阪神淡路大震災から13年が経ちました。 地震の前年の秋からアクア業界に参入してオープンして間もない朝の出来事で地鳴りで目覚めて、大きな揺れに見舞われて飛び起きてNHKを見るとゴジラ映画のような火災で燃える神戸の町を見ました。
阪神高速が横たわり、阪急電車の高架が崩れて倒れているのをテレビで見て、出社し店内の溢れた海水をふき取り漏電をチェックし、和歌山に水槽の打合せに行きました。その日は、電話も繋がらずに予定変更も出来なかった。 翌日から、お客様の水槽の被害の修繕に明け暮れる状況が続きました。 あの頃の少ない顧客の中でもたいへんな状況であった。
今年は、8月9月に関東、東海と大地震が襲うと予言者が言っていると週刊誌で書いているのを見た。
当たらないでほしいと願います。 停電困るし、阪神大震災で水槽が壊れて使えなくなったが、その水槽で使っていたヒーターでお湯や風呂を沸かしたお客様がいた。電気は比較的復旧が早かったがガスは漏れると大変なので中々復旧しなかった。1KWのチタンヒーターが大活躍したと聞きました。
地震で恐いのは停電による逆流です、最近下吹き出しの注文が多いのですがBHで作っている水槽の配管は逆流しないようにエアー抜き配管をしていますが、逆流防止弁を過信して配管しているといざという時には石灰槽や付着生物が邪魔をして全然役に立たない事が有ります。 濾過槽が小さかったり、高さが無いと濾過槽から溢れて水浸しになることが有ります。 下吹き出しは配管の仕方にご注意しましょう。