弘前城の満開の桜を堪能した私とLeng氏はこのまま弘前パトロールになだれ込みたい気持ちを押し殺し次なる目的地、秋田に向いました。 長谷川様、西部園の成田社長、次回は一泊弘前にしますのでパトロールをお願いします。
秋田では昨年EcoSystemでセットアップされたスーリンの水槽をLeng氏に見て貰いました。
この水槽のテーマは無給餌で魚を飼うReefTankです。 設置が昨年7月で、既に9ヶ月を迎えた水槽は前回来た時よりもより完成度が上がったと思われました。
オヨギイソハゼは現在18匹で前回より2匹少なくなっていましたが成長しているようです。サンゴは左側に赤いショウガサンゴやハナヤサイサンゴ真ん中はブルーのスギノキ右はグリーンのテーブルと色分けされたレイアウトが施されています。
照明はMT250Wコーラルグローx3の750Wだけです。最近のReefTankの流行ともいえる比重はやや高めの1.025から1.026の設定でKHは7になるようにCAリアクターの調整をしています。
CaリアクターでKH7 Ca450 Mg1250に調整しジャーマンピュアケミストーリーのトレースエレメントシリーズで微量元素の添加をしています。世界中の綺麗な水槽を見ているLeng氏もとても興味深い水槽だと絶賛していました。この水槽は、9月のMACNAXXの講演で是非見てもらった方が良いと彼も言ってくれました。開発者のLeng氏も見た事が無い自給自足の水槽でどれくらい魚が飼育出来るのか今後更に楽しみに思います。