MACNAが終わり東海岸の時差ぼけを解消する為に私達は、ハワイに寄りワイキキアクアリウムを訪問しました。
今回の重要な目的にC.ABEエンゼルを見る事があり、MACNAのビデオで見たリチャードパイル、とブライアングリーンが捕まえた、あの魚が既に此処で展示されています。以前ABEエンゼルがワイキキ水族館に展示しているとブログに書きましたが、このブログを見た日本人から25000ドルで売って欲しいとアンディー館長に電話があったそうです。
もちろん、アンディーが売る訳はないのですが彼が私に「いくらで買う」と言った事が原因ではないでしょうか。
ABEエンゼルは入荷後周囲の明るさが気に入らなかったのか、トリートメントタンクを遮光しても右に左に慌しく泳いでいたそうです。
水温は20度を好んでいるのですが、現在展示されているリーフモンスター水槽は、ベルリンシステムを紹介している水槽なので水温を22度に設定しているのと照明が明るいので落ち着きなく泳いでいる感じがします。
残念な事に2匹のうちの大きな方はトリートメントたんくで何も食わず餓死したそうです。
このようなヤッコは大きなサイズは餌付けが難しいのとストレスがかなり影響しそうです。
ワイキキ水族館では、次々と新しい水槽に入れ替える計画ですが、ハワイ大学の施設なので予算が厳しく中々順調には進みません。
館長は計画を実行する為に必死に取り組んでいます。皆様もハワイ旅行の際にはワイキキアクアリウムを滞在期間中は1回だけでなく毎日行ってください。
ナハッキーエンゼル、スミスバタフライ、オレンジマージンバタフライ、イエローアンティアス、ネオンラス、ポッターAハイブリット、マスクドエンゼル、そして私がプレゼントしたレンテンヤッコのペアが泳いでいます。アクアリストにとってのどから手が出るほどのレア種が揃っている水族館です。