Back Up System

日本の至宝ともいえる、レア種の水槽にフィッシュレスキューポンプの特別バージョンをセットしました。
最近は、地震や落雷で大都市でも長時間の停電になることが多い。

 

その時に、水槽にエアーが自動的に送られるようにするシステムです。

DC12Vのエアポンプ

今回は、メインポンプの電源が落ちたときに作動するように組込みました。

バッテリーで8時間は大丈夫

この水槽のサンゴや魚達は、決してお金だけでは集められない逸品が多い、強運な引きや贔屓のショップとの日頃の信頼関係がないと手に入れられない。


希少な魚を購入する際に、泳ぎ方、目の動き、呼吸の速さ、体色などのコンディションの確認をし問題なければ購入となる。 餌を食べているかどうかは二の次と成る。 レア種というのは偶然獲れる物も有るが殆どは狙いを定めて獲っている物が多い。 それ故に大事に扱われて送られてくる。 
偶然でしか見つからない魚

最近は、リブリーザーを使い深い場所で採集した魚も充分に減圧処置されて持ち上がってくる。 
それ故に餌の問題も余程の事が無い限り、クリアされている。
滝音

しかし、あまりに高価になると市場の原理が狂ってしまう。例えば何処かのあほうなHPでペパーミントAに¥2480000-なんて書いてあると、それを見た一攫千金を狙った輩がその値段で売れると勘違いしてしまう。 10匹獲ったら2480万になる。 と勘違いして予約受付中なんてやっている。


生きるか死ぬか、餌を食うかも解らないのに200万円以上の価格がつくことが以上だと思うが平気でこんな馬鹿げたマネーゲームをやっている。 滅多に死なない、アロワナや鯉とは違う。 
それを無理やり集めたがるブローカーも市場の事を無視して金額度外視で集めようとする。 
器具のように生産可能でない物に、適正な価格を付けないと売れる物は売れるが残る物は残る。

結局無理して買ったお客様も、我に帰ると白けてしまう。 
日頃から適正な価格で流通出来る様に選球眼を持つことが重要になる。
日本にはアラブやロシアの様な油水のようにお金を使いまくるアクアリストはいません。
長い趣味でロマンを求める人がいるから続いている。
魚を獲る人にもロマンがある。それを一部のお馬鹿な連中が狂わせている。情けない。

 

<< 2008年09月26日 >>
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