ナチュラルシステムにおいて濾過の重要な役割を担うのは何でしょう?プロテインスキマーや海藻のリフジウムとお答えの人も多いと思います。しかし、それらの重要な役割特にエアレーションを強化する事があります。
ナチュラルシステムにおいて水槽のライブロックや砂が濾過の重要な働きをしています。
プロテインスキマーが性能が良いほど余分な汚れを濾し取り、強制的にエアーをミキシングすることで飼育海水の溶存酸素量を高くし沢山酸素を含んだ新鮮な海水がライブロックに澱みなく万遍に当たり表面の好気バクテリアや岩中の硝化バクテリアの活動を活発にしバランスを維持します。
その為に、水槽は一定方向の水流では澱みが出来る為、Waveコントローラーでパワーヘッドポンプをランダムに作動させたりシースワールで水槽を攪拌することで複雑な岩組みの隅々に届くようにします。
従来のパワーヘッドでは細い水流しか作れませんでしたが、この度ECOSYSTEMが開発したECO MODはマキシージェットのインペラーとカバーを取り外し着け代えるだけで10倍以上の太くて複雑な水流を発生します。
今回発売されるのはMJ250とMJ500の2種類に取り付けが可能です。
価格は¥3150-税込みです。発売は20日前後になる予定です。
パワーヘッドは通電時にインペラーの回転方向が決まっていない為、スクリューのようなインペラーは逆回転すると逆流してしまう為に逆回転防止機構をもうけました。その為残念ながら、始動時にかすかなノイズを発生させてしまいます。
TunzeのWaveポンプは消音と逆回転防止の為にオンオフしているのではなくハイアンドローを繰り返しています。60HZから40HZみたいに強弱をつけることで回転方向と消音を可能にしています。しかし強弱の負荷が大きい為にコントローラーやモーターの故障も多くなります。
今回発売される、ECO MODをマキシージェットにセットすると、従来のマキシージェットホルダーでは向きが異なるために取り付けが難しいので専用のホルダーも同時発売されます。
フランジ付きフレームレス両方に取りつけ可能で、別売りの延長パーツも今後発売予定です。
マキシージェット以外に、TunzeWaveポンプの付属パーツでも取りつけ可能です。
価格は¥2835-税込みです。