翌日朝からワイキキ水族館で師匠チャールズデルビーク氏に会いました。
今週は四連休で今日は初日だというのに私が来るのでわざわざ出てきてくれました。いつものようにまず館内を一周してバックヤードを見学しました。Abeエンゼルは昨年見た時よりはるかに元気にしていましたが大きくは成っていません。
彼は多分水温が23度であまりよく食べていないからだと思うと言ってました。
イサザアミの生きたのは良く食べると言ってますが、見たところサンゴを時々かじります。そういえば昨夜、コレクター達との夕食会で昨年買いそびれたAbeエンゼルはワイキキに来たものとは別物で実はコレクターのキープしていた水槽が小さくてジャンプアウトしたと聞きました。真偽の程は想像にお任せしますがコレクターブライアングリーンの友人から聞いたそうです。
デルビーク氏は今年ミッドウェイからハワイ諸島水槽の展示水槽を大きくする計画とDeep Water Rare Fishの水槽を新しく作る予定です。4月から10月くらいかかるだろうと話してくれました。
またいくつか、協力してほしいと要請されました。午後には明日出荷の魚たちをチェックしに行く予定だが時間が有るのでダウンタウンに買物に行きランチを食べました。
そういえば、MACNAから講演依頼来たかとデルビーク氏が聞いてきたので、何で知ってんの?と聞くと笑っていました。今年9月アトランタのMACNAXXからスピーカーとしての依頼がアメリカに来る前に届きました。
届いたメールをみて驚いて、隣にいたNORIKO嬢に「MACNAから招待状が来た、それもスピーカーとしてや、交通費もホテル代も全部払うから来てくれってわざわざ日本語のワードで送ってきた」というと「止めとき恥かくだけやから」と冷たく言われた。
「はじめて人を殺す時ってこんな時なんや」と思ってしまった。MACNAは私の英語力が乏しいのを知っていて通訳は用意すると言うてるというとデルビーク氏は俺もフランスとかイタリーで講演するときは英語で話すけどフランス語やイタリー語の通訳がつくから気にすることは無い、それよりアトランタで初講演のパーティーをしようぜということになった。
サンデイエゴでも皆から祝福されて期待大やなんて困ったもんや。テーマはJapaneze Aquariumsという題をリクエストされているので5分間くらい活魚の水槽で引っ張ったろうかなんて考えたりしている。
思えば初めてMACNAに参加したのは2000年で水野善郎さんが日本人としてはじめて招待された
ルイビルにお手伝いに行ったときでした。そこで、ETSSのゲーリー社長やTLFのダニーやジュリアンに会った。
水野氏はこの時ケンタッキーバーボンの工場見学に行けば出来立てのバーボンが飲めると楽しみにしていて講演の合間を縫ってメーカーズマークの見学に行きました。しかし、アメリカでは工場では試飲出来ないそうでウィスキーボンボンを貰い、出来立てメーカーズマークを買わされて帰りました。早いなあれから8年やもう。午後、フランクのパートナーでありハワイ最古のShiperに明日出荷予定の魚を見に行きました。
30年ハワイでシッパーしてるけど初めての魚がいると赤いボロカサゴと思われる魚を
見た、今週はブラックバンドはお休みやけどこれ明日送ると言っていた。 うちの荷物はオマカセパックやからオーダー書がない。彼は、あのペパーミントエンゼルのコレクター
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