Balling Method2
今日は3月14日ホワイトデーですね。もうこの年になると関係無いなぁー娘にお返しを要求されます。
いよいよ来週EcoSystemジャーマンピュアケミストリーシリーズが発売になります。
1994年にドイツのHans-Wermer Ballingはカルシウムの補給方法、Balling Methodを開発しました。
1996年、Balling Methodは引き続き改良され、カルシウム、マグネシウム、アルカリ度を維持するためのリーフタンクへの添加方法のひとつの選択肢となりました。この方法を正しく使用すると、カルシウムは420mg/L、マグネシウムは1300mg/L、アルカリ度は7dKH等、主要な微量元素の濃度は一定になります。また、この方法は人工海水の中に含まれる一般的なミネラルの多くを補充します。
EcoカルシウムABCはこれらが簡単に調整できるように作られています。価格も従来の添加剤に較べてかなりリーズナブルです。
EcoBalling Methodを使用したドイツの多数のアクアリストによると、
彼らの水槽の中でSmall Polyped Stony(SPS)の大きさがわずか100日で2倍になりました。微量元素、ヨウ素、鉄、ストロンチウム、NFmetalを添加することでサンゴの発色は見違えるようになります。
今回の微量元素の目玉はアイロン(鉄)とNFMETALという鉄以外の金属の添加剤です。従来鉄の添加剤は赤茶色のものが殆どでした。今回のEcoアイロンは透明ですどんな鉄が使われているのでしょうかね。そしてNFメタルは開発者クリストフ氏も内容は詳しくは教えてくれません。彼の親父が化学薬品に精通しているために彼が最高級品質をブレンドしています。
従来の添加剤が食品、や工業品のレベルで作られていました。それ故不純物が多く混入していた為、入れ続けるとその不純物がサンゴや魚に悪影響を与えていました。
EcoSystemドイツが開発したピュアケミストリーシリーズは医薬品レベルの高純度の原料を使用しております。また詰め替え用の粉末も用意しているのでRO水で溶かして詰め替えればランニングコストも抑えられます。
発売はカルシウムABCパック3本入り8OZ¥3600-と16OZ¥5400-とトレースエレメント4本セット8OZ¥5600-16OZ¥9800-が有ります。
カルシウムAは主に炭酸塩です、これを添加してKHを7に調整します。サンゴ礁域の海水はKH7前後といわれこの数値が一番ポリプの伸びが良いといわれています。
カルシウムBはサンゴが必要とする70種類のミネラルと微量元素です。カルシウム、マグネシウム、KHの数値を維持すると吸収され易い必須のミネラルです。
カルシウムCはマグネシウムとカルシウムの混合です。
カルシウムリアクターをお使いの方は調整がうまくいってないでバランスの悪い時の補正に足りない部分をお使いください。
これにトレースエレメント4パックを更に御使用いただくとサンゴの発色が更に良くなります。
このNFメタルかなり気に入ってます。