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来週は関東出張です。 火曜日水曜日に世田谷で渓流魚の水槽を工事します。 低水温の為アクリルのペア構造の水槽をリビングの床に落としこみ水槽ごとアイランドキッチンを作り、しゃがみこんで渓流を眺めるようなイメージ? 

言葉では説明できませんねボキャブラリ不足、渓流魚を飼う為に水温は15度から20度までに保つように1馬力のクーラーに1.5馬力のチタンフレキシブルチューブをチラータンクに投込み、冷却効率を高めます。

チタンフレキシブルチューブ

フレキシブルチューブはコイルに較べて表面積が大きくなるので冷却効率が抜群に良くなります。 チラー管の配管もフレキシブルチューブに水流が沢山当たる様に配慮します。 製作コストは少し上がってもランニングコストが下がるのでEcoになります。

今回の渓流魚水槽は、水槽らしく見えないのが最大の特徴ですがリビングで低水温水槽の為、結露しないように水槽の中に水槽が有り、外側の水槽8ミリと内側の水槽13ミリの間20ミリの空間を空けて天板で塞いでしまいます。 密閉された空気の層で結露を防止します。 
設計者のイメージを出来るだけ損なわないように実現するのは綿密な打合せを重ねる事が重要と成ります。 さあーどんな風に完成するのだろうか? 出来上がりが楽しみです。

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