帰国前夜、INTER ZOOよりも楽しみにしていたMarkusさんの水槽を見に行きました。ドイツの雑誌
CORALにも紹介されたドイツ有数のReefTankの最新の状況をご紹介します。
数時間前にBMWがエンジンが始動しなくなり、サービスカーに連れて帰られたショックも忘れてしまう迫力だ。
2000Wx800Dx700Hの水槽に1000Wx500Dx400Hのミラクルマッドリフジウムで育てられたミドリイシはかって見たことが無いくらいに水流にポリプをなびかせていた。
照明は400W10000Kx3 80WT5ブルーx8 9Wパワーコンパックブルーx6
メインポンプ RED DRAGON12000L スキマー中国製H&Sタイプ
Markusさんも水槽内の水流が凄く重要だという。この水槽は両サイドのOSCI MOTIONでTunze Stream6101 12000L/Hで激しく掻き回している。 以前CORAL雑誌に掲載された時よりも、ライブロックが取り除かれている分、サンゴが成長しまるで自然のような水中景観を作り出している。
彼の水槽は毎日24Lの海水交換をしています。夜間カルクワッサーを添加し、カルシウムの補給にボーリングメソッドをドーシングポンプで添加しています。彼はこの大きな水槽にカルシウムリアクターは取り付けていません。 それでもこの水槽のサンゴは発色も良く、綺麗な形に成長し彼は月間100個以上を指サイズに折り、10ユーロから15ユーロで販売しているそうです。
ユーロ圏ではLPS類は規制が厳しく、オオバナ類、アザミハナガタ、トランペット、フォックス、などのワイルド種は輸入出来ません。
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