世界の車窓から②

前日に岡部社長は展示会のKZ社ブースでアポイントの確認をしたがその時の対応が過去に味わったことが無いほど冷ややかで、勝ってに電車乗って来たらええくらいに言われてるので当然ランチのお誘いも無いだろうと電車で話していた。

きっと和田さんだったら怒ってブチ切れているところを僕は皆の為に我慢したと話していた。 
なんか勘違いしてるぞ、サービス業でそんな扱いされたらブチ切れするだろうが、お互いに五分五分であれば俺はそんな応対くらいで怒ったりしないんだよ、何故か直に怒り狂う様なイメージ!! 違うことは岡部社長は良く解っているはず?
今の流行のシステムの開発者故に、最初はそれくらい自身満々のほうが後々解り合えることもある。 

今回の訪問に関して全く事前情報をとっていないのでどんな人なのか解らなかった。
それよりも、私は初めて会う人にどんなインパクトを植え付けるか、そしてどんな反応を見せるかで今後の対応を決めているんだ。
今、我々は商品を扱わせてもらうだけでなく、彼から多くを学ばないといけないのだから仕方ないことで、まずは弟子入りしシステムを伝えられるほどのマイスターにならないと認められないのだろう。
だから、売ってやるから条件をくれでは話は進まない。

私は今回ドイツに忍者グッヅをお土産で持ち込んで渡している。 ふざけているのかと思うかもしれないが・・・たぶんふざけてます。
多くの日本のビジネスマンから日本的な扇子や日本酒、お茶などはもらっているだろう。

だから忍者の服や足袋に手裏剣などふざけたと思うようなお土産は良いか悪いかは別としてインパクトはあっただろう。

彼は、忍の鉢巻を巻き記念撮影のサービスをして笑って見せた。秋に来日する予定で、そのときにカラオケで忍者着を着て歌うと笑っていた。
おかげで世界の車窓からのようなのどかな風景を楽しみながらCoburgからMunichiまで電車の旅を楽しめた。
O店長を探せ!

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