プチリセット

M先生の水槽1800Wx800Dx780Hの水流を獅子脅し式ジェットポンプからボーテックMP40Wx3個を同機させて水流を作ることにした。 

10年前に設置した水槽当時としては画期的なシステムで地下の駐車場からMDH400毎分280Lのポンプが2台有り、水槽中央のコーナーボックスから右回り左回りと10分間隔で交互に水流がチェンジしていたし、RMD301ポンプ3台がWaveコントローラーでランダムに水流を発生させていました。

 しかし、年に1度はポンプのインペラーがカルシウムで覆われてしまうので取り外して漬け掃除しないといけないのでそろそろ変えてみようということになり、水槽横の水流貯水タンクも撤去し、元々あった棚を復活させてボーテックコントローラーもそこに収納した。 

1800の水槽だと3個を最大流量で回してちょうど良いくらいになります。この水槽も10年が経ち幾度と無く成長しすぎてのリセットやホンハナマツムシのリセットはあったが、クーラーの故障やアクシデントによるリセットは一度も無かった。

 来年にはスケジュールを調整して新しい水槽を立ち上げてみたいという先生はその水槽をどうすべきかを検討する為にボーテックを試してみた。

実際既にサンゴが成長しすぎて水面に届きそうなので、ボーテックを取り付ける箇所を作るために、成長しすぎたミドリイシを分割して一部持ち帰りました。

水槽で育ったミドリイシを連休期間中のご来店のお客様に特別価格にてご提供いたします。

もう直ぐ3周年

もう直ぐショールームが出来て3年になる。 最近、ショールームとして機能していなくてウェアハウスみたいであかんと思う。
歯科医院の待合室で2年過ぎ使用

ショールームには水槽や器材の展示と説明のコンセプトがあったが、ひっきりなしに入荷する器材の点検や補修に水槽設置の準備や引き上げものまでゴチャゴチャになっている。

かなり迷路な機械室であった。

今週末は3周年記念も兼ねて、MarineAquarist 編集長円藤清さんにMACYの講演、もしていただくのにこんな調子です。
生態販売店舗も、模様替えをしながら少し手を入れてみようとしている。 
補修が終わり組み込み中

ショールームには下取りで引き上げた水槽もシリコン補修やコーナーボックスに底板強化と手直ししてサンプもEcoSystemを組み込めるように改造して特別価格にて販売しよう。
すっきり収まったサンプボディ60

クリスタルラグーン水槽  1200x600x600H正面背面15mmガラス背面のみ新品
アクリルエンビ合板樹脂製サンプ  1500x600x750H右角落とし
EcoSystem付
水槽用キャノピー付
メイン ポンプRMD701 調製品 スキマーポンプRMD401 調製品 
水流ポンプRMD200 SCWDx2
スキマー ETSS SumpBady60 サンプル品
シースワール13 調製品 
ライトスタンド MS900 150W x2 30Wx2

以上のセットで315000円近畿圏のみ配送無料

すっきりとした機械室


現在、ショールーム開設3周年の記念セールを準備しています。
その前に、下取りした中古品やサンプル使用した商品を売りつくししたいと思います。 
週末お楽しみにお待ちください。

旅立ちの日

7月11日に入荷したRoa excelsa が今日、Makotoさんの元に旅立った。 Makotoさんは言わずと知れた超チョウウオのコレクターで入荷時深夜にもかかわらず駆けつけて開封に立ち会って世紀の瞬間が落胆の瞬間になった。

しかし、Roa excelsa は横たわりながらも目は精気は保っていた。 誰しもあの状況では翌日には標本にしかならないと思うような状態からの奇跡の復活であった。 その復活には、必死にケアをしてくれたGOくんやスタッフの治療によるところが多い。 残念な事に、GOくんは9月15日を以って退職しました。
Ecomini立ち上げ日記も中途半端な形で終了する事になり残念に思います。
しかし、彼の最後の仕事となったRoa excelsaの初期治療と秘薬による治療で完全復活となったRoa excelsa は待ち焦がれていた人の元に無事連れていかれた。

同時期に入荷したOrange MarginBFもようやく販売出来る状態になった。 心配していた減圧症も完治し、エサも冷凍ブラインや冷凍海産性イサザアミも食べるようになった。
DeepWaterの魚は入荷直後のケア次第でその後の状態が決まる。浮きぎみの魚の浮き袋をニードルで空気を抜いて感染症になることもある。 自然に治る事もあるが初期に抜いたほうが良い時もある。
針が細いと抜けない事が多いので採集した時の針も一緒に送ってもらいそれを使用する。
採集するコレクターからの詳細な情報を元に最善を尽くし、待ち望んでくれたお客様に喜んで迎えられる魚は幸せだと思うし、充実感のある仕事が出来たと喜べる。
シルバーウィークの最終日になり、Bali便のサンゴとHawaiiからバンデッドエンゼルの4.5cmが入荷しました。

Marine Aquarium Conference of Yotsubashi 7

第7回 Marine Aquarium Conference of Yotsubashi にご参加いただいた皆様ありがとうございました。 

私自身、昨年MACNAXXアトランタに招待されて全米のアクアリストの前で日本のアクアリウムの講演をして日本でも少しはこのような催しが出来たらと思い創めた私的な講演会ですが、既に今回で7回目を迎えました。
今年は、この週末アトランティックシティーでMACNAXXIが開催されて多くJohnやJulian,Delbeekなどの友人達が今年も講演をしていました。 MA52号でバクテリオプランクトンシステムの記事を書いたEricとは昨年この会場で会いました。 まだ大学生の彼がこれほどの経験豊富なアクアリストとは正直驚きの記事だと思いました。 

今回は、フォトテクニックということでワークショップみたいになりましたが円藤さんの写真本当に綺麗でしたね。 USAのアクアリストにいつもこの本のクオリティーは素晴らしいと評価されるのもこのフォトテクニックに拠るところが多いと改めて思いました。

いつもMarine Aquarist誌 で見ている魚や水槽の写真みたいに自分では上手く撮れない水槽写真がこんなふうに撮るのかととても良い勉強になりました。 
通販サイトの写真がこれくらい良く撮れたら売上げアップに繋がるだろう?

また、円藤さんの貴重な写真は自分で珍しい魚を飼い綺麗に育てている事に秘訣がある事もお話しいただけました。

続く

Marine Aquarium Conference of Yotsubashi 7

水槽で飼育する事で雄雌の違いと思われていたのが同じ魚の興奮色であったりしたのが分る事や、単なる黄化個体であったりしたりする事もある。

ニシキハナダイ

この写真のニシキハナダイは同一の個体ですが、Divingの水中写真では雌雄の差と思われていたものが捕食時などの興奮時に魅せるカラーパターンということが水槽飼育で飼い込む事で撮影することが出来たその一瞬の技です。
ニシキハナダイ

ベラの婚姻色など一瞬をうまく撮影するためにストロボの使い方など本当に為になりました。


Reefタンクのサンゴの水景に水中カメラを使った水槽写真など、綺麗に実物に近い色合いの本を作るのに大変な努力が要ることや、
下河辺さんの水槽

下河辺さんの水槽

図鑑を作るために手に入らない魚の写真を撮る為に現地に出かけるなど情熱も経費も大変な事だ。

南アフリカダーバン

今回のサプライズは、円藤さんのMACY7、この為にかっしいさんが関東よりお見えになられた事、今までかっしいさんとゆっくりお話しが出来なかったので懇親会では深いお話しも出来て楽しい一時でした。

此処に円藤さんの素晴らしい写真をご紹介します。

デルビークさんとAbeエンゼル

ツルグエ""

ツルグエ

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