今日でBigChanceの応募は締め切りになります。今年はどんなドラマが待っているだろうか?最大応募20口に限定された分当選確率は均等化するでしょう。
昨日は帰国中のTAKAさんがご来店した。デンバーに在住で、地元の海水魚クラブに所属し最新のアメリカンスタイルを追及されている?
HPを拝見したがZEOvitをテスト導入しています。ZEOvitについては昨年ドイツの輸入業者からシステムを聞きましたが、結構めんどくさいというのが第一印象で、ドイツから取り寄せたゼオライトもTetsuoさんにあげて試して貰おうと思います。今年5月にドイツには行きます、その時に現物を見てこようと思います。 ZEOvitはアクア業界の著名人の間でも賛否両論あります、現状では否定的な意見が多いようです。日本人の飼育には向いていない気がする。なぜなら、ほとんどのお店やお客様も水質の測定をしている人が少ないので微妙な部分で失敗する人が多いと思います。
欧米の最近のリーフタンクの傾向としてまず比重が少し高め1.025から1.026に人口海水を溶かすとカルシウム濃度もKHもMgも少し上昇します。水槽の比重も1.025から1.026に設定します。
自然の海は昨年、インド洋やBali海、パラオや串本で計ったときも1.027から1.028有りました。その数字にあわせてしまうと蒸発してしまうと凄く濃くなってしまいますので安全面から少し下げるほうが良いでしょう。KHについては以前は10を目標としていましたが今は7から8を目安にします。LPSのポリプの伸び具合は7くらいの時が一番気持ち良さそうです。自然界では6から7となっていました。 SPSを成長促進する事に以前は喜びを感じていた時代がありました。ある人は育てすぎて島を作ってしまいました。
育つことが普通になった今、そんなに育てなくて色揚げを楽しむ時代になってきたのでZOEvitのような色揚げ法が研究されています。USAで一生賢明にSPSを育てて色揚げしている人はネットなどで売買する事で収入を得ています。
そのような人たちはカルシウムリアクターなどを使いガンガンに育てようとしていますが、多くのアクアリストは比重を高めににしKH7カルシウム450Mg1400PO40.1以下硝酸塩5mg以下になるように添加剤やEcoPhos、活性炭などを使い足りない物を補給し余分な物を取り除くスローな飼い方にシフトしています。それ故に、指標と成る水質を測定しサンゴ達の変化を見極める事が重要になります。良い状態の水槽を見て気持ち良さそうなサンゴや魚を見る事が何よりも良い勉強になるでしょう。
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