« Balling Method2 | メイン | Balling Method3 »

Odontanthias borbonius

今月は管理人にBlogの更新でも負けていると思っていたらカレンダー準備完了のメールが来ている。
どうしたんや、此処でも先を越されている。
5月のカレンダーのパスワードを発表します。「madara」です。そう5月はマダラハナダイです。
昨年5月に2匹入荷し11月に再び2匹入荷した時点では深場のレアなハナダイで非常に高価でした。
日本では普段は50m以深に生息していて冬場の水温が下がった時に30mくらいまで上がってくると言われています。年末くらいからインドネシア便でぽつぽつと入荷するようになり、今は市場に溢れるようになってしまい、高い価格で買ったお客様には申し訳ない事態になったと思います。
だからといって魚の魅力が無いわけでは無く、綺麗で丈夫なハナダイです。

過去にもこのようなケースは多々あってココスピグミーが30万を超えていたり、ホムラハゼが10万以上したこともありました。思えば、ゴールデンエンゼルも初入荷時は10数万で取引されました。
最近ではオレンジストライプバスレットも20万を超えていました。共に今は1万円台で購入出来る魚になり、ポピュラーとなりました。嬉しい誤算と思えば慰めになるのだろうか?
飛び込みたい衝動に駆られる

高級クラブの売れっ子キャストがラウンジに行き、スナックを開店したようなもんかな、通い易くなったがステータスは???
そんなスナックでも個体差で人気に差が付くようなもんか? まだ心境は複雑です。 日本で見に行こうと思うと寒い季節に辛い装備で冷たい海に必死で潜りやっと見れるお魚です。

ここで5月までのパスワードの復唱しておきます。
1月   personatus
2月   sagamiensis
3月   abei
4月   heath
5 月  madara

それにしてもフィリピン、インドネシアの採集ダイバーは凄いな!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.blueharbor.co.jp/factory/devil/mt/mt-tb.cgi/1189

About

2008年03月15日 11:06に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「Balling Method2」です。

次の投稿は「Balling Method3」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type