山吸着したリンや硝酸塩が放出されて、良いライブロックとして再生していれば2年や3年でリセットする水槽に再利用出来ると思いませんか?
店舗で、年間リセットや撤去で引き上げるライブロックや飾り岩を捨てるのにも費用がかさむ為この試みが上手く行けば、多少の手間が掛かってもゴミとして捨てる前に、大量にストックするための場所を用意する事も無い
(産業廃棄物扱いとして破棄するのには少量では費用がまかなえないので軽トラック1台分くらいになるまで保管している。)
そんな思いで研究所にご協力いただいている漁師さんにお願いして水深10m付近に11月に沈めていただいていた。行方不明にならないように網に入れて岩場と砂地に分けて置いていたものを引き上げてみた。
流石に石灰藻に覆われてと言う状態ではないが、見た目には問題はなさそうなので研究所に持ち帰り
海水につけて保管してもらおうと、陸に揚げて箱詰めしていると豆ダコが4匹もびっくりして出てきました。ほかにもゾウリエビの子供や流れ子にヤドカリ、ヒトデやテッポウエビなど玉手箱のように箱の底にはこのライブロックに住み着いた住人がいた。