昨年に続き、今年もあのハナダイが入荷しました。 巷では今週既に祭り状態になっていますが・・・・
青い港はちゃいますよ! ワイキキ沖400Feetの深海、約3時間のdivingの成果がこの魚達です。
私も、最近TDI-Air Diluent Closed Circuit Diver Corse, Unit Inspirationの講習を受けRebreather divingをはじめましたが、私の40m未満のRebreather divingに較べて約3倍の120mで捕まえられた
この魚は、浪漫を感じざる終えないです。
そもそも、深海へのダイビングには綿密な潜水計画を建てて、その通りになるように行動しなければ、現実の世界に戻ることは出来ません。
今日は80mに潜る計画を建てると、前日に80mに安全に潜れるようなガスを作ります。
Rebreather divingは準備さえ整えれば、コンピューターが有る程度は制御してくれるので安全な潜水が可能です。コンピューターが常に酸素分圧を最適にしてくれます。酸素分圧が低くなれば酸素を足してくれますし、濃くなれば薄めてくれます。
しかし、それは潜る深度に合わせた希釈用のガスを容易して、その深度より深い場所には、潜らないという約束の下に計画されます。その約束を守れないバディーを助けに、行くと自分も帰れなくなるという結末を迎える事も有ります。
この水深へのdivingをする前にミックスガスCCRダイバーという酸素濃度が16%以上のデュリエントガスによって、最大水深60mまでの範囲で運用するための知識と技術を提供するコースでのdivingを50時間以上、50本以上のdivingを経験し、トレーニングを積み重ねて次なるステップアドバンスドミックスガスCCRダイバーの講習が可能となります。
トワイライトゾーンでの採集の為には、死なない為のスキルアップを徹底的に行なって初めて挑戦可能になります。我々のチームは3人のRebreatherdiverがいますが、今年幾度かのトワイライトゾーンへの挑戦で、1名は減圧症が酷くなり深海へは潜れなくなりました。
Rebreather 本体35Kgの両サイドにベイルアウト用タンクをバディーの分と合わせて2本ずつ持ち、網、カゴなどを持ち120mで魚を捕まえて、減圧処置をしながらゆっくりと持ち上がってくる。
想像するだけで大変な作業をして大事に届けられた魚達、去年は2匹しか捕まえられず口惜しい思いをされた方も多いと思いますが今年は、少し頑張ってくれました。 ご興味をお持ちの方はお早めに!!
今日はヤドカリも凄い! 限定1セットのハワイアンパック ハグレッティー・ローレンツ・ヘイグ・ハワイオイラン・グアムサンゴ・ハロウィンハーミット6匹¥25000- 早い者勝ち