あかんやん!

昨日日本を経ちドイツのニュールンバーグに到着しました。EcoSystemAMAGermanのインターズーブースのお手伝いの為。今回は関空からフランクフルト直行のルフトハンザでフランクフルトからハンブルク、ハンブルクからニュールンバーグとマイルを貯めたい訳ではないがチケットの手配が1ヶ月を切っていたため。少しでも安い乗り換え便を手配したらこうなった。ちょっとがっかりや!


ドイツ入国は2回目でフランクフルトの乗り換えは1時間30分あったので心配していなかったが、ハンブルグは40分しかないので不安があった。
バルト海上空

それとルフトは荷物が20Kgと厳しいので溜まっているマイルでUPグレードしてビジネスで行くことにした。エアバスの機内は少し窮屈なので12時間のフライトはきついと前回に感じていたのも事実だ。そんなこんなで自分では万全と思っていたが、乗り換えの国内線はエコノミーなのでリミット20kgは変わらず、ユナイテッドでアメリカ行く時は国際線をビジネスにすると国内も自然とビジネスやファーストにUPグレードされるので当然と思っていたらチャウやん。
ベルリン上空

ルフトでは国内線エコノミーのままでビジネス30kgがエコノミー20kgに下げられる? なんやそれ!なんのためのビジネスクラスやと思っていたら、ビジネスシートにも拘わらずビデオモニターは日本語に切り替わらないし、それならEVAでも見ようとPC電源入れたら通電してないしとんでもないと憤慨して、せめて食事でも良かったと思えたら・・・・ちょっとがっかりや・・ANAのエコノミーのほうが未だましかもと思えるくらいや! 
空港端でやっと見つけた乗り換え便小さい!

そんでもってハンブルク到着が15分遅れで走って乗り換え便のゲートを探してやっと乗ったら飛行機が動き出した頃赤いトラックが俺の赤いスーツケースを運んで来た。この旅の為家のスーツケースで一番軽いのが赤いスーツケースで解り易い様にブルーのベルトを巻いておいた。
それが動き出した機内の窓から見えている。「おい!諦めんな!飛行機止めて積まんかい!」心の叫びも届かずあきらめたのか引き返しよった。 ニュールンバーグに迎えに来たLeng氏はバッグはどうした?「航空会社の特別な配慮で直接ホテルに届けてくれる。
XXLのシャツの入ったスターアライアンスエマージェンシートラベルバックシャツ以外プレゼント1名です。

今日はこのバッグをプレゼントにくれた。」というと皆大爆笑で夕食のチャイニーズレストランに向った。 
鴨ローストがおいしかった。

 旅はトラブルも楽しめる余裕が必要やで!

INTER ZOO 2008 

インターズー2008リポート 

4年ぶりに来たインターズー今回は不景気のせいなのかコストを抑える為なのかコラボレートしているブースが目に付く。ペットの為にここまで必要か?


 レッドシーはアルカディアと同じだし、Hydoroはデカイブースと思っていたら爬虫類も始めたみたい。
照明は面白いものが有るがPSEが問題

 それにしても中国パワーは凄い、国をあげてのバックアップが有るのだろうがブースがチャイナコーナーで占拠されている。


日本からの出展は少なくキョウリンカミハタグループが一際目立つくらいでコトブキブレード水槽がユーロベンパートナーで出展されていました。

変わったところではマーフィードがジャパンブースの一角でソイルを販売していました。かなり好評みたいで経費は取れそうだと聞きました。またA○Aと裁判沙汰に発展しなければいいけどと心配します。
ネーチャーズオーシャンとコラボレート

もう少し詳しく書きたいけれども飲みすぎ、時差ぼけが襲ってきた。ドイツは夜11時20分です。

Inter Zoo 2008 2

AMAGMBのブースには毎日たくさんの人が来ています。さすがユーロと思うくらい各国のバイヤーが来ています。

応援にイタリアの代理店G.R.aquariologiaのMauroさんとチェコの代理店MOIAのJiriさんやが交代で対応しています。コラボレートしているネーチャーズオーシャンのベリントン氏も奥さんとお嬢さんも連れて来ています。
ジュリアンとKnopのミーティング

NewDuplaリウムDeltekスキマー内蔵

EcoMiniにかなり注目が集まっているみたいです。

今回イタリア、ドイツ、アメリカ、中国の出版社も取材に来ています。 開発に4年以上を費やしたLeng氏の苦労が報われる日が近いでしょう。 私は、日本のバイヤーは少ないので抜け出して水拝に行きました。

 ニュールンバーグから車で1時間半のウルムの山間部に在るピーターさんの家は築180年の家だそうです。諸中あちこちを補修していると笑っています。
素敵な手作り

 彼の水槽は全て自分で作った水槽です。1.8mx45cmx1.5mの変形な水槽シリコンも自分で打ち補強やサンプ、リフジウムも全て手作りです。この水槽は最初にセットしてから18年が経つそうですが全く問題なく、順調です。
彼は2年半前にシステムを変更してEcoSystemMiracleMudリフジウムでリーフタンクを立ち上げました。
水槽奥に濾過槽部分を作り、フィルターで物理濾過した海水がDSBの層を通り、ポンプUPされて
ファーストリフジウム

EcoSystemMiracleMudリフジウムと通過し水槽上部に在るもう1つのリフジュムを通過したみずが水槽に帰ります。セカンドリフジウム

OCSCとReefボンドで作られたレイアウト


リフジウムからの海水量はそんなに多くは有りませんが両サイドに取り付けられたTunzeの水中ポンプを90度往復させるOSCI-MOTIONの働きでムラ無く水流が行き渡ります。

しかし、この水流を有効的にしているのは彼のレイアウトに由るものと思われます。このレイアウトにあったライブロックで組んでいるのではなく彼は、サンゴ岩を加工しAMAGMBの開発した、アクの出ないセメントReefBondで引っ付けてこの水景を作ったそうです。日本のように良いライブロックが手に入らないドイツでは、デスロックからライブロックに育て上げるような立ち上げ方をしています。

余談ですがアメリカで売られているフィジーライブロックは箱詰めされたまま船で送られているそうです。そんなんライブロック言うんか?だから立ち上がり悪い?まぁ日本みたいにせっかちではないのか?でもネーチャーズオーシャンのベリントン氏はナチュラルシーウオーターとライブサンドは爆発的に売れていると言います。

此処から先は会員サイトでのみご覧いただけます

After Inter Zoo

AMA-GMBのブースはとても盛況で大成功のインターズーでした。ヨーロッパで徐々に普及しつつあるEcoSystemは人々の関心の的でもあります。
ネーチャーズオーシャンとコラボしたAMA-GMBブース

費用は総額200万以下だというブースの経費

今回の展示水槽はEcoMiniだけでしたのでドイツのアクアリストの水槽特にEcoSystemで立ち上げている水槽に興味があり、ブースを片付けて私たちはアウトバーンを荷車付のホルクスバンで1時間半のバイエルン郊外にあるドイツAMA社長のアルバートの家に行きました。 彼も趣味からこの業界に参入した一人です。
こんな家にあこがれる

水槽と同じくらいの温度のプール

キッチンもセンスが良い

デベリウスの家と同じような便座

彼の水槽は、元は暖炉のあったような部屋の角に作られていました。
部屋の一部というような水槽

此処の水槽も自作?と思うような作り方です。
こんだけ!と言いたくなるシンプルさ

限られたスペースを有効的に使う、それも出来るだけシンプルにEcoSystemミラクルマッドフィルターで濾過された海水を水中ポンプで組み上げて水槽に送っているだけです。
数種類の海藻が育てられているミラクルマッドリフジウム

水槽の両端にTunzeストリームポンプをOSC-MOTIONで90度往復の水流を作っています。 此処でも興味深いのはレイアウトになります。
綺麗に育つサンゴ達


日本のアクアリストの水槽で見られるような雛壇の積み込み式ではなく水流の流れが良くなるように水路のような組み方がされています。
照明は400W10000K2灯にブルーの蛍光灯だけのシンプルなものです。

彼は夜間にカルクワッサーをドーシングポンプで送っています。添加剤はもちろんボーリングメソッドとトレースエレメントは昼間に添加しています。EcoPhosリアクターでリン酸の吸着をし海水交換は週に10%くらいしているそうです。
それだけで、こんなに綺麗に飼えるのか?サンゴは綺麗な形で成長しているし気持ち良さそうにポリプを全開にしている?この水槽はスキマーも無いに等しいくらいの小型のものだ! 

ミュンヘンの休日

帰国前日やっとホリデーや!とIANさんと私はアルバートのBMWM1ターボディーゼルを借りてアウトバーンで1時間のミュンヘンに行きました。夕方5時にあのヨーロッパでも指折りの凄い水槽を見に行くのでそれまでに帰るようにと言われているので3時間ほど市内をぶらぶらと歩き回りました。

カーソルを写真に当てて下さい
マリエン広場周辺


中央駅カールス広場

これが本当のミニパト

歴史を感じる街並み

建物がアート

可愛いお菓子

アスパラガスが旬

記念に欲しかった

今度は一番大切な人と過ごしたい街

バイエルンミュンヘンの本拠地

BMWM1は210Km以下で運転して下さいと書いてある

給油して帰ろうとした時に悲劇は起こった。

ドイツ語でこんなんわからへん

結局動く事がないままサービスカーに迎えに来てもらう

トラベル?トラブル?これも旅の楽しみ方?


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