設置から1年経過した中元さんの水槽に点検を兼ねてメンテナンスに行きました。
閑静な住宅街にあるので騒音に注意をしていましたが近隣とも全くトラブルも無く、海水魚の水槽をご近所の方が見に来られるような良好な関係を築いておられるようです。 ウッドデッキ下に収納したRO自動システムや超強力殺菌灯の球交換をし、サンプの清掃をしてみました。高性能殺菌灯はワンパスといって一回の流水で全てを殺菌してしまう優れものです。
食品や医薬品の製造ラインで使われている商品です。昨年取り付けた殆どのユーザーはまず白点や病気に苦しむ事は無かったと言います。中元様の水槽も同じで魚同士の血の抗争以外は死ぬ事がないと聞きました。
サンプのパンチ板下にはハードチューブの子供見たいな物が無数に繁殖し水の流れを塞き止めようとするもどの勢いでした。 ヘラで削ぎ落としサンプのデトリタスを吸い出し綺麗に海水交換し、スキマーを掃除しようと取り出してみると、汚れたアクリルのが筒乾燥しているでは有りませんか?
何故?多分オートワッサーに流れるホースの途中で汚れが乾燥し固まり腸閉塞状態になって空気が流れなくなり泡が全く立っていなかったみたいです。 いったい何時からなんやろう、しかしこの水槽はハイブリットになっていてサンプ内にEcosystemリフジウムが設置されています。
スキマーが機能を果たしていないぶんミラクルマッドが機能しているので水槽に殆ど影響は出ていませんでした。それよりも、こんなにたくさんの魚が入っているのにこの水槽のサンゴは発色が良いので驚きです。
この日は快晴で、ソーラーパネルが売るほどの電気を生産していました。
取材に来ていた積水ハウス住宅総合研究所のスタッフも完成度の高さに驚いていました。
なんでも積水ハウスの作っている本に掲載されるらしい。「最初にキチット投資しておけば後は楽ですし、うまく飼育出来ます。ただし、投資先を間違えないように」とインタビューに応えていた。