ハワイからの帰りに成田に着くまで9時間も飛行機に乗りました。行きのLAまでとほとんど変わらない飛行時間9時間に退屈でスタッフへのお土産Angel Fish Testを作りました。合格点70点をクリア出来るのだろうか?最近のANAの機内ではエコノミーでもビデオを自由に見る事が出来るので3本も見てしまいました。
その中で、秋元康原作の「象の背中」を見てこんなに格好良く人生の週末を迎えるのだろうかと思いました。人生に於いて多分、主人公と同年代の私達40代後半になると皆、多少は体の不調が出てくると思う。しかし、仕事も重要なポジションや地位にある為に休む事も出来ないし、猛烈に忙しい。
この数年に現実に身の回りで、肺がん、大腸癌、白血病などで若くして亡くなったり、何度も手術を繰り返し闘病している人もいる。この映画の主人公のように、理想の家庭を築き、妻を愛し、子供を愛し、彼女にも愛されて、幸せに死ぬ事なんて格好良すぎてしまうけど、せめて若くして逝ってしまうのだからこれくらい格好良くないと不幸なのかもしれません。 オーストラリアではタバコの箱に肺がん手術の写真がプリントして有ります、そんな箱からタバコを取り出して吸うなんて馬鹿げていると思うが・・・・