10日恵比寿の夕方、我らが殿「Dr.アキリン」の陰日性珊瑚の飼育法についての講演がありました。
3回目の講演という事で初心者のアクアリストの方や専門学校生、現役高校生アクアリストやヤギを長期飼育しているさくらママさんにショップ関係では皆勤賞のヤドカリ屋さん、アクアテイラーズ海水魚担当今田さんもご参加いただき、内容も充実していたので参加者からの評判も上々でした。
ヤギ、トサカ、イボヤギについて採集された地域による水温の上限下限、水流や餌の与え方、水質についても種別による差などが報告されました。
現在アキリンさんは、EcoSystem+ETSSスキマーで宝石珊瑚の長期飼育も挑戦しています。
餌のワムシも自家培養されているので、それらの餌を宝石珊瑚にも与えています。
何事も突き詰めるアキリンさんの性格が良く現れたすばらしい講演内容でした。
アキリンさんを知らない人の為に彼はカブトムシを飼う為に庭にクヌギの木を植えるような人だといえば想像がつきますよね。これ、たとえ話ではなく子供の頃に事実としてあった出来事です。
ベルリン式の創生期にはミドリイシやコモンサンゴを育てて島を作ってしまったという不動産王でもあります。