年内最後の旅常夏のパラオ共和国に殿と行って来ました。 この時期は乾期の始まりで天候も安定しだす時期です。 初日は年に数回あるかないかのベタ凪で氷の上を滑るように快適にクルージングしあっという間に外洋のダイビングポイントに到着し早速潜ってみました。
透明度は30m以上で通常なら27度から28度の表面水温でも40mくらい深く潜ると25度くらいには下がるはずですが40m前後の水深で28度から30度で通常のレジャーDiving水域ではほとんど体感温度が30度ありました。
パラオも98年から99年の世界的なエルニーニョでかなりのダメージを受けていました。
その後、回復し今はかなり再生されてきました。 ただ今年の高水温でまた少し白化現象が始まりかけています。
今回はいつもは、殆ど潜る事の無いロックアイランドの内湾にも数回潜りリーフチェックをして見ました。内湾は流れも殆ど無く、深い場所は泥地になっています。
ここでは、ゆーぞー氏が見つけられなかったパラオクサビライシが沢山見る事が出来ました。ハマサンゴが一番多くハナガタサンゴやパラオハナガタ、マルハナガタなどとコモンサンゴなどが軍体を形成し、
10m前後にはミズタマサンゴやハナガササンゴも見れるような環境です。砂地にはカニハゼ、ミズタマなどのベントス系からベニハゼ類、キンセンハゼ、オヨギイソハゼ、ハゼ類が無数に生息しています。